夏も冬も快適！キャンプにおすすめのラグ11選｜おしゃれなお座敷スタイルも

「おしゃれにアウトドアを楽しみたい！」そんな方におすすめなのがキャンプ用ラグです。ラグを取り入れるだけで、ワンランク上のおしゃれキャンプを楽しめます。さらに、ラグを使用すれば夏の湿気や冬の寒さからテントを守り、より快適なくつろぎ空間を作ることができます。

キャンプ用ラグは、しまむらやニトリでも購入可能です。安くておしゃれな高コスパラグが大人気です。しかし、キャンプ用ラグは室内用ラグの選び方とは全く違います。キャンプならではの環境を考えて購入することが大切なのです。

そこで本記事では、失敗しないキャンプ用ラグの選び方とおすすめキャンプ用ラグ11選をご紹介します。キャンプ初心者の方でも居心地のいいプライベートスペースを作れるラグの特徴を解説するので、ぜひ参考にしてください。

ラグをテント内で使用する場合は、以下の順番に置くことをおすすめします。

1. グランドシート
2. インナーシート
3. ラグ

1番下にグランドシートを置くことで、湿気や雨からラグを保護できます。その後、インナーシート（インナーマット）を敷くことでテント内にクッション性が生まれ、より快適な空間にすることが可能です。ラグ下にシートを重ねることで、底冷えを防ぐ効果もあります。

テント外でラグを使用する場合は、ブルーシートやグランドシートを敷き、その上にラグを置きましょう。地面に直接ラグを置くとラグが水分を吸収し、体が冷えるだけでなくラグも汚れてしまいます。

また、シートを敷かずにラグを置くと砂利や地面の凹凸を感じやすくなるため、座ると痛みを感じる場合があります。さらに、撤収時に車内が汚れる原因になるため、ラグはシート上の設置がおすすめです。　

テント内をより快適な空間にしたいなら、銀マットがおすすめです。銀マットは地面が硬い時のクッションとして、また冬季にはテント内の暖かさアップにもなります。

ちなみに、銀マットの厚さはさまざまです。オートキャンプ場での使用や河原でのキャンプなど使用環境に合わせて厚さを選ぶといいでしょう。

「テント内に敷くだけのラグを買うのはもったいない！」と感じる方もいるでしょう。実はキャンプ用ラグには、さまざまな活用法があります。ラグを使用すると流行りのお座敷スタイル（テント内で椅子を使わず地ベタに座る）が一気におしゃれになります。

他にもコット（ベット）の上に敷いたり、簡易ソファーや椅子の上に置いたりすれば、水洗いできないアイテムを汚れから保護することも可能です。さらに、テーブルシート代わりに使用すると、他のキャンパーからも目を引くこだわりスペースを作れます。　

ラグのサイズは使用人数や用途に合わせて選びましょう。一畳サイズのコンパクトなラグは、テントの入り口やテーブルの下敷き、ベット用に最適なサイズです。

ラグは床の一部を覆うものなので、テントいっぱいに敷き詰める必要はありません。テントのサイズより少し小さめの方がいいアクセントになります。小さいサイズのラグを複数敷くことも可能です。

生地の厚さは、座り心地や持ち運びに影響するため、キャンプ用ラグの選び方の大切なポイントです。使用環境に合わせて選ぶと使い勝手のいいラグを購入できます。ここでは、厚手タイプと薄手タイプのメリットを解説します。

厚手タイプのラグは、底冷えや地面のゴツゴツ感を防ぐことができるため、河原や山でのキャンプにおすすめです。冬季のキャンプでは、テント内を暖かみのある雰囲気も演出できます。

また、厚手のキャンプ用ラグは作りが頑丈なため、1度購入すると長期間使用可能です。厚手タイプは、丸洗い可能なタイプを選ぶときれいな状態で保管しやすくなります。

幅広い用途でラグを使用したい方には、薄手タイプのラグがおすすめです。薄手タイプなら羽織ったり、テーブルクロスとして使用したりとマルチに活躍します。

薄手タイプのラグは、車中泊がメインのキャンパーにもおすすめです。車内の目隠しや枕がわりとしても使用できます。しかし、薄手タイプは洗い時の色落ちの可能性が高いため、洗濯方法は必ず確認しましょう。

暑い時期に使用することが多いキャンプ用ラグは、素材も大切です。使用されている素材は、手入れが楽なものや火に強いものなどさまざまです。使用時期や使用場所を考慮して選ぶと素材を絞りやすくなります。

アクリルはセーターなどの衣類によく使用される素材です。アクリルには、洗濯しても縮みにくく虫に強いという特徴があります。

また、アクリルはシワになりにくいため、保管時のクセがつきにくい素材です。しかもアクリルは、弾性回復力と呼ばれる元の形に戻る力が強いなので手入れがとても楽な素材です。

インド綿のようなコットン性の素材は、アクリルやポリエステル素材と比べて格段に熱に強いというメリットがあります。ちなみにコットンは、軍手や調理用のミトンなど耐熱性が必要な商品に多く使用されています。

また、インド綿は通気性が非常にいいため、蒸し暑くなる夏季のキャンプでもテント内をさらさらに保つことが可能です。吸水性にも優れているので簡易ソファーのカバーとしても最適です。

キャンプ用ラグは、洗えるかどうかもしっかり確認しましょう。水洗い不可のラグは汚れが見立つだけでなく、泥や汗がそのままになるため不衛生です。

水洗い可能なラグはサイズの確認も重要です。大き過ぎると自宅の洗濯機に入らず、屋外や浴室で洗うことになりかねません。いずれにしても洗えるラグを選ぶと洗濯がとても楽になります。防水機能があるラグもメンテナンスが簡単です。

テントの床面はツルツルして滑りやすいため、滑り止め加工が施されたラグがおすすめです。ラグがズレにくくなるだけでなく、テント内での転倒の危険も軽減できます。

しかし、滑り止め加工ありのキャンプ用ラグは多くありません。ラグをもっと安定させたい方は、滑り止めテープや100均で購入できる滑り止めシートとの併用がおすすめです。

ラグ以外にもアウトドアを充実させるアイテムはたくさんあります。特に睡眠の質を左右する寝袋やキャンプマットはこだわりたいポイントです。

本サイトでは、ベテランキャンパーおすすめの寝袋やキャンプマットを紹介しているので、気になる方は下記のリンクからぜひチェックしてくださいね。

いかがでしたか？本記事では、便利で気分も上がるキャンプ用ラグの選び方を紹介しました。キャンプ用ラグはサイズや生地の厚さ、素材や防水性など機能面にも注目すると選びやすくなります。お気に入りのラグを見つけて快適なキャンプを楽しんでくださいね。