吊り下げ式ランタンのおすすめランキング10選｜キャンプで使える明るいライトも

SNSで人気のキャンプサイトでは、ランタンを吊り下げて雰囲気をアップしていますよね。でも、吊り下げ式のランタンはさまざまで、真似をしようにも何を基準に選べばいいのか迷う方も多いようです。

吊り下げるランタンは使いやすい種類選びが大切で、燃料やシチュエーションによって適したアイテムが変わります。さらに、おしゃれさにもこだわれば、キャンプのムードがもっと盛り上がりますよね。

本記事では、LEDライトなどの明るいおしゃれなランタンのおすすめ商品の紹介と、メインやテーブルランタンなど、シチュエーションごとに適した明るさを解説します。好きな場所に吊り下げて、さらにキャンプを楽しみましょう！

オイルランタンとは、白灯油やガソリン・パラフィンオイルを燃料として使用するものです。発光部と燃料タンクが一体型のため、荒れた天候や寒冷地でも燃焼が安定しているのがメリット。長時間高い光量でサイトを明るく照らします。

ガスランタンは、キャンプ飯の調理でも活躍するOD缶やCB缶を燃料にするタイプ。燃料を加圧するポンピングが不要で、初心者にも簡単に扱えるのがメリットです。オイルランタンに次ぐ光量がありますが、寒冷地では炎が消える場合があります。

近年増えてきているLEDランタンは、電池やソーラー充電で光を灯すタイプです。火を使わないのでテント内でも安心して使え、子どもを同伴する際にも安全性が高いのがメリット。揺れる炎はないものの長時間点灯できて災害時にも使えるほか、デザインのおしゃれなものが多い点でもおすすめです。

ポールやタープの下に吊り下げて、キャンプサイト全体を明るく照らすのがメインランタンです。メインランタンでもっとも大切なのは明るさなので、100W/1,500ルーメン相当の大光量がおすすめ。薄暗さを感じず、足元まで明るく照らせます。

キャンプ飯や団らんを楽しむ卓上を照らすのがテーブルランタン。明るすぎると眩しくリラックスできないので、60W/800ルーメン程度が適しています。手元をはっきり見たい方や読書をするなら、やや明るい80W/1,000ルーメンほどもおすすめです。

テントの中での着替えや荷物のパッキング、シュラフの準備などに使用するのがテントランタンです。狭い空間では淡く照らせる30W/300ルーメン程度が最適。冬場に閉め切ったテント内で使用するなら、LEDランタンを選ぶと換気の手間が省けます。

LEDランタンを選ぶ場合は、給電方法もチェックしましょう。LEDランタンの給電方法は電池式・充電式の2タイプです。電池式はコスパ面が今ひとつですが、取り付けてすぐに使えるメリットがあります。

充電式はUSB・ソーラー・シガーソケットなどを利用して充電でき、ランニングコストの面で優秀。ただし使用のタイミングに充電が済んでいない場合は大きなロスを生むため、給電方法ごとのメリット・デメリットを把握するようにしましょう。

ランタンを吊り下げるフックが付いたテントもありますが、ポールやロープを活用して自分好みの場所に吊り下げてキャンプサイトを飾るのも楽しみです。地面に突き刺すポールなら、タープ下でもテントサイドでもどこでも設営できて、明るさの調整も簡単になります。

また、テントやタープのポールを利用して、市販のハンギングロープや洗濯物干しロープをかけて吊り下げるのもおすすめです。カラビナを用意しておけば、好きな場所で明かりが取れます。フックやポール、ロープがない場合はスタンドを使って吊り下げるのも素敵です。

照らしたい場所に合わせて吊り下げて使えるランタンをご紹介しました。扱いやすい燃料や、テーブルやサイト全体など照らしたい場所に合わせた明るさのランタンを選びましょう。お気に入りのランタンを吊り下げて、キャンプムードを盛り上げてくださいね。