ヘリテイジの超軽量テントおすすめ7選｜ハイレヴォに欠点はある？冬・雨はどう？

登山やキャンプに欠かせないテントですが、重たいものは持ち運びが大変で負担が大きいですよね。特に、頻繁にアウトドアを楽しむ方には軽量で丈夫なテントが必須です。近頃では軽量さや高性能さを売りにするテントが数多く販売されており、どれを選んでいいのか迷う方も多いはず。

そこでおすすめしたいメーカーがヘリテイジです。ヘリテイジは登山家やキャンパーからの信頼が厚い、日本のアウトドアメーカーです。ヘリテイジのテントの中には世界最高クラスの軽さのものもあり、品質に定評がある製品ばかりです。

この記事では、エスパースやハイレヴォを始めとしたヘリテージのおすすめ商品をご紹介し、テントと一緒に使えるオプションギアやメンテナンス方法も解説します。軽くて丈夫で長持ちするテントをお探しの方はぜひご覧ください。

ヘリテイジは1981年に東京にて創業しました。社員全員がとにかくアウトドアが大好きで、その経験から得られた知識やアイデアを活かし、高性能な製品を生み出しているメーカーです。今では長野県に拠点を移し、より高性能な商品を企画開発しています。

こちらでは、そんなヘリテイジならではの強みや特色をご紹介します。

ヘリテイジは比較的新しいメーカーですが、その技術力には定評があります。老舗登山用品専門店カモシカスポーツから山岳ドームテントの先駆けであるエスパーステントの開発を引き継いでおり、技術力もしっかり受け継いでいます。

カモシカスポーツから受け継いだものは、技術力・経験・アイデア・企画開発力、そしてなにより登山への情熱です。ヘリテイジはそれらを持ち合わせたプロからの信頼も厚いアウトドアメーカーです。

ヘリテイジの社員は全員が登山者で、その経験からより性能の高いギアを開発しているところも強みです。試作品を実際に山に持ち込んでテスト使用し、問題点や改善点を洗い直してものづくりをしています。そのため、どのような環境でも安心して使用できます。

カジュアルなキャンプだけでなく、本格的な登山でのテント泊にも活用したい方に適しています。

ヘリテイジでは、冬季にも使える4シーズンテントが高機能と評判です。また、テントのサイズ展開も豊富。引き続きヘリテイジのテントの魅力を詳しく説明します。

ヘリテイジでは4シーズンテントと呼ばれる、全天候型で冬季にも対応したテントを製造しています。機能性がより高いため夏用テントに比べて重くなりがちですが、ヘリテイジ製品の中では比較的軽量に作られています。

持ち運びしやすい設計で、荷物が多い冬季のアウトドアでの負担を少なくできることが強みです。また、クロスポールを使用したシンプルな構造のため設営の難易度が低く、柔軟性が高く風を受け流しやすいため、軽量設計であっても安心して使用できます。

ヘリテイジのテントはサイズ展開も豊富です。ソロ〜6・7名用までとサイズの幅が広く、自分のスタイルに合わせて最適なテントを選べます。

少人数用テントは軽量で収納しやすく設営がスムーズで、本格的な登山をする方におすすめです。また、大人数で使える大きなテントは家族でキャンプを楽しむ方にぴったりです。狭さを感じず、荷物があっても余裕を持って過ごせます。

どんなに性能がいいと言っても、1番気になることは実際の使用感です。ここでは、ヘイリテイジのテントを使用した方の口コミを、使い勝手と結露の2つの視点で紹介します。

一番人気なヘリテイジのテントは「ハイレヴォ」です。ポールなども含めた総重量がなんと約1kgと、軽量性がおもな特徴となっています。メリット・デメリットを以下にまとめました。

【メリット】

• 軽量性だけでなく、コンパクトで収納や持ち運びも便利
• 通気性が高い
• 雨風をしっかりとしのげる

【デメリット】

• 前室が狭い
• 価格は安価だが、スペックも必要最低限

ヘリテイジの専用オプションを取り入れると、キャンプをより快適に行えます。ここでは、テントと一緒に使えるオプションギアやメンテナンス方法を紹介します。

レインフライはテント本体に被せて防水性・撥水性を高めるオプションギアです。頻繁にキャンプや登山に行かれる方は、複数枚買っておくと破損した時に交換できます。テント単体でもある程度の防水性はありますが、レインフライがあれば一層安心です。

ソロシリーズ用とデュオシリーズ用の2種類があるので、テントのサイズに合わせて購入しましょう。

ヘリテイジのテントはメンテナンス方法を知っておけば、より長持ちできます。4つのポイントに分けたメンテナンス方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

テントを使用後によく乾かせば、カビや悪臭の発生を防いで劣化を防ぎます。下山したあとは、直射日光が当たらない風がよく通る日陰で乾かしましょう。また、使用中に付いた葉っぱや食べ物の汚れなども、シートを裏返して丁寧に取り除いてください。

泥汚れは乾燥後に手で軽く払って取り除きます。汚れが落ちにくい場合は濡れた雑巾で拭き取りましょう。その際に洗剤は使わないようにしてください。洗剤を使用すると撥水効果が損なわれる恐れがあります。

グランドシートは特に泥汚れが付きやすいですが、少しの汚れの場合、完全に乾燥させればそのまま使用しても問題ありません。

ファスナーはテントに使われている部品の中で最も消耗しやすいため、しっかりと点検する必要があります。ファスナーの隙間やスライダーに詰まった泥は、歯ブラシなどを使ってきれいに落としましょう。

汚れを落としたあとにファスナー専用のシリコン性潤滑剤を塗布すると、滑りが良くなって開け閉めがスムーズにできるようになります。

長期間同じテントを使用していると、あらかじめ塗布されている撥水加工の効果が薄れます。定期的に撥水スプレーを噴霧して、撥水効果を維持しましょう。撥水スプレーの中でもフッ素系のものは水や泥汚れを弾くので、登山後の掃除が楽になっておすすめです。

ヘリテイジのテントの魅力や特徴をご紹介しましたが、いかがでしたか。ヘリテイジのテントは軽量で高性能です。また、適切にメンテナンスをすれば長く使えますので、ぜひアウトドアライフに取り入れてください。