テーブルになる薪ラック(スタンド)のおすすめ7選！コンパクト・おしゃれなものもご紹介！

キャンプ好きな人たちは、キャンプのシーズンになるとさまざまなアウトドア用品を持って出かける機会が多いです。特に、キャンプでのイベントとして焚き火を行う人は多く、焚き火目当てでキャンプを楽しむ人もいます。

焚き火を行う時には薪が必要になりますが、大量の薪を利用するには薪ラックがあると便利です。さらに、薪ラックとテーブルがセットになったタイプだと、より一層快適に使えます。テーブルにもなる薪ラックは多くの人に人気があります。

そこで今回はテーブルになる薪ラックの選び方や、おすすめの薪ラックを紹介します。コンパクトなタイプやおしゃれなタイプなど、種類豊富に揃っています。本記事を読んで、薪ラックの魅力を知ってもらえたら嬉しいです。

薪ラックを使用する時は、大量の薪を載せる機会が多いです。場合によっては、薪ラックに負担が掛かり、すぐに劣化してしまう恐れもあります。薪ラックを購入する際は、耐重荷の優れたものを選ぶのがおすすめです。

使っている薪の種類により、使用時の燃焼時間は異なってきます。針葉樹なら1～2時間、広葉樹であれば3～4時間が目安です。燃焼時間により使用する薪の量も変わるため、どのぐらいの量が必要か事前に確認しておくのがベストです。

薪ラックのタイプには折りたたみ式と組み立て式の2種類あります。折りたたみタイプは大きさがコンパクトなものが多く、キャンプ場に持ち運ぶ際に便利です。荷物が多い時などは負担を抑えられるため、コンパクトサイズが楽です。

しかし、極端にコンパクトすぎるサイズの場合フレームに負荷が掛けられないものが多いため、耐重荷が軽くなってしまいます。大量の薪が載せられないと苦労するため、その辺りも考慮したコンパクトな薪ラックがおすすめです。

フレーム素材がアイアン製の薪ラックは、耐久性に優れているのが特徴です。熱にも強いため、焚き火のすぐ側で薪を保管して置いておくのも可能です。すぐ側で薪を補充できるため、遠くから薪を運ぶ手間が省けて楽です。

デメリットとしては、アイアン製は鉄の素材のため結構な重量があります。そのため、持ち運びの際は、少々苦労します。女性などが運ぶのは苦労するため、アイアン製の薪ラックを使用する時は、成人男性に運んでもらうのをおすすめします。

フレーム素材が木製の薪ラックは、見た目がおしゃれなデザインなのが特徴です。アイアン製よりも角やバリの心配が少ないため、テント内に置いて雰囲気をおしゃれにするのも可能です。性能だけでなく見た目にもこだわる人におすすめです。

デメリットとしては、木製のため焚き火の近くで使うのには適していません。火の粉が飛び移ってしまうと燃えてしまう恐れがあります。そのため、使用する際には焚き火から少々離れた場所に設置する必要があります。

ベルモントは、新潟県に本社を設けている人気メーカーであり、釣り用品とアウトドア用品を中心に販売しています。国産メーカーであるベルモントは金属加工が優れているのが特徴であり、アウトドア好きな人たちの間でも有名です。

ベルモントで販売されている薪ラックはアイアン製で、他のラックと比較しても丈夫に作られています。そのため、大量の薪を置いても問題なく使用でき、焚き火の側でも安心して利用できるのが魅力です。

キャプテンスタッグはアウトドアやレジャー関連用品のブランドであり、テントやバーベキューコンロなど、さまざまなアウトドア用品を販売しています。

キャプテンスタッグの薪ラックは、使用時の組み立てが簡単であり、初心者でも安心して使えるのが特徴です。大きさもコンパクトなものが多く、収納も楽にできます。持ち運びに苦労している人にもおすすめです。

ロゴスは大阪に本社を設けているアウトドア用品専門のメーカーです。1953年に設立され、かつてはアメリカの主流だったファミリードームを日本向けのロゴスドームとして販売した結果、キャンプブームを起こしました。

ロゴスの薪ラックは、種類が豊富でコスパ面でも優秀なのが特徴です。使用時の組み立てが簡単なタイプや熱々の鍋を置けるスチール製のものまで、使う人の好みによって幅広く揃っています。コスパを抑えたい人にもおすすめです。

薪ラックの購入が困難な人は、100均の収納バックを代用して使う選択肢もあります。100均の収納バックでも焚き火に使う薪を収納するのは十分に可能であり、愛用している人もいます。薪ラックの代用にできるのは理由があります。

100均の収納バックはサイズが大きく、大量の薪も問題なく入ります。また、バック自体も頑丈に作られており、そう簡単に劣化する心配もありません。価格も安く機能性も高いため、コストを抑えたい人にもおすすめです。

薪ラックを購入せずに自作して使っている人もいます。薪ラックを自作するのは十分に可能であり、自分好みのデザインに仕上げられます。使用できる材料はさまざまですが、1番使いやすい材料は軽くて加工しやすいスギです。

自作方法としては、正しい寸法でカットして接合するだけで完成します。カットする前に計った寸法の個所に線を引く必要がありますが、その際に接合する木の幅よりも若干隙間を作って印を付けると接合しやすいです。

次にビス留めするための穴を開けて、接合部分をボンドでしっかり固定していきます。接合により仕上げた2つのパーツをはめ込み式で組み立てたら完成です。スギの木で作ると見た目もおしゃれなデザインです。

薪ラックをテーブルとして利用できれば、焚き火やバーベキューの時などに便利です。キャンプ場で焚き火を楽しむ人は大勢おり、毎回愛用している人もいます。テーブルになる薪ラックでキャンプをもっと快適に楽しみましょう！