キャンドゥのシェラカップが話題！直火OK！売り切れ続出の大人気商品を紹介！

シェラカップといえば、キャンプには欠かせないアイテムですね。コップや皿代わりになるし計量カップや湯沸かしにも使えます。これほど多種多様な使い方ができるキャンプギアは他に見当たらず、まさに万能カップそのものです。

キャンプ用品店以外に、100均ショップでも普通に見かけます。その中で最近人気を集めるのが、キャンドゥのシェラカップです。100均商品（売価550円）ながら、品質や使いやすさ、コスパとも大手メーカーに負けません。

この記事では、人気が高く売り切れ頻発のキャンドゥ・シェラカップに注目します。商品スペックや高人気の理由、キャンドゥのカップならではのちょっと珍しい使い方などを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

高品質で人気が高いキャンドゥのシェラカップは、品質や機能の面では大手の商品に引けを取らず、とてもコスパが高い価格設定と考えられます。ですが、現在公式サイトでは販売尾が確認できず、プチシェラカップ・シェラカップ用付属品などがラインナップされています。

レギュラーサイズシェラカップの再販を期待して待ちましょう。主なスペックは以下の通りです。

320mlの大きさ（容量）は、シェラカップとしては標準サイズです。材質は堅くて錆びにくい高規格ステンレスでやや重いものの、軽いチタンやアルミよりはコスパ的に優れています。スタッキングできるので複数でもかさばりません。また、焦げ付きは金属タワシで擦れるので、メンテナンスも容易です。

キャンドゥのシェラカップがおすすめできるのは、550円とは思えない品質です。このシェラカップの造りは、専門メーカーの商品と同等の細かい配慮が見られます。まず、カップの縁が丸く折り曲げ成型され、口当たりがとても滑らかです。

さらに、太い棒線製の取っ手が縁の中を一周していて、強度を高めています。その持ち手部分は曲げ加工されていて、人差し指と中指で挟んで持つとしっくりなじむ絶妙な曲げ具合です。それは持った瞬間に誰もが感じられます。

キャンドゥのシェラカップは18-8ステンレス鋼で作られています。JIS規格ではSU304と呼ばれる鋼材で、鉄以外にクロムが18％、ニッケルが8%含まれる種類です。一般的な18-0や13-0タイプと比べると、硬くて耐食性が強い高級・高品質な材料といえます。

また耐久性があり、特に錆に対して強い性質があるステンレスなので、水回りやカトラリーによく使われます。高価ですが長く使えるので、アウトドアで酷使するシェラカップには最適です。

キャンドゥのシェラカップには、内容量を示す50～250mlの目盛りがついています。シェラカップは調理器具としても活躍するので、水や調味料が計量できるのはありがたい機能です。

目盛り付きは他の100均ショップで扱うカップにもありますが、キャンドゥのシェラカップは50mlごとの目盛りのほかに90mlと180mlの目盛り付きです。これはご飯を炊くときに必要な米と水を量る目盛りで、キャンドゥらしい細やかな気配りに好感が持てます。

キャンドゥのシェラカップはステンレス製なので、鍋のように直火にかけて調理ができます。ただし容量が最大320mlなので、できる料理は限定的です。あくまでソロキャンプ向けの料理になりますが、ご飯なら0.5合が炊けます。

調理の場合は別売りの蓋があると何かと便利で、ご飯を炊くなら必須です。まず米を洗い、90mlの水に30分浸漬したあと、蓋をして強めの中火で炊いてください。水気がなくなったら火からおろして10分蒸らせば出来上がりです。

キャンドゥで販売されているシェラカップは現在、プチシェラカップのみになっています。110円（税込）でラインナップされていますが、プラスチック製で直火や電子レンジなどはNGです。主なスペックは、以下の通りです。

調理用として使用するのは難しいですが、飲み物用のコップとしてや、小皿代わりに使うのが便利ですね。

キャンドゥではシェラカップ専用の蓋（リッド&ディッシュ）が110円で売られています。ステンレスの円盤で、シェラカップの上面をしっかりと覆ってくれます。ご飯を炊く場合は、これを忘れずに用意してください。米を洗った後の水切りやまな板、お皿にも使えます。

シェラカップの蓋では、ポリエチレン製の2枚組（110円）もあります。こちらはタッパーの蓋のような感じで上面にぴったりはまるので、カップに生米やお菓子をを入れて蓋をすればこぼさずに運搬が可能です。

キャンドゥには、シェラカップを持ち運ぶ際に便利なシェラカップケースの販売もあります。シェラカップを重ねた状態でまとめて収納できるので、コンパクトになって傷も付きにくく、また110円（税込）で手に入るのでいくつか揃えておくと重宝します。

シェラカップケースの主なスペックは以下の通りです。

ぐるっと一周するファスナーが付いているので収納しやすく、またシェラカップはもちろん、小物入れや細々したギアを収納するにも向いています。

キャンドゥのシェラカップには、専用の網も販売されています。網といっても餅焼き網のようなものではなく、ステンレスの丸棒でできた円形グリッドです。シェラカップに水を入れ、網を入れて食材を載せて蓋をすれば蒸し料理ができます。

網の直径が8cmなので、1,000円以上する他社のシェラカップのほとんどで十分使えます。ただ、カップ容量が小さいので蒸し用の水量も少なく、長時間かかる蒸し料理（ふかし芋など）は難しくなります。

新しいフライパンの使い始めに、油をなじませて焦げ付きにくくするシーズニングを行います。一方、新しいシェラカップの場合はシーズニングは必要ありません。万能調理器具なので、油が邪魔になる場合も多いからです。

たとえばコーヒー・紅茶を淹れる場合や蒸しものを作る場合など、油の匂いがすると台無しです。新しくシェラカップを使い始める場合は、台所用洗剤で軽く洗って製造時に着いた汚れや油分を落とすだけにしてください。

キャンドゥでは、シェラカップそっくりのマッコリカップも販売されています。こちらは韓国のにごり酒・マッコリを飲むための容器で、韓国の屋台でよく使われます。素材はアルマイトなので、シェラカップと同じサイズでも、重さは半分ほどです。

キャンプでもシェラカップと同じように使えます。熱伝導性がいいので、料理はステンレスよりムラなく仕上がります。その反面取手が熱くなるので、ヤケドしないように気を付けましょう。値段は330円と安いのが魅力です。

キャンドゥにある大人気のシェラカップをチェックしました。大手メーカーのカップと変わらない品質・機能を持ちながら、550円の超安値で買える魅力的な商品でした。安くて使い勝手がいいので、キャンプにはいくつかまとめて持っていきましょう。