【2023】ハイコットのおすすめ人気10選！ハイコットの魅力や選び方も紹介！

「寝袋を使って寝ると腰が痛くなる」「睡眠の質を上げるためにいいアイテムはないか」そんなお悩みをお持ちの方に、ハイコットはおすすめです。コットの中でも地上から30cm以上の高さのあるものをハイコットと言い、キャンプ用のベッドとして利用します。

しかしハイコットはベッド以外にもさまざまな使い方があるんです。キャンプにひとつあると大変便利なアイテムで人気があります。カラー・デザイン・バリエーションも豊富で数多く販売されているため「どれを選んでいいか分からない」とお困りの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、数あるハイコットの中から自分にぴったりのハイコットを見つけるため、選び方のポイントや人気メーカー、おすすめ商品をご紹介します。ハイコットの特徴や各メーカーのおすすめアイテムなどを参考に、お気に入りの商品を見つけてください。

ハイコットは、単純にキャンプ用ベッドとして使えるだけではなく、他に4つの使い方があるのをご存知ですか。ここではそれぞれの使い方をご紹介します。

1. ベンチとして使える・・・キャンプ用のベンチとして使用可能。複数人が座っても大丈夫なように耐荷重のあるものを選ぶのがおすすめ。
2. 荷物置きに使える・・・ベッドとして使わないときは荷物置きとして活躍。キャンプシートを敷く前の簡易的な荷物置き場としても便利。
3. デッドスペースも有効活用できる・・・ある程度のスペースの確保ができ、狭いテント内での荷物整理や、すぐに使わないものをとりあえず置いておく場所として最適。
4. 自宅用の簡易ベッドに使う・・・サイズに余裕のあるものを選べば、自宅使用でも問題なし。急な来客用にも便利。

ここではハイコットの選び方のポイントをご紹介します。スペックや組み立て方法、機能性など、メーカーやアイテムによっても違うので、自分が必要な機能を持つハイコットを選びましょう。

ハイコットに寝心地を求める方は、サイズ選びを重視しましょう。通常身長に合わせて選ぶことが多いですが、寝返りをうつ時に必要な横幅は65cm以上は欲しいところ。65cm以下だと寝苦しく、窮屈に感じがちです。

また縦幅は身長に合っていても、ものによっては足がでてしまうものもあるので190cm以上の余裕をもったサイズ選びがおすすめです。ベンチ使用も考えている場合は、高さ40cmくらいあるものを選びましょう。

ハイコットの耐荷重は、基本的には80kgになっていることが多いです。選ぶ際の目安は自身の体重ですが、他にも物置やベンチにも使用することを考えると余裕をもって選ぶ必要があります。

使用者の体重プラス10kg以上のものが安心ですが、ベンチとして利用するなら耐荷重150kg以上は欲しいところ。適したものでないと、フレームの歪みやシートの劣化など耐久性に支障が生じますので、耐荷重のチェックは重要です。

ハイコットには主に3種類の組み立て方法があります。シートやフレームなどを分解でき、コンパクトに収納できる組み立て型のハイコットは持ち運びに便利です。しかし中には組み立てが複雑なものもあり、慣れるまで大変な場合もあります。

折りたたみ型はコットの形はそのままでシート部を折り畳むようにして収納します。収束型もパーツは外さずに足を折り曲げて中央に寄せるようにしてまとめたものを袋やケースに収納するので、どちらも組み立ては簡単です。しかし荷物がかさばる点や重さがあります。

機能性のあるハイコットなら、更に快適に使用できます。代表的なのが、サイドポケットやカラビナループが付いているものです。サイドポケット付きのハイコットなら、寝る際にスマホやメガネをどこに置こうかと悩む問題を解決してくれます。

カラビナループがハイコットについていれば、シエラカップなどの細かなキャンプギアを収納しておけます。ランタンの吊り下げもできるので、ちょっとした作業や読書にも便利です。

ハイコットの選び方のポイントをご紹介しました。選び方は分かったけど、人気メーカーのハイコットならさらに安心できる方、今話題の人気アイテムが欲しい方のために、ハイコットの人気メーカーをご紹介します。

「コールマン」はアメリカ発祥の老舗大手アウトドアメーカーです。頑丈性とシンプルなデザイン性で長く愛用できるキャンプギアが揃っていて、幅広い世代に人気があります。ワイド幅の87cmで寝返り自由のゆったり使用ができる「トレイルヘッドコット」が人気です。

しかしコールマンのハイコットは、フレームの頑丈さゆえに他の同アイテムと比較するとやや重さがあります。持ち運びに時間がかかる場合や、ツーリングキャンプなどには不向きです。

アウトドア製品の大手専門通販サイト「ナチュラム」が提供する、オリジナルブランド「ハイランダー」。デザイン性・機能性、さらにコスパのいい商品と3拍子揃うコットが販売されていて、Amazonでは品切れが続いています。

ハイランダーのハイコットは、おしゃれ重視な方に人気のウッドフレームのコット、持ち運びに便利な軽量でコスパ最強のアルミ製コット、レバーひとつで組み立て可能なコットなどキャンパーに大人気。5,000～10,000円程のお手頃価格で購入できるので、コスパ重視の方におすすめです。

「DOD」は東大阪市に本社を置くアウトドアメーカー。「クレイジーなアウトドアブランド」と称し、ユニークな名称と高機能のアウトドアギアを企画・販売しています。ウサギのマークが特徴的なブランドロゴと個性的なネーミング、優れた機能性のギアが大人気です。

極上の寝心地を提供する「ハンペンインザスカイ」は、エアマット内蔵のふわふわしたシートが良眠を与えてくれます。マットはフレームよりもやや広めに設計されていて、耐荷重は180kg。ベンチとしても心地よく使用できる仕様も人気です。

ヘリノックスの人気コットと言えば、「コンバーチブルコットワン」。別売りパーツのハイコット用フレームを装着することで、ハイ＆ロータイプの2タイプのコットを楽しめます。耐荷重も150gとベンチにも荷物置き場としても便利です。

約2kgの軽量・コンパクト仕様でソロキャンプにもおすすめです。はめ込み式の脚部は、レバーの上げ下げで取り付けと取り外しが簡単にできるので、力のない女性でも簡単に組み立てができます。値段は少々高めですが、大変人気の商品です。

ハイコットはローコットと比べて高さがある分、地冷えからの影響を受けにくい特徴がありますが、冬の寒さはどうしのげばいいのか不安な方も多いのではないでしょうか。そこで便利なのが、マットと併用する方法です。

さまざまなアウトドアメーカーから、コット用の温かいマットやコットカバーが販売されているのでぜひチェックしてみましょう。またコットの上にマットを敷き、寝袋に入った後、さらに上にブランケットを掛ければ保温性をより保てるのでおすすめです。

コットにはハイコットの他にローコットと2wayコットがあります。それぞれハイコットにはない特徴を持っているので、購入前にチェックしておきましょう。

キャンプにも日常使いにも便利なハイコット。地面のゴツゴツ感や地冷えから身体を守ってくれるので、キャンプの夜も安心して休めます。自分にぴったりのハイコットを見つけて、さらにキャンプを楽しみましょう。