最強！LEDランタンのおすすめランキング20選！ダイソー・無印・ニトリの人気LEDランタンも紹介

夜の真っ暗な野外を明るく照らすランタンは、キャンプの必需品です。「ランタンは欲しいけど火を使うのは不安」と思っているなら、LEDランタンがおすすめです。安全なだけでなく、調光できて汎用性が高いものなどもあり、キャンプのあらゆる場面で活躍します。

「LEDランタンは機能的でも見た目はいまひとつ」と思っていませんか？実はおしゃれなデザインや炎のように光が揺れるタイプなど、アウトドアや家での雰囲気作りに役立つランタンも選べます。

さらに停電・災害などの緊急時にも使えるので、1つ持っておくと便利です。この記事ではそんなLEDランタンの選び方について解説します。おすすめ商品も紹介しますので、参考にしてください。

他のランタンとLEDランタンとの最も大きな違いは、安全に使えるところです。火を使わないため火事・やけどの心配がなく、初心者や子連れのキャンプに向いています。また、一酸化炭素中毒の恐れもないため、テント内・車内で使っても大丈夫です。

また、ガスやガソリンを使うランタンは、事前準備・メンテナンス・燃料の取り扱いに手間がかかります。その点LEDランタンなら電池を入れるだけ、もしくは充電するだけなので手軽です。

消費電力が少ないLEDランタンには、長時間点灯できるタイプが多いのも特徴です。さらに、モバイルバッテリーとしての機能を備えているものもあり、1台持っておくと停電・災害などの緊急時に助かります。

USBケーブルを挿して充電するタイプは、電池を使うよりもコストを抑えられるのが特徴です。家で充電すれば乾電池を持って行く必要がなく、荷物を減らせます。また、USBカーチャージャーなどを使えば、移動中の車内でも充電できて便利です。

ただし、行き先で充電切れを起こしてしまうと使えなくなってしまうので、気をつけましょう。手回し発電式や太陽光で充電するソーラータイプであればその心配はなく、緊急用に持っておくと安心です。

乾電池を使う電池式は手軽さが特徴です。電池を入れるだけですぐに使えるため、災害時の明かりとしても重宝します。一般的には電池式のランタンの方が主流で、単1または単3電池を使うものが多いです。

乾電池を交換する手間と費用はかかるものの、充電できる電池ならランニングコストも抑えられます。なお、電池式のランタンを長期間使わない場合は、液漏れ防止のため乾電池を抜いて保管しましょう。

メインランタンとしてサイト全体を照らすのに使いたい場合は、1000ルーメン程度のものを選びましょう。焚き火やサブランタンなど他の光源が無くても、1000ルーメンあれば暗くて困る場面はさほどありません。

メインランタンはランタンスタンドなどを使って高いところに設置すると、広い範囲を照らせます。なるべく影ができないよう、配置は工夫しましょう。また、人のいるところから少し離すと、虫をそちらに集められて便利です。

テーブルに置く・テント内を照らすなどの場合は、150～300ルーメンが適切です。あまり明るすぎると目に悪く、虫も寄ってきやすくなります。また、光量が高くないランタンには、コンパクトで持ち運びやすいものが多いです。

「明るいランタンが1つあれば十分では？」と思うかもしれません。しかし、メインランタン1つでは影で真っ暗になる場所も出てくるため、そこを照らすサブランタンがあるとより快適に過ごせます。

夜中にトイレに行くなど、夜道を歩くときの明かりには100ルーメンあれば十分です。夜のテントでちょっと荷物を確認したいときにも役立ちます。軽量なランタンが多く、あまり荷物の邪魔にならないので、1つ用意しておきましょう。

頭に装着して使えるタイプや懐中電灯のように使えるタイプなら、より幅広く活用できます。あるいは、おしゃれなデザインでミニサイズのランタンを、テーブルの上にいくつか並べて置くのも雰囲気作りに効果的です。

