タラスブルバの寝袋おすすめ3選｜気になるレビュー・口コミ・たたみ方も紹介！

寝袋はキャンプに必需品の携帯用寝具。より快適なキャンプライフを送るためには、よりよい寝袋を見つけたいです。とはいえ現実的にコスパも気になるところです。安くてもできるだけ快適な寝袋を探したいです。

実は素材や生地の厚さを工夫すれば、冬でも温かで快適に過ごせたり、持ち運びが便利だったりする寝袋があります。タラスブルバは寝袋の中でも高い評価を得ており、愛用者も多いです。

ここではタラスブルバの寝袋のおすすめ商品や選び方、レビュー・口コミなどを紹介していきます。もうすぐキャンプに行くにも関わらず寝袋を持っていない方や、今の寝袋に満足できていない方は本記事を参考にして、快適なキャンプを楽しんでください。

タラスブルバの寝袋は携帯時にかさばってしまうものの、ダウン製に比べて圧倒的に価格が安く、水濡れに強い点が魅力的です。携帯しやすさを考慮しないといけない登山には向きませんが、キャンプにはおすすめの寝袋といえます。

1976年に日本のアウトドアブランドとして生まれたタラスブルバは、一時期生産が中止されてしまいましたが、2017年から再開され多くの人に愛用されています。シンプルでどんなキャンプシーンにも合うデザインのため、キャンプ初心者からベテランの方までおすすめできます。

機能面でも十分でコスパに優れているため、初めてキャンプ用の寝袋を購入する人でも安心して買えます。ここからタラスブルバの寝袋の選び方をお伝えしていきます。

下限温度-14℃〜-17℃の寝袋は冬キャンプに最適な寝袋。3.1kgと冬用の寝袋としては軽量で保温性の高いポリエステル製の中綿・サーモライトを使っているので寒い冬キャンプの心強いお供になってくれます。

適応温度15℃〜の寝袋は夏キャンプに最適な寝袋。重さが1kgしかなく軽量・コンパクトさに特化したマミーシュラフです。中綿には超極細のポリエステル綿・ユーリンファイバーを使用しています。収納ケースは、コンパクトに収納できるようにコンプレッションベルト仕様のため、かさばりません。

下限温度-3℃〜-5℃の寝袋のものは春夏秋の3シーズンと長く使えます。表地・裏地の両面ともナイロン生地を使用しており、中綿はサーモライトが適度に詰まっています。コンパクトに持ち運べるよう考えられているため、携帯していても邪魔になりません。

ダウン素材の寝袋は軽い上に暖かく、保温性に優れている特徴があり、寒い時期や山などの寒冷地の使用に向いています。高性能な反面、高額な商品が多くなりがちです。

化繊素材の寝袋は低価格で買えるのが魅力的。ダウン素材よりも重量がありますが、クッション性やボリューム感があるため、実際に横になったときに包まれている感じがします。

ここまで寝袋の素材について解説しましたが、素材の違いによって洗濯方法も気をつけなければいけません。まずは洗濯できるかどうか製品ラベルに書かれた洗濯表示を確認しておきましょう。素材によって使える洗剤が変わってきます。

• ダウン素材：ダウン専用の洗剤
• 化繊素材：家庭用の中性洗剤

寝袋によっては洗濯機を使用できるものもあります。またダウン素材の中には、乾燥機を使用できる寝袋も多くあるため、あらかじめお手入れ方法を購入前に調べておくといいです。

寝袋を購入すると収納できる袋がついてきますが、せっかくなら綺麗に収納したいです。そこでタラスブルバの寝袋のたたみ方を下記にまとめます。

【タラスブルバの寝袋のたたみ方】

1. 寝袋のチャックはすべて閉じておき、縦半分に折る
2. 上側の大体3分の1ほど折り曲げる
3. 上側のフード部分を重なるように、下側4分の1ほど折り曲げる
4. 下側からしっかり丸めていく
5. 袋に入れる（股で挟んでおくと入れやすい）

シュラフは肌が触れ、皮脂や汗がついて汚れやすいアイテムです。洗濯する目安は30～50回に1回です。夏はもう少し頻度を増やして洗濯します。寝袋は主に化繊かダウンのものが多いです。洗濯の仕方はまずは洗濯表示を確認するのが大切です。ダウンは洗濯機で洗えないものがほとんどですので、手洗いしてください。

【手洗いでの洗い方】

1. ジッパーをすべて閉じる
2. シュラフが入る大きさの容器やバスタブにぬるま湯を張り、中性洗剤かダウン用の洗剤を入れる
3. 足で優しく踏みながら洗う
4. 水の濁りがなくなるまでよく濯ぐ
5. シュラフを押さえながら水を切る
6. 乾燥機にかける場合は低温にセットする
7. 自然乾燥の場合は風通しのいい日陰で乾かす
8. 完全に乾いたらダウンが偏りを直しながら全体をほぐす

【洗濯機での洗い方】

1. ジッパーをすべて閉じる
2. 洗濯ネットにシュラフを入れる
3. 規定通りの水の量にし、中性洗剤かダウン用の洗剤を入れて洗濯機を回す
4. 脱水まで終わればジッパーを開けて風通しのいい日陰で干す
5. 完全に乾いたらダウンが偏りを直しながら全体をほぐす

化繊のシュラフは乾燥機が使えませんので注意してください。

コットとは就寝時に使用する簡易ベッドで、地面からの冷気を和らげてくれます。タラスブルバのコットの脚部は体圧に合わせてお好みの位置に調節できるため、腰の沈みをおさえてくれます。

コットは持ち運びで少しかさばってしまいますが、地面の凸凹や底冷えに悩まされなくなります。よりキャンプの就寝時を快適にしたい方におすすめです。

夏場に寝袋を使用する場合にはTシャツでも問題ありませんが、秋冬春の3シーズンは防寒ウェアを着ておきましょう。夜間に身体が冷え切ってしまうと寝られなくなるため、防寒ウェアを用意しておくと安心です。

キャンプ用ウェアには、ベースレイヤー・ミドルレイヤー・アウターレイヤーに分けて考えられます。ミドルレイヤーの中間層にダウン素材やフリース素材を着ておくと保温性もあり、活動中も動きやすくておすすめです。

シュラフカバーは寝袋を結露や汚れから守ってくれ、高い保温力の保持が期待できます。いつも持っておく必要はありませんが、寒い時期に寝袋だけでは不安な方は持っておくと安心です。

特にダウン素材の寝袋を使用している場合、雨や結露で濡れてしまうと保温性が著しく低下してしまいます。そのため冬場に持っていたり、寒いのが不安に感じていたりする方は寝袋の購入時に一緒に買っておきましょう。

寝袋は時期や使用する場所によっても最適な種類が異なります。コスパもよくデザインもシンプルなタラスブルバの寝袋を使用すれば、快適にアウトドアを楽しめます。この記事を参考にして、ぜひ自分に合った寝袋を見つけてください。