ドライネットおすすめ10選｜ニトリに売ってる？キャンプの必需品【使い方も解説】

キャンプなどのアウトドアで、洗った食器を乾かしたり濡れてしまった服を乾かしたりするのに役立つドライネット。ドライネットはただ使った物を乾かすための道具だと思って、何となくで選んでいる方も多いのではないでしょうか？

しかし、ドライネットは乾燥するだけの道具ではなく、アウトドアや日常での収納や、干し野菜や乾物作りができるアイテムなんです。

この記事ではドライネットの選び方やおすすめ商品をご紹介します。ニトリ・100均などの販売店舗も解説しています。最後まで読めばドライネットの魅力を見直すこと間違いなしです。ぜひご覧ください。

段数は、使用するものの量に合わせて決めましょう。ネットの段数が多ければ、乾かしたいグッズが重ならないように分けたり、グッズの種類ごとに分類して配置できます。

しかし、段数が多いネットに重さがあるグッズを複数しまうと、落下の原因につながります。軽い食器類以外にもさまざまなグッズの収納を検討している場合には耐荷重がどのくらいなのか、あわせてチェックすることも重要です。

段の高さは使用する物の幅や高さなどに合わせて選びましょう。高さに余裕があれば、大きなサイズのグッズもつっかえずに配置しやすくなります。また、通気性も良くなるため乾かしやすい状態に整えられるのもポイントです。

デザインによっては、段によって高さが違うこともあります。それぞれの段の高さをチェックして、あらかじめ配置したいものをメジャーで測ってから買うのがおすすめです。

ドライネットは虫やごみの混入を防ぐため、外側にネットが張られた構造になっており、開けやすいかどうかが重要になってきます。ダブルジッパー式の場合、好きな場所から開けやすいのが特色です。また、一段ずつ開けられるように複数ジッパーが配置されたデザインであれば、複数のグッズをカテゴリーごとに仕分けやすくなり利便性が高くなります。

ファスナーの形状をチェックすることも重要です。直線状のファスナーの場合は柔らかいネット素材の生地が揺れやすく、開け閉めしづらいため注意が必要です。しかし、直線状のファスナーの製品でも、生地が硬めでしっかりとしていて形状が崩れづらい場合には、問題なく扱えます。

カーブした形状のファスナーの場合は、片手でも手軽に開けやすくなります。片手に収納したいグッズを持っている場合もスムーズに収納が可能です。ファスナーの周りの生地が丈夫な素材でできているか合わせて調べれば耐久性も重視して選べるのがポイントになります。

ハンギングドライネットは、普段収納する時には重ねて平らな状態にしておき、タープのポールなどに吊るすと重力によって自動で展開されるのが特徴的です。収納時には自身で重ねて畳むことでコンパクトにでき、吊るすだけで手軽に設置できるといった魅力があります。

木などにも吊るせるので、ポールを持っていかずに荷物の量を減らしたい時にも活用が可能です。自身で小さく畳まないとコンパクトに収納しづらいため、慣れるまで扱いづらい点に注意が必要になります。その分安い価格の製品が多く、コストを減らしやすいのが利点です。

ポップアップ式で組み立てが可能なドライネットの場合、最もコンパクトに収納しやすいです。専用のケースが付属する場合が多く、ケースから取り出すと自動で展開されるので、簡単に吊るすことができます。

収納する時には製品に付属している説明に従って、小さくねじって畳むのも特徴的です。ハンギングドライネットと比較するとより小さい形にできるため、収納性が高く荷物の中で邪魔になりにくいのが魅力となります。収納ケースには持ち手が付いていることも多く、設置場所まで持っていくのも手軽なのが利点です。

自立式の場合は、吊るす場所がなくても設置が可能なのが大きな利点となります。吊るして使う用途にも対応した製品が多く、場面に応じて使いやすいスタイルを選びやすいです。地面に置くと砂埃が溜まりやすいので、テントの中やテーブルの上などに配置すると問題なく扱えます。

