ブラックダイヤモンドのヘッドランプおすすめ9選｜選び方や魅力も紹介

登山で必須のヘッドランプ。山で夜を越す予定があるときはもちろん、トラブルで日が暮れても行動できるように、ヘッドランプは登山では必ず準備しておくべきアイテムです。暗くても両手が自由に使えるため、登山以外でもキャンプのようなアウトドア活動でも、暗所やに活躍します。

ブラックダイヤモンドは、ヘッドランプの代表的なメーカーです。とくに、登山家の間で使い勝手の良さやラインナップの豊富さでレビューでの評価も高いです。

この記事では、夜釣りにもおすすめなブラックダイヤモンドのヘッドランプの魅力や、おすすめのモデルについてまとめました。ヘッドランプを選ぶ際、ぜひ参考にしてください。

ブラックダイヤモンドは、クライマー向けのギアや登山・バックカントリーなどのギアを多数ラインナップしているブランドです。元となる会社の設立者がクライマーで、信頼できる道具を作るというポリシーをかかげ、高品質なギアを多数開発しています。

ハードな使用環境でも耐えられるギアが多く、幅広い層のクライマーや登山者に愛されています。特に、ヘッドランプは登山者の中では定番の製品で、初心者から上級者まで愛用者が多いです。

ブラックダイヤモンドが人気な理由は、なんと言っても品質がいいことです。防水性能も高く、ハードな使用が想定されるアウトドアアクティビティでも、安心して使えるヘッドランプが揃っています。

ラインナップが豊富なのも、愛用者が多い理由の1つ。防水性能や明るさが違うモデルが揃っているため、自分が使用する状況に合わせて過不足ない適切な性能のモデルを選べます。

ヘッドバンドは交換可能で、バンドが痛んでも問題ありません。ハードな使用をしても長く使い続けられるため、愛着のあるギアを大切に使いたい人におすすめです。

汎用タイプで、ブラックダイヤモンドのヘッドランプを使い分けている人にもぴったり。カラーは黒のみですが、どのカラーのヘッドランプにも似合う色です。

ブラックダイヤモンドのヘッドランプには、充電と電池どちらでも使用可能なモデルもあります。最近ではUSB充電対応のギアも増えており、電源を選べるのは大きなメリットですね。

USB充電可能なモデルは、充電池が付属しており、本体にセットしたまま充電します。純正の充電池も発売されているので、充電池をストックしておくことも可能です。

ヘッドランプで最もこだわりたいのが、明るさと照射距離。機能の多いヘッドランプでも、周囲を明るく照らせないのでは、意味がありません。

基本的には日帰りが多く、万が一に備えてヘッドランプを持っておきたい人は、50ルーメン以上あれば手元の近い場所を照らすのには十分です。照射距離が短くても問題ありません。

夜の登山や視界の悪い冬山などで活動をする場合は、最低100ルーメン以上のモデル、ほとんど光の届かない洞窟や夜間活動がメインになる場合は、500ルーメン以上のとにかく明るいモデルが必須。照射距離も長いモデルであれば、なお安心です。

電池の寿命も、必ず把握しておくべきポイント。電池が切れて、暗闇の中で何もできなくなっては大変です。緊急時用のヘッドランプであれば、電池寿命は短くても問題ありません。しかし、夜間活動がメインの場合は、できるだけ長く電池が持つモデルを選ぶのが重要です。

照度を切り替えられるモデルであれば、必要な照度に切り替えて長い時間ライトを使えます。明るさが必要ないときは、暗めの設定にしたり電源をオフにしたりしましょう。

ヘッドランプ自体の性能だけでなく、電池の性能によっても電池寿命は変わります。普通の電池では低温環境で動作しなかったり、著しく寿命が縮まったりします。

実際に使う前に使用場面を考え、シーンに適応した電池を使いましょう。特に、登山や雪山などの低温環境で使う場合、低温環境でも動作する電池を使用する必要があります。低音環境以外では、ヘッドホンに付属している電池と同じものを使うのがおすすめです。

山の天気は非常に変わりやすいので、登山の際は防水性の高いモデルを選ぶのが重要です。緊急事態として雨や雪が考えられ、その状況でヘッドランプが使えないのは命に関わる大問題ですよね。

オートキャンプのような、緊急時に雨や雪から逃げられる環境であれば、防水性能は低くても問題ありません。しかし、本格的な登山や近くに屋根のない環境の場合は、防水性能は高いものを選びましょう。

ヘッドランプは手に持たないですが、重量は非常に大事なポイントです。重いモデルを装着していると、体力や集中力が少しずつ削られます。登山やキャンプでは、身体に負担が少なく荷物を圧迫しない、小型でハイパワーなモデルがおすすめです。特に、緊急時用のヘッドランプは、最低限の機能を備えたコンパクトなモデルを選びましょう。

この項目では、多機能で特に人気の「スポット400」の使い方を紹介します。

1. ヘッドライト上部の2つのボタンでロック解除を行う
2. 小さなボタン長押しで赤ライト、大きなボタン長押しで白ライトの調節を行う
3. ライトをつけた状態で小さなボタンを押し、近接・遠距離にモードを切り替える
4. ライトを消す時は大きなボタンを押す

ボタン2つでこんなに機能が詰まっていて、最初は使い方に慣れない人もいるかもしれません。ですがぜひ覚えて、快適な登山を楽しんでください。

ブラックダイヤモンドのヘッドランプはどれも高性能で、登山やキャンプなどのアウトドアアクティビティをサポートしてくれる心強いギアです。シーンに合ったものを使いこなして、安全で快適な登山を楽しみましょう。