家の庭に使えるタープおすすめ11選｜固定方法は？自宅の雨よけに最適！

家で過ごす時間が多くなった昨今では、自宅の庭でBBQやプール遊びをする人も少なくありません。その際に、日陰を作ったり雨よけにしたりできるタープがあると便利です。

アウトドアでよく使用されるタープですが、自宅で使うときにはサイズ・素材・自宅に取り付けられるかを確認しておかなければいけません。形状が合わなければ取り付けられない場合もあります。自宅に合うものがない場合は、タープを簡単にDIYする方法もあります。

この記事では自宅の庭で使えるタープ・選び方・タープのおすすめ商品まで詳しく紹介していきます。また、庭にタープを設置する際の固定方法も必見です。最後まで読んで好みのおしゃれなタープを見つけてください。

タープは防水性と遮光性に優れているため、大雨や強い日差しを防げます。生地に撥水加工が施されており、耐水圧が高いものが多いです。耐水圧は生地がどのくらいの水の圧力に耐えられるかを表しています。タープのほとんどは耐水圧1,000mm以上で大雨でも雨漏りしません。

タープは遮光コーティングやUVカット加工によって紫外線もしっかり防いでくれます。タープの下は気温も下がるため、家でBBQをする際も暑さを気にせずに楽しめます。

タープは目隠しとしても使用できます。家の周りが交通量や人通りが多い場合、庭にいると人目が気になるときがありますよね。庭でリラックスしたり遊んだりする時には、人目を気にせず過ごしたいものです。

ロープで繋ぐタープは結びつける箇所があれば好きなように設置できます。人目を避けたい場所にタープを設置して目隠しにする使い方も。特に庭で子供とプール遊びをするときにおすすめです。

タープを設置すると家自体をおしゃれに見せられるメリットもあります。家の壁と同系色のタープを選んだり、三角形のタープやサンシェードを設置すると、カフェのようなおしゃれで華やかな雰囲気になります。

メーカーによっては豊富なカラーバリエーションや、ストライプなどのデザインを展開しているところもあります。インテリアが好きな人であれば、自分好みのタープを見つけて庭のレイアウトなどを考えるのも楽しみの1つです。

庭用のタープを選ぶ際にはどのような使い方をするのか、庭の大きさにあっているかを考えましょう。「庭でBBQをしたい」「くつろぐための日陰が欲しい」「プールで遊ぶための目隠し」などそれぞれ目的によってサイズや形状は異なります。

庭でBBQをしたい場合は、自立式の大きめサイズのタープが適しています。2×2mであれば3〜4人で使用できます。くつろぐための日陰を作りたい場合はロープで繋ぐ非自立式のタープがおすすめです。大きめのサイズは目隠しできる範囲も広いため安心です。

タープの素材は主にポリエステル・コットン・ポリコットンがあります。ポリエステルは軽量で吸水性が低いため、片付けやすく雨にも強いです。コットンはナチュラルな風合いや遮光性が高い点が人気ですが、水を吸収しやすく乾きづらいため、雨に濡れた場合はカビが発生しやすいデメリットもあります。

ポリコットンはTC素材とも呼ばれ、ポリエステルとコットンを組み合わせた素材でそれぞれの良さをいいとこ取りしています。軽量・防水性・遮光性に優れているおすすめの素材です。

庭用のタープを選ぶ際には、まず設置するスペースが十分にあるかを確認しましょう。自立式のタープを設置する際は、ロープを地面に固定するためのペグが地面に打てるかが重要です。しっかり固定できないと風で飛ばされ壁や窓を傷つけてしまう可能性があります。

非自立式のタープを設置する際は、上部を引っ掛ける部分があるかを確認しておきましょう。引っ掛ける箇所や器具を取り付ける場所がないとタープを張れません。確認せずにタープを購入してしまうと使用できないため、地面や設置するスペースをしっかり確認するようにしましょう。

庭用タープはアウトドア用と異なり普段の生活の一部となるため、自分好みのデザインを選ぶのも大切です。特に女性はタープを選ぶときには、おしゃれなデザインの物を探してみましょう。最近販売されているタープは機能性だけではなく、デザイン性も重視しているものがたくさんあります。

お庭でタープを楽しむなら、設置のしやすさもチェックしておきましょう。設置や撤去が難しかったり、時間が掛かったりするものは結局面倒で使わなくなってしまいますので、できれば簡単に設置できるものがおすすめです。

また、耐風性の高さもポイントです。タープは風に煽られやすいため、飛ばされると当たってケガをする恐れがあります。どのくらいの風に耐えられるかを強度をしっかり確認して、タープのロープ・ポール・自在金具などしっかり固定できるものがおすすめです。

タープは太陽の日差しや人目を避けるため、張る位置をしっかり確認しておきましょう。時間によって太陽の位置は変わりますが、よく使用する時間帯のベストポジションを確認しておくと使用するごとに移動させる手間もなくなります。人目を避けたい場合は、実際に家の周りから観察してどこに設置すれば見えなくなるかを確認しましょう。

タープに雨水が溜まると、重みで生地が伸びてしまったり倒れてしまったりする可能性があります。タープを設置するときには1箇所を引っ張って斜めにして雨水の通り道を作りましょう。水がきちんと流れて倒れる心配もありません。

またタープは風に弱い特徴があります。破れたり飛ばされたりする危険性があるので強風の日はタープをしまっておきましょう。タープを出しっぱなしにしたいと考えている方は、以下の記事も参考にしてみてください。

自立式のタープは庭で使用する場合でも、しっかり固定していないと風に煽られて倒れたり飛ばされてしまう可能性があります。そのため庭で短時間だけの使用であっても、ロープを張りペグで地面に固定するのをおすすめします。

非自立式のタープを日よけとして使用する場合も、下部分はペグでしっかりと固定し上部はカラビナなどで固定しましょう。自立式よりも非自立式の方が風に煽られやすいため、飛ばされないよう工夫して設置する必要があります。

庭用のタープは作りが簡単なため、材料も手間もかからずDIYできます。ポリエステルやポリコットンの生地を用意し、好きな大きさにカットしましょう。取り付け金具をつける4隅を少し折り返し金具を取り付けるとタープは完成です。

家の壁や窓際に取り付けるフックはVHBテープと呼ばれる強力な接着テープで簡単に取り付け可能です。取り付けたい場所にフックを取り付ければ、あとはロープやカラビナでタープと固定するだけです。とても簡単なのでぜひDIYしてみてください。

タープは設置するだけで日差しや雨を遮れるため、自宅での楽しみ方も増えます。選ぶ際には素材や自宅に取り付けられるかをしっかり確認するのが大切です。お気に入りのタープを見つけて自宅の庭をおしゃれにしましょう。