自立式の場合ポップアップ式のようにコンパクトな形状にはかなりしづらいです。しかし、自身で小さく折り畳むことである程度コンパクトな状態にして収納ができます。自立できる強みがある分、ハンギングドライネットなどと比べると重量がある点に注意が必要です。

目立つ色やデザインの場合、自身がキャンプに持ち込んだネットかどうかが判断しやすくなります。キャンプ場などの広い面積の中でたくさんの人が利用している環境下では、目印があると迷いにくくなります。有名なメーカーの場合大きく配置されたロゴも目印となります。

また、色味は蛍光色や赤色のようなはっきりとした見た目をチョイスした方が、はっきりと認識しやすくなりおすすめです。緑や茶色といったアースカラーはキャンプの風景に馴染みやすいですが、目印には不向きです。

小物入れのスペースや収納ケースが付属した製品の方が扱いやすいのもポイントです。ネットの外側や下部に小物入れ向けのスペースが設けられていれば、整理が行いやすくなります。中が見えるネット張りを活かし、どこに何をしまったのか判断しやすく、スムーズに取り出せるのが魅力です。

収納ケースが付属していれば、ぴったりのケースを探して購入する手間なく扱えるのが利点となります。持ち手付きの収納ケースの場合、コンパクトな状態で手軽に持ち運べるので、設置場所までの移動もスムーズに済ませやすいです。

キャプテンスタッグのドライネットは、カラーが豊富に展開されているのがメリットです。さまざまな色味の中から自身が好みのデザインを取り入れやすく、周りと被らない製品にしたい場合にも適したメーカーとなります。ビビッドな色味が展開されているのも特徴的です。

また、ロゴも大きく配置されたデザインが多く、一目見てキャプテンスタッグの製品であるとわかるのもポイントとなります。目立つおしゃれなデザインでキャンプの目印としても活躍しやすいのが利点です。子供がいる家庭でも、迷子にならないよう対策ができます。

リッケというメーカーのドライネットは、収納ケースが付属しているのがメリットです。かなりコンパクトな状態にして収納でき、ケースには持ち手も付き、片手でも簡単に持ち運びやすいように作られています。手首にかけて持ち運ぶことも可能で、両手をふさがずに運べるのが大きな利点です。

また、デザインがかわいい製品が多いのも特色の1つとなります。見た目のかわいさにこだわりたい場合も、お気に入りのデザインを探してキャンプの雰囲気をより楽し気にできるのがメリットです。家族で使うかわいいキャンプ用品としても活用ができます。

ロゴスのドライネットは、スタンディングという自立式の構造を取り入れているのがポイントです。通常のドライネットと同じように吊るす使い方以外に、レジャーシートやテーブルの上に設置する使い方もできます。設置用のポールなどをなくして荷物を減らしたい場合にも有用です。

温かみのあるデザインの製品が多いので、キャンプ場のナチュラルな雰囲気から外れないグッズを取り入れたい場合にも適しています。スタンディングドライネットはそのまま置いても安定しやすいといった魅力もあり、中に荷物を入れても造形が崩れにくい分、ファスナーを開け閉めしやすいのが利点です。

コールマンのドライネットは、年々改良が進められていて、より扱いやすく洗練されたデザインの製品が多い傾向があります。有名なロゴも正面に配置されていることが多く、アウトドアブランドのかっこいい製品を使いたい方にもおすすめなメーカーです。

また、最近ではハンギングドライネットという製品がハンギングドライネット2としてリニューアルされて販売されています。色味もキャンプ場に馴染みやすいナチュラルでマットなものや、目立ちやすい蛍光色など種類が豊富です。場面や好みに合わせて見た目を選びやすい利点もあります。

こちらでは、ハンギングドライネット2という新タイプと旧タイプとの間にある違いについても紹介していくので、ぜひチェックしてみてください。

ハンギングドライネット2は、旧タイプと比べると重量が290gから180gと、100g以上軽くなっているという違いがあります。旧タイプに見られたポップアップ式でコンパクトにたためる設計はそのまま引き継がれ、より持ち運びの負担が少ない製品として改良されました。

