【最強】OD缶バーナーのおすすめ4選｜シングルバーナーも！互換性はある？

キャンプに映えるおしゃれなバーナーがほしいなら、アウトドア気分が存分に味わえるOD缶バーナーがおすすめです。キャンプ・アウトドア・バイクツーリングで使うなど、汎用性が高くコンパクトサイズなので、持ち運びも楽におこなえます。

OD缶バーナーには一体化と分離型があるため、調理に適したタイプを選ぶのがポイント。また炎の出方の種類や、五徳の数なども調理のしやすさに影響するので、シーンに合わせて選ぶ必要があります。

以上を踏まえ、本記事ではOD缶バーナーのおすすめ人気商品4選を紹介します。コールマン・キャプテンスタッグほかの軽量タイプ・登山に適したタイプもピックアップしますので、ぜひ最後までご覧ください。

OD缶とCB缶は似ているようで異なります。使用サイズや価格など違う点が多く、購入前に把握しておくのが大事です。それぞれの特徴を見ていきましょう。

OD缶はアウトドアを指し、アウトドアユース向きのガスボンベで、寒い季節でも安定した火力を維持できるのが魅力です。OD缶はCB缶と違い、ホームセンターやアウトドア専門店・通販などでしか入手しにくいのが難点です。

一方でCB缶とはカセットボンベを意味し、おもに一般家庭のカセットコンロに使われるガスボンベを指します。スーパーやホームセンターなど、取り扱っているショップが多く、入手しやすいのが魅力です。OD缶とCB缶の特徴や違いを表にまとめたので、それぞれを比較してみてください。

規格上ではOD缶とCB缶には互換性が存在します。しかし、自宅やアウトドアなどでの一般使用を考慮すると安全面での心配があります。そのため、置き換えての使用は基本的にできません。よく分からない場合は、お店の店員さんなどに確認しましょう。

OD缶には一体化と分離型があります。使用するシチュエーションに合わせて、自分に最適なタイプを選んでください。それぞれの特徴を紹介しますので参考にしてください。

小さなスペースで使いたいなら、OD缶とバーナーが直結したシンプルな一体型がおすすめです。特にローテーブルのように狭く限られたスペースで調理するのに適しています。また、調理をしながら食事もできるので、使い勝手がいいのも魅力です。

ただし一体化型のバーナーは背が高く、凸凹した地面の上にテーブルを設置して使うと不安定になる点には気を付けましょう。平坦な場所で使う分には倒れる心配はありません。また、一体型バーナーはガスの燃焼孔が目詰まりを起こす場合があるため、定期的にメンテナンスを行いましょう。

OD缶とバーナーをチューブで接続して使う分離型は、重心が低く安定しているため、大きな鍋で調理をしたい方にぴったりです。一体型に比べて使用スするペースは広くなりますが、12インチのダッチオーブン（約10 kg）や、スキレットを置いて調理できるので、料理の幅が広がります。

クッカーやメスティンなどの、小さくて軽い調理器具を使うなら一体化・大きいサイズで重量もある調理器具なら分離型を使うなど、シチュエーションに合わせて形状を選びましょう。

耐風性に特化した直噴型のバーナーは、炎が細く燃え上がり中心部を集中的に加熱できるのが特徴です。調理器具の外に熱を逃さず、短時間で一気にお湯を沸騰させられるため、効率よく少ない燃料で調理ができます。

また、加熱ペースがため、熱伝導率に優れたクッカーを使うのにぴったりです。その際は、焦げないように気をつけましょう。ほかにも直噴型の細く燃え上がる特徴を活かして、薪の火起こしをしたり、マシュマロ・ウインナーをそのまま炙って食べたりするのもおすすめです。

拡散型といえば一般家庭で使われているガスコンロが有名です。1点集中加熱タイプの直射型とは異なり、拡散型バーナーは炎が周囲全体に広がり噴出されるので、加熱ムラが少なく鍋やダッチオーブン料理などの調理に向いています。

拡散型はヘッド外側に炎が広がるため、熱伝導率は若干失われますが、火力でカバーできるので問題ありません。家庭用のガスコンロで調理をしている方は、普段通り使えばOKなので違和感なく使えます。

五徳には3本と4本タイプがあるので、のせる鍋のサイズに合わせて五徳の本数を選びましょう。3本は軽量性に優れていますが、安定感が落ちます。4本は安定性があり、鍋やスキレットなどの大きく重いものをのせてもグラつきにくいのが魅力です。

4本は重量が重いのが難点ですが、その分倒れるリスクが減少します。持ち運びに最適な軽量性を選ぶか、料理にこだわって安定性を重視して選ぶか、シーンに合わせて五徳の本数を決めましょう。

アウトドアシーンに欠かせない2つの人気メーカーを紹介しますので、特徴や機能性を参考にしてください。特に2020年3月に発売された、コールマンの「シングルガスストーブ120A」は要チェックです。

2020年3月ついに、コールマンの「シングルガスストーブ120A」が発売されました。OD缶を使用するシングルバーナーの特徴を紹介します。なお、OD缶を使うときは、必ずメーカー純正のものを使いましょう。

• 本体がシンデレラフィットする取っ手付きの収納ボックス
• コールマン特有のレッドカラーが鮮やかな本体
• 4本のギザギザした五徳と深みがある汁受けで防風性が強い
• 最大火力は約2,150Kcal/h（2.5kw）で強力
• 総重量は2.9 kg（本体重量は2.3 kg）
• 耐荷重は約10 kg
• OD缶のサイズ「純正LPガス燃料230G・470G」に合わせて2段階（23cm・15cm）に高さ調節が可能

キャプテンスタッグの人気商品「オーリック 小型ガスバーナーコンロ」は、価格が安く気軽に入手できます。赤色の発火装置が付いているので扱いやすく、OD缶とバーナーを接続するだけなので、初心者キャンパーにもおすすめです。

手のひらサイズで持ち運びに便利な、オーリック 小型ガスバーナーコンロのスペックを紹介するので参考にしてください。なお、OD缶を使うときは、必ずメーカー純正のものを使いましょう。

気軽にコーヒーやラーメンなどを作るなら一体化・調理にこだわって料理の幅を広げたいなら分離型のバーナーを選ぶなど、シチュエーションに合わせて形状を選ぶのがベストです。OD缶バーナーを使って、さらに映えるキャンプサイトを作りましょう。