ハイエースに連結できるカーサイドタープのおすすめ24選｜テント代わりに！

ハイエースをキャンピングカーのようなアウトドア用の車として選択する人が増えています。その理由には、車中泊ができる点だけではなく、カーサイドタープを活用するとハイエースの車内空間を拡張でき、プライベートスペースを確保できるため、より快適なキャンプができる点が挙げられます。

車と一体感があるカーサイドタープは、車の改造も不要なうえに設営も簡単で、持ち運び便利なアイテムです。こんな注目のカーサイドタープですが、いろいろなメーカーから販売されているので購入する際にはどれにするか悩みますよね。

そこで、この記事ではハイエースのカーサイドタープの選び方・おすすめ商品を紹介します。また、人気メーカーやお得に購入する方法も解説します。リアゲートに設置できるタイプや連結タイプ、フック付き、カーサイドテントのように使える商品が欲しい方はぜひ参考にしてください。

ひとつめのメリットは簡単に設営ができる点です。キャンプにはテントと思われがちですが、車中泊ができるハイエースならテントよりも簡単に設営できるカーサイドタープがおすすめ。取付方法も吸盤などをハイエースに取り付けてタープを引っ張るだけ簡単です。

また、車の荷物をテントに運ぶ作業も不要です。簡単に設営ができて、ハイエースと一体感を持たせられる相性抜群のアイテムです。

続いて、収納がコンパクトで移動が楽にできるのはカーサイドタープの嬉しいポイント。キャンプで使うタープと変わらないほどのサイズ感で、コンパクトです。また、収納袋が付属しているタイプも多いので、持ち運びも容易にできます。

使わないときはハイエースのトランクにしまいっぱなしでも問題ないサイズ感ですので、使いたい時にさっと取り出せて、持っておくと便利なアイテムです。

ハイエースのカーサイドタープはリーズナブルな価格です。あらかじめ車両に設置しておくタイプのサイドオーニングは、車購入時にオプションとして取り付けると10万円以上かかるのが一般的です。

それに比べて、カーサイドタープは安く、1万円程度のタイプから高くても3万円程度。手が届きやすい激安価格帯であるからこそ、一度お試しに使ってみるのもありかもしれませんね。

カーサイドタープは風に強いです。テントにタープをつける場合、一般的にはペグで固定させますが、カーサイドタープはフレームなどで張り、車体と地面をつないで固定させるため、ガッチリ固定されます。

カーサイドタープで風の通りも気になる方は、フルクローズのタイプがおすすめです。全面からの風を遮断でき、プライバシーも確保できます。どのような使い方が好みかもあわせて選んでみるといいですね。

カーサイドタープのメリットだけでなく、デメリットを理解しておくと購入時に参考になります。こちらではデメリット2つを紹介しますので、参考にしてください。

カーサイドタープは車体と地面に固定させます。ハイエースでキャンプ場に到着して、キャンプ道具を出してカーサイドタープを設営してしまうとその場から移動が困難です。設営してしまったら撤収まで車を移動しない前提で設営しましょう。

うっかり忘れたものを買い出しに、といった事態がないように事前の忘れ物チェックも忘れないよう気をつけましょう。カーサイドタープを使う際には、車の場所を確定させてからタープを設置すると安心です。

もうひとつの注意点がキャンプサイトへの車の乗り入れが必要な点です。キャンプ場によっては芝生への車の乗り入れ不可といった場所もあります。ハイエースでキャンプをする場合、特に芝生のキャンプ場などは、キャンプサイトへの車の乗り入れができるか事前に確認するようおすすめします。

車を乗り入れできて、区画がなく好きな場所にタープを張れるフリーサイトなどであれば問題ありませんが、気になる場合は事前にチェックしておきましょう。

まず、車体サイズにあったカーサイドタープを選ぶ必要があります。カーサイドタープはに、ミニバン・軽自動車などからハイエース・ランドクルーザーなどの大型車まで、さまざまなサイズがあります。違ったサイズを購入してしまうと、取り付けが難しくなります。

また、雨風をしのげないなど、せっかく買っても残念な気持ちになってしまいます。購入前に対応可能な車種を確認しましょう。また、タープは使用人数によってサイズも変わってきますので、使用人数も踏まえて選ぶようにしましょう。

ヘキサタープは、中心で山折にし、2本のロープとロープで引っ張る非自立式のタイプです。ロープの張り方で影と日なたの面積を自由に変えられるため、自分の好きなアレンジが可能です。設営が簡単でアレンジも可能・収納も幅を取らない点がメリットですが、レクタタープよりも面積が狭いのがデメリットだといえます。

