【2023年最新】安いシングルバーナーのおすすめ5選！初心者向け・コスパのいいものも！

「今までBBQや焚き火などを楽しんでいたけど、もっと手軽に火を使いたい」とお考えの方におすすめなのがバーナーです。中でもシングルバーナーは、コンパクトサイズで持ち運びが簡単で手軽に使えると人気があります。

しかしバーナーの価格は高いため、よりコスパのいいシングルバーナーが欲しいとお考えの方も多いのでは。そこで今回は、安い価格のシングルバーナーをご紹介。とはいえ、安いと信頼性に欠けるのではと考える方のために、おすすめの信頼できる国内メーカー2社も同時にご紹介します。

他にもシングルバーナーの種類やガスやガソリンなどの燃料についてもご説明しています。多くのアウトドアメーカーから販売されているシングルバーナー。それぞれのキャンプスタイルに合ったものを選んで、キャンプをより快適に過ごしましょう。

シングルバーナーとは、キャンプやアウトドアで使える簡易コンロのこと。バーナーの数がひとつで、コンパクトサイズな持ち運びに適した仕様でちょっとした湯沸かしや調理に便利です。荷物としてもかさばらないので、ソロキャンプや登山キャンプなどに重宝されています。

シングルバーナーには分離型と一体型の2種類があり、それぞれに特徴があります。燃料には、手軽に使えるカートリッジ缶を選ぶのが主流ですが、ベテランキャンパーの中にはガソリンなどの液体燃料を使用する方も多いです。

使い勝手がよく持ち運びに便利なので、ひとつ持っていると大変重宝します。初期費用がかかるため二の足を踏んでいる方も、選び方をしっかりと把握して自分に合ったシングルバーナーをゲットしましょう。キャンプを更に快適にしてくれますよ。

シングルバーナーの価格帯は、10,000円～25,000円程です。特に有名アウトドアメーカーのもののように人気・デザイン・機能性を兼ね備えたものは高額になってきます。シングルバーナーが高額な理由は、デザイン・材質・構造・性能・耐久性などさまざまです。

一方10,000円前後のシングルバーナーでも使い勝手のいいものはたくさんあります。安いからといって、機能性が低く使いにくいとは一概に言い切れません。しかしあまりに安すぎるものは、安全性に欠けるものもあるため注意が必要です。

また機能性などを考えて決めると失敗しにくいです。よく調理をする人なら、火力が2,500kcal/hのものや火力調整が簡単にできるものがおすすめ。また、シングルバーナーの中には、点火装置があるものとないものがあります。初心者の方はできるだけ操作法の簡単なものがおすすめです。

シングルバーナーの構造は一体型と分離型の2種類があります。人数で考える場合、複数人で大きな鍋を使う際には分離型を、荷物をよりコンパクトに収納したい方は一体型がおすすめです。

分離型はガス缶とバーナー本体が分離したタイプで、それぞれをホースで繋いだ形をしています。ガス缶を直結していないため、クッカーを置く五徳が大きく作られていて、重心が低く安定した使い心地です。

一体型のシングルバーナーは、五徳の下にガス缶を直結して使います。シンプルな構造で使い方も簡単です。ただし、直結したガス缶が長時間高温にさらされると輻射熱での爆発の危険性もあり、長時間使用には向きません。ちょっとお湯を沸かす程度の、短時間調理に使いましょう。

バーナーに使う燃料には、CB缶・OD缶・ガソリンの3種類。アウトドア本格派にはガス(CB缶・OD缶)が、寒冷地で安定した火力で使いたい方にはガソリンがおすすめです。またコスパを重視したい方には、灯油も使えます。

CB缶とはカセットボンベのことで、自宅でカセットコンロを使用する際に取り付けるガス缶です。手軽に使用でき、近くのスーパーで購入可能なのですぐに準備ができるのも魅力的。またもうひとつのガス缶、OD缶よりも価格が安いので残量を気にせずに使用できます。

OD缶はアウトドア用のガス缶で、丸型でコンパクトな仕様のため収納に便利です。またCB缶よりも高い火力が使えます。ガソリンは車用ではなくアウトドア用のホワイトガソリンです。専用の容器に継ぎ足して使用でき、ランニングコストがかからないので熟練キャンパーに人気があります。

• CB缶：安価でカセットコンロにも使えるお手軽タイプ
• OD缶：高い火力でアウトドア向け
• ホワイトガソリン：コスパはいいが手間がかかる熟練キャンパー向け

「イワタニ」は大阪府に本社を置く、産業・家庭用ガス専門商社の岩谷産業株式会社のアウトドアブランド。家庭用のカセットコンロも有名なので、自宅にひとつ持っており馴染み深い方も多いのでは。安心の国内ブランドで信頼性も高く、シングルバーナーは人気商品のひとつです。

イワタニのシングルバーナーといえば「ジュニアコンパクトバーナー」です。持ち運びに便利な15cm程のコンパクトサイズで専用のハードケース付き。価格も5000円以下なので、初めて購入するシングルバーナーとしてもぴったりです。

愛知県にある新富士バーナー株式会社のアウトドア用品ブランド「SOTO」。商品の開発製造過程がすべて国内で行われており、不具合や心配な点などはカスタマーセンターに相談でき、安心して購入できると人気があります。

多種類のバーナーを揃えるSOTOですが、特徴的なのがマイクロレギュレター構造です。この構造により気温に左右されず、常に安定した火力を維持することが可能になりました。中でもシングルバーナーは軽量でコンパクトながら高機能をもち、幅広い世代のキャンパーに愛されています。

安いシングルバーナーをご紹介しました。信頼できるブランドなら、安くても安全で高機能なシングルバーナーが手に入ります。お手軽で初心者にもおすすめのシングルバーナー。ぜひ選び方のポイントをおさえて、自分仕様のシングルバーナーを見つけましょう。