スノーピーク シェルフコンテナの使い方やカスタム方法を調査！類似品はある？

アウトドア好きの中には、キャンプサイトをおしゃれに飾りたい人もいますよね。そんな方におすすめなのが、無骨なデザインが特徴的な、スノーピークのシェルフコンテナです。他の製品では代替できない、変形機能を持っているので、キャンプサイトを自由に設計できます。

一般的なキャンプ棚と異なり、同じ製品であれば形状に関わらずスタッキングできるため、複数購入するとさらに自由度が高まります。しかし、価格が高価で気軽に買えないので、購入をためらっている方も多いですよね。

そこで今回は、スノーピークのシェルフコンテナの魅力だけでなく、実際の使用者の口コミについても解説します。シェルフコンテナに興味のある方は、ぜひチェックしましょう。

スノーピークのシェルフコンテナとは、変形機能が搭載されていて、商品名どおりシェルフ型とコンテナ型の2つの形状を取れるのが特徴です。同じサイズの製品であれば、形状の組み合わせに関わらず、最大3個まで積み重ねて設置できます。

25Lの積載容量を持つシェルフコンテナ「25」と、50Lの容積を持つシェルフコンテナ「50」の、2種類の大きさの製品があります。ここでは、各製品の違いを表を使って分かりやすくまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

スペック比較表

スノーピークのシェルフコンテナは無骨な質感を持ちますが、形状的な機能美を持つので、製品のデザインを重視する方におすすめです。デザインがシンプルな分、飽きずに長い間愛着を持って使い続けられます。

物置として屋内で活用しても違和感を感じないため、自宅のインテリアとして使えるのも魅力的です。ただし、錆びやすいスチール素材でできているので、シェルフコンテナに雨水が付着した場合は、急いで拭き取る必要があります。

車でキャンプ場に行く時は、移動時に大きな振動が発生するので、コンテナが倒れて荷物が散らばる危険性があります。重ねてもズレない構造になっているため、車のトランクルームの中に安全に詰め込めます。

可動箇所のロックもしっかり行えるので、移動時にシェルフコンテナが変形してしまう心配もありません。コンテナの上側を塞げる、別売のMyテーブルステンレストップを活用すれば、急加速・ブレーキをかけた時に荷物がこぼれるのを防げます。

スノーピークのシェルフコンテナは、同じ製品やMyテーブルステンレストップを重ねて、使い勝手をさらに高められます。そのため、スノーピークのシェルフコンテナを棚として活用する場合は、同じ容量の製品を2つ以上購入するのがおすすめです。

シェルフコンテナを変形させた状態で重ねると、デザインが美しくなるだけでなく、中に入っている荷物がひと目で分かります。一般的なキャンプ棚と異なり、強風が吹いても棚のある荷物が落下しないのもメリットです。

シェルフコンテナを組み合わせた棚の上に、コンテナ型の同製品を乗せると、棚と収納ボックスの両方の機能を活かせます。一番上にステンレストップを置くと、さらに多くの荷物を乗せられるのも魅力的です。

小型サイズのシェルフコンテナ25では、Myテーブルステンレストップがぴったり収まるので、テーブルとして活用できます。シェルフコンテナを積み上げる数を変えることで、テーブル面の高さを調整可能です。

シェルフ型の状態でも、ステンレストップを設置できるので、食器や食材等の出し入れを行える収納スペースも確保できます。シェルフコンテナコネクションと呼ばれる金具を取り付ければ、マルチファンクションテーブルの連結も行えます。

シェルフコンテナは、主にスチール・ステンレスといった鉄素材でできているので、重量が3.6～5.5kgもあります。最大で20kgまで荷物を入れられるため、キャンプギア等を詰め込むと、25kg程度の重量になる場合があります。

製品のサイズも大きいので非常に持ち運びづらく、長い間運搬しつづけると腰痛を引き起こしやすいのが欠点です。複数のシェルフコンテナを移動させる時は、キャリアワゴンを活用しましょう。

変形機能が付いたシェルフコンテナは、折りたたんでコンパクトに収納できないので、積載スペースを確保する必要があります。そのため、バイクや自転車には搭載できず、普通乗用車にも乗せにくいのがデメリットです。

50Lの積載容量を持つシェルフコンテナ50は、非常にサイズが大きいので、軽自動車等の小型車には収まりきらない場合があります。シェルフコンテナを複数個購入する場合は、トランクのサイズを確認しておきましょう。

一般的な収納ケースが2,000～3,000円で買えるのに対し、スノーピークのシェルフコンテナは、1箱あたり10,000～15,000円と非常に高価です。複数個設置して使う場合は、さらに購入費用がかかります。

しかし、耐久性に優れた人気収納ケースなので、使用しても価値が落ちにくく、中古品でも1箱あたり8,000～10,000円程度で売れます。長期的な観点で、シェルフコンテナが自分の懐事情に見合うかどうか考えてから、購入しましょう。

容積の大きなシェルフコンテナは在庫を抱えづらく、製品自体の人気も高いため、実店舗では売り切れている場合が多いです。製品の使い心地を検討する必要がなければ、Amazon等の大型ネットショップで購入しましょう。

ここでは、スノーピークの人気収納ケースである、シェルフコンテナを実際に使用した方の口コミを取り上げます。実店舗で使い心地を試せず、シェルフコンテナの購入を迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

変形機能が搭載された製品は他に販売されていないので、スノーピーク シェルフコンテナの類似商品は存在しません。ただし、アルミニウムが使われた、ロゴス スタックコンテナ20・30は、シェルフコンテナと似たような外観を持ちます。

蓋を取り外した状態で、横に倒して積み重ねると、荷物の取り出しを行える棚として使えます。標準で蓋が付属しているので、追加費用をかけずに、テーブルとして活用できるのもメリットです。

スノーピークのシェルフコンテナは、変形機能が付いていて、デザインや使い勝手に優れているのが魅力です。シェルフコンテナの魅力・口コミを確認した上で、複数個手に入れて、キャンプサイトのレイアウト作りをより楽しめるようにしましょう。