レクタタープは、2本のメインポールと4本のサブポールで立てる非自立式のタイプです。テントで覆う面積が大きいため、大人数で集まれるリビングのような役割を果たします。広いスペースを確保でき、アレンジができる点はリミットですが、設営に時間がかかる点と収納がしにくい点がデメリットだといえます。

ウィングタープはレクタタープに似ていますが、ひし形なのが特徴です。軽量なためツーリングやちょっとしたお出かけなどにも気軽に持っていけます。また、簡単に設営でき、棒とポールで形を自由にアレンジができます。防風・防雨にも優れていてコンパクト性・アレンジ性が高いのがメリットですが、やはり面積が狭いのがデメリットですね。

カーサイドタープは急な天候の変化にも対応できるタイプを選ぶのがおすすめです。目安として、耐水圧1500mm以上を選ぶと間違いありません。耐水圧とはタープの生地に染み込む水を抑える力を数値化したものです。

たとえば、500mm前後の耐水圧のタープは晴れの日のみがいいですし、逆に2000mm以上となると雨の心配は無用ですが、通気性が悪いので夏など暑い時期には不向きです。そのため、耐水圧1500mm以上を選ぶのがベターです。

自分の愛車と組み合わせてカーサイドテントのように使用できるタープもあります。車の横にテントを取り付けるような感覚であり、車中泊も可能です。シェルター式タープやサイドウォール付きタープであれば、テントと同様な使い方ができます。

カーサイドタープの設営に慣れていない初心者には、組み立てやすい吸盤タイプがおすすめです。カーサイドタープの組み立て方には、ポールでフレームを作るタイプやロープを引いて設置するタイプなどさまざま。設営しやすさにこだわるなら、車体に吸盤をつけて連結するタイプやロープを引くだけで設営できるタイプを選びましょう。

フィールドアには簡単に設営できるワンタッチタイプのタープがあります。広げて立ち上げるだけで設営でき、初心者でも心配ありません。ベンチレーションも付いており、屋外での日除け対策もできます。

日本が誇るアウトドアブランドのスノーピークは、スタイリッシュでおしゃれなデザインが多いと人気が高いです。また、品質の高さには定評があり国内外にファンが多いのも特徴的です。カーサイドタープにおいては、耐水圧の高さもおすすめポイント。

他のメーカーでは平均値・最高値を設定しているところをスノーピークでは最低でも必要とされる値を採用されているため、最小値でも平均1800mm程度となり、購入後も後悔しません。

日本のアウトドアブランド・ロゴスは幅広いラインナップが魅力です。カーサイドタープはミニバンなど軽自動車から大型バンなどに取り付け可能なタイプがあります。また、シンプルでナチュラルなデザインなため、車の色を選びません。

さらに、リーズナブルな価格なのに、雨の侵入を防ぐマッドスカートを装備するなど、機能面も充実しているのも嬉しいポイント。カーサイドタープ初心者にもおすすめのブランドです。

OUTDOOR MAN（アウトドアマン）とは、「好奇心のタネをまこう」というフレーズをモットーに、購入しやすい価格帯のアウトドア用品を提供する日本のアウトドア用品メーカーです。アウトドア初心者向けの動画配信やSNS投稿を積極的に行い、注目を浴びています。

アウトアウトドアマンのカーサイドタープは「カラップ」と「カラップ+」の2種類。どちらも簡単に設置できるワンタッチ式なので、初心者におすすめです。また、ワンタッチ式はひもを引っ張るだけで設営できるので、すぐに組み立てたい方にもうってつけといえます。

ハイエースのカーサイドタープの購入にあたり、メルカリやジモティ―などの中古品を探すのもおすすめです。メルカリやジモティーで販売されているものは、中古品といえ使うには支障のない商品が多くあります。

もし、お気に入りの商品が予算オーバーだった場合、メルカリやジモティーで商品を探してみるのもいいですね。使う中で、欲しい機能が見つかったりしますので、どんな感じか試しに使ってみる場合にもおすすめです。

実は、自作したカーサイドタープを車に連結もできます。タイプとして使えるブルーシートや、ポールやガイロープ・ペグ・タープを車体に連結させるタープクリップなどの道具があれば自作は可能です。また、カーサイドタイプの専用取り付け具を使用すればより簡単に自作できます。

しかし、車との連結部分は雨の日などはやはり自作品では雫が垂れてくる可能性が高いです。安全性を考え、きちんとメーカーが作っている製品を購入するのをおすすめします。

テントに比べ、設営が簡単でコンパクトなカーサイドタープ。ハイエースにタープを取り付ければ、いつでも車中泊・キャンプに行けます。こちらの記事を参考に、お気に入りのカーサイドタープをゲットして、ハイエースでアウトドアに出かけてはいかがでしょうか。