冬キャンプにおすすめシングルバーナーランキング｜SOTOも【最強】

「冬キャンプの寒さでも簡単に着火できる最強のバーナーが欲しい！」と思っている方は多いですよね。特に雪山登山や冬キャンプでは、いつもと同じバーナーを持って行っても、冬の寒さに対応できるOD缶を使用しないと着火が難しく時間がかかる場合もあります。

実は冬キャンプに適した寒さに強いバーナーを見つけるにはポイントがあるんです。しかしシングルバーナーと一口にいえど、さまざまなメーカーから数多くの種類が販売されているため、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、冬キャンプにおすすめのシングルバーナーの選び方を紹介します。また高火力のOD缶・イワタニのジュニアコンパクトバーナーや、レギュラーガソリンで使用できるSOTOのMUKAストーブなどの人気商品も解説します。バーナー使用時の注意点もぜひご覧ください。

ここでは冬キャンプに適したシングルバーナーの選び方をポイント別にご紹介しています。自分のキャンプスタイルや必要な場面をイメージしておきましょう。バーナーに求める機能を購入前にしっかりとチェックしておいてください。

シングルバーナーには「一体型」と「分離型」の2種類があります。「一体型」はシンプルな構造でコンパクトなサイズなのでソロキャンプにおすすめです。ゴトク部分を小さくパッキングできるので荷物のスペースを取りません。

「分離型」とはガス管とバーナーが分離しているタイプで、両方を燃料ホースで繋げたものです。本体を地面に直接設置できるので、ゴトク部分が大きく安定しています。大型のクッカーを置いても安心でき、ファミリーやグループキャンプなど大人数の料理を作るのに便利です。

冬用のシングルバーナーにおすすめのガス缶はCB缶とOD缶です。CB缶はいわゆるカセットコンロに使うガス缶です。近所のスーパーやコンビニでも購入できる手軽さがメリットですが、低温に弱く10℃以下の環境では火力が落ちてしまいます。

一方OD缶はアウトドア専用缶で、CB缶に比べて火力が強いです。主に110・250・500gの3サイズがあり、用途によって使い分けができます。取り扱いがホームセンターや専門店のみとなるので、急に切らしてしまうとわざわざ買いに行かなくてはいけません。

キャンプやアウトドアで料理を楽しみたい方は火力の強いバーナーを選びましょう。発熱量が2,500kcal/ｈ以上あるものがおすすめです。通常使用する上でも2,500kcal/hあれば、1Lの水を5分程度で沸騰します。

ガス缶はOD缶を選べば間違いありませんがCB缶でも対応しているものがあります。発熱量の記載をしっかり確認して購入するようにしましょう。

ここではシングルバーナーを商品化している人気メーカーについてまとめています。冬キャンプにも使える便利なバーナーも多く、実際に使っている方の評価も高いメーカーばかりです。その特徴をチェックし、冬用シングルバーナー選びに役立てましょう。

埼玉県に本社を置くユニバーサルトレーディングが取り扱うEPIガスは、グリーンの本体にメーカーロゴが大きく入ったデザインが目を引くカートリッジでお馴染みの老舗ブランド。シングルから中級・分離型のガスストーブを取り扱っていてキャンパーの定番アイテムとなっています。

中でも人気はEPIgasのフラグシップモデル「REVO-3700STOVE」です。新素材の「S.F.P.M」と呼ばれる極細の特殊金属繊維を使ったコンパクトなバーナーヘッドが高い耐風力と火力を実現。微かなとろ火から4,200kcal/hの高火力まで調節できる魅力的なバーナーです。

人気のアウトドアブランド、コールマンは多種多様なキャンプ用品を販売している老舗です。キャンプに便利なシングルバーナーも各種取り揃えており、自分にぴったりのものが必ず見つかります。

おすすめは「アウトランダーマイクロストーブP2」。ゴトク部分が折りたためてコンパクト収納が可能です。火力も2,500kcal/hと高く申し分ありません。また高い防風性と安定した火力で人気の「ファイアーストーム」は3,300kcal/hの発熱量で寒冷地仕様に適しています。

カセットコンロで有名なイワタニ。家で使うレギュラータイプからコンパクトで持ち運びに便利なミニサイズのカセットコンロなど、さまざまな商品を取り扱っています。そのイワタニから販売されているバーナーがキャンパーの間で大人気です。

特に毎回ランキング上位に名前が挙がる「ジュニアコンパクトバーナー」は、ソロキャンプにぴったり。本体重量が300g以下の軽量さと専用ケースが付属していて持ち運びに適しています。ガス缶も手軽に購入できるので初心者キャンパーにおすすめしたい一品です。

シンプルな機能美も人気のSOTO「MUKAストーブ」。その華奢な外観に似合わず4,000kcal/hもの高火力を生み出す大人気のシングルバーナーです。

燃料に自動車用のレギュラーガソリンを使用しているので、ガス缶使用時の急な燃料切れの心配がありません。また国内海外問わずどこでも使用できるのも魅力的です。ガソリン使用のガスバーナーに伴う面倒な予熱作業も不要ですぐに着火できる点も人気があります。

また操作性も簡単です。コントロールダイヤルひとつで燃焼、消火作業や弱火の火力調整、緊急時停止のすべてのボタン操作ができます。燃費もよく冬でもボトル1本で5、6時間持つので1泊2日程度なら十分対応可能。国内メーカーなのでメンテナンスやサポート面も安心です。

せっかくの冬キャンプなのに火災を起こしたり、火傷をしたりするのは避けたいですよね。安全にキャンプを楽しめるように、万が一に備えてバーナーを使用するときの注意点をチェックしておきましょう。

• CB缶・OD缶とガスコンロを接続してガスの漏れる臭いや音がしないか確認する
• テント内でのバーナー調理・暖房器具の使用は一酸化中毒になる恐れがあるため使用しない
• ランタン・ガスバーナーには灯油・ガソリン・ホワイトガソリンなどメーカー推奨の燃料を使用する
• 大きい鉄板で料理をするときにガスバーナーを至近距離で並べて使うとガス容器が熱くなり爆発する危険性がある

冬キャンプにおすすめのシングルバーナーの選び方やアイテムをご紹介しました。冬に便利な機能をもつシングルバーナーがあれば寒い時期のキャンプも心配不要です。ぜひお気に入りの1品を見つけて冬キャンプを充実させましょう。