また、メッシュ生地の網目の細かさもそのまま取り入れられていて、カラーバリエーションも3種類とより多く展開されています。色味ごとに用途を変えたい方だけでなく、見た目にこだわりたい方にも嬉しい改良ポイントです。

値段はハンギングドライネット2の方がやや高めですが、どちらも1000円台と安めに設定されていて、導入するハードルはあまり高くなっていません。サイズはハンギングドライネット2になってから直径がやや短く・高さがより長く設計されています。横幅のスペースを少なくし、高さを増やす形になっているので、収納性を損なわずにコンパクトに設置が可能です。

BUNDOKというメーカーでは、ポップアップ式の製品を探しやすいのが魅力です。また、BUNDOKが展開しているフォールディングドライネットは、収納時にはかなりコンパクトな状態にしやすく、荷物をできるだけ小さくしたい方に適しています。

収納ケースには持ち手も付いている分、両手には他のキャンプグッズを持ちつつ手提げにして持ち運べるのが利点です。スムーズにキャンプするための環境を整えられます。ファスナーは直線状に配置されているので、開閉の容易さという観点では一歩劣る点に注意が必要です。しかし、軽く安い価格設定なのが強みとなります。

ホームセンターや100均で販売されているドライネットも、アウトドアの場面で活用できます。ニトリではインターネット通販限定でドライネットを販売しています。コンパクトにまとめられ、キャンプをより楽しくできるグッズとして人気が高まっています。

ホームセンターにはアウトドアグッズのコーナーが置かれていることもあり、他のキャンプグッズと一緒に探せるのが魅力です。また、100均ではかなりコストを抑えながらドライネットを購入できます。しかし、耐久性に欠ける製品もあるため、屋外で何度も使う際には気を付けましょう。

100均で購入できるドライネットは、アウトドアで頻繁に使うよりは屋内で干し野菜を作ったり洋服などを乾燥させる目的で使った方が安心して扱えます。

ドライネットは、キャンプ先で洗った食器を配置して乾かす以外の用途にも活用できるメリットがあります。上手に乾燥させたい場合には、上に乾きづらい小物を、下に大きなボウルなどを配置すると乾きやすくなるのもポイントです。食器を置いて保管しておく棚代わりにもなります。

小物を分類して配置したい時にも便利です。段ごとに使いやすいように分けて収納でき、目的のグッズをスムーズに取り出しやすい状態に調整できます。また、野菜やフルーツを乾燥させる用途にも使えるのがポイントです。

ドライネットを使えば、キャンプ場以外の日常生活の場面でも干し野菜やドライフルーツを作ることができ、食材を上手に保存しやすくなります。複数購入して用途ごとに使い分けるようにすると、衛生的に扱いやすいです。

干し野菜を作ってみたい場合、材料となる野菜のほかに、ザルとドライネットを用意しましょう。野菜をザルに入れてドライネット内に配置すれば、野菜によるネットの着色が防げます。野菜は洗ってからキッチンペーパーを活用して水気を拭き取るようにすると、衛生的な状態で乾かしやすいです。

また、もともと水分をあまり含んでいない野菜の方が上手に乾燥させやすくなります。具体的には、かぼちゃや大根・きのこ・人参・ピーマンなどが干し野菜の材料としておすすめです。

料理に使う前に干しておき、保管期間を延ばしたい場合には半日ほど乾燥させましょう。水で戻して使う本格的な乾物にしたい場合には、数日ほどかけて干すと、水分を上手に飛ばして長期間保管できます。

ドライネットをアウトドアの場面で使ってみましょう。ドライネットを選ぶ際には、段数や開閉のしやすさ・コンパクトさなどに着目することが重要です。食器を乾かす以外にも収納棚や乾燥野菜・ドライフルーツを作る用途にも活用して、キャンプをより楽しんでみましょう。