LEDランタンの光色は主に暖色光と白色光の2種類です。

• 暖色光：優しい色合いで、リラックスした雰囲気作りに最適
• 白色光：蛍光灯に近い色で、メインランタンや作業用の明かり向き

1台で色を変えられるランタンもあり、場面に応じて使い分けられます。

明るさが調節できるランタンもおすすめです。中でも無段階調節できるモデルは、シーンに合わせて明るさを細かく調節できて、節電にもなります。一方、High・Lowなどで切り替えるタイプなら、操作が簡単です。

LEDランタンには連続点灯時間が表示されています。キャンプで使用するなら、7時間以上は必要です。この程度あれば、冬の日没が早い時期でも問題ありません。ただし、電池や使い方によって点灯時間は多少変わります。

キャンプ以外に緊急時用としても使うなら、連続点灯時間のより長いランタンがおすすめです。中には200～300時間使えるものもあります。光が広がるタイプや点滅機能付きならさらに便利です。

持ち運びやすさを重視するなら、平面式のLEDランタンがおすすめです。ランタンといえば、土台の上にホヤと傘のある形を思い浮かべるかもしれません。そのようなタイプはデザインがおしゃれな反面、形が複雑で収納場所に悩みます。

その点、平面式は凸凹のない形状なので、荷物のどこにでも収まります。小さくてコンパクトなのに光量が高く、メインランタンとして十分活躍できるものも多いです。

LEDランタンは内部に水や粉塵が入ると故障してしまう場合があります。屋外で使うなら雨も砂ぼこりも簡単には避けられないため、防水・防塵・防滴性能のあるランタンを選ぶと安心です。

防水・防塵の性能は「IP68」のような数値で表示されています。左の数字（6）が防塵、右の数字（8）が防水性能を示し、大きいほど高性能です。キャンプ用のLEDランタンなら、IP54以上を目安に選ぶのをおすすめします。

モバイルバッテリーとしてスマホの充電に使えるLEDランタンもあります。最近ではスマホがつながるキャンプ場も増え、天候の確認やSNSへの投稿など、キャンプでスマホを使う場面は少なくありません。

「スマホのバッテリーが切れて近くに電源もない！」なんてときも非常用電源として役立つので、持っていると安心です。ただし、ランタンが明かりとして使えなくなる事態を避けるため、使い過ぎは控えましょう。

インテリアショップのニトリは、最近ではアウトドアでも使えるアイテムに力を入れています。LEDランタンもその1つです。ニトリの「USBポータブル LEDランタン」は、おしゃれなデザインと便利機能を兼ね備えています。

サイズは11×11×21cmとコンパクトで、丸みのあるかわいらしい見た目をしています。操作が簡単なのも魅力です。指先をタップまたはスライドさせるだけで、点灯・消灯はもちろん、明るさと光色の調節もできます。

家具や衣服のイメージが強い無印良品からも、LEDランタンが出ています。電池式のため、防災用にもおすすめです。光がゆらぐキャンドル機能付きのため、火を使わないLEDランタンでも、炎を眺めているような感覚でリラックスできます。

カラーはオフホワイトで、あまりアウトドアらしいデザインではありません。しかし、防水性能はIPX4（防塵性能は無し）で、屋外でも使えます。光量は100～400ルーメンで調節できるため、サブランタン向きです。

100均ショップのダイソーは、コスパに優れたアウトドア用品の種類が豊富です。ダイソーでは550円の「調光ランタンBIG」と330円の「伸縮ランタンライト」が販売されており、どちらも驚きの価格です。

調光ランタンBIGは炎のように揺れる暖色光と、明るい白色光が切り替えられ、調光もできます。伸縮ランタンライトはシンプルでコンパクトなランタンです。いずれも単3電池3本を使用します。

LEDランタンは調光などの便利機能が付いているものもたくさんあり、キャンプのあらゆる場面で活躍します。目的に合わせて使いやすいLEDランタンを選び、キャンプの夜を快適に楽しみましょう。