安いシェルターテントおすすめ10選｜カンガルースタイル向き・簡単設営タイプなど

「カンガルースタイルを導入したい！」という方は多いのではないでしょうか。カンガルースタイルとはシェルターテントの中にインナーテントを設営する最近話題のキャンプスタイルです。レイアウトの自由度が高く、設営・撤収が楽にできるので、多くのベテランキャンパーに支持されています。

すでにテントをお持ちの方は、シェルターさえあればすぐにでもカンガルースタイルを導入できます。「テントはあるし、シェルターはできるだけ安いものがいい！」という方も多いと思います。しかし種類が多いのでどれを買ったらいいのか迷いますよね。

そこで、本記事ではおすすめの安いシェルターテントを厳選して紹介します。また、シェルターテントの選び方やDOD・フィールドアなどの人気メーカーについても解説するので、ぜひご参考ください。

シェルターテントとは床面がなく、地面がむき出しになっているテントをいいます。タープに壁があるのをイメージするとわかりやすいです。ドーム状・トンネル状などの形やポールの本数など、さまざまな種類があります。

「安いといっても、一体いくらぐらい？」と疑問に思う方も多いでしょう。安価なシェルターテントの相場は約10,000〜20,000円程度です。そこからメーカー・素材・機能性・サイズによって価格が上がっていきます。

比較の参考として、安価なスクリーンタープの相場は20,000〜25,000円程度、安価なツールームテントは25,000〜35,000円程度です。最近ではあまり知られてないメーカーでもコスパがいいものがたくさんあるので、メーカーにこだわる必要はありません。

シェルターテントの価格はピンキリです。価格によって何が違うのか気になりますよね。シェルターテントは、生地の品質・機能性・シュルターの種類・メーカーの違いによって価格差が生まれます。

もっとも価格の差が出るのがシェルターの種類です。ワンポールタイプと比較して、2ルームテントやスクリーンタープ などのシェルターは価格が高い傾向にあります。また、値段が安いものは小さいサイズであることが多く、大型のシェルターになればなるほど高価になります。

シェルターテントはワンポール・ツーポール・スクリーン・2ルームの4種類のタイプがあります。より快適に過ごすために自分のキャンプスタイルに合ったシェルターを選びましょう。下記にそれぞれのタイプの特徴をまとめるのでご参考ください。

キャンプスタイルに合わせて素材を選びましょう。シェルターテントに使われる素材は主にポリエステルとTC・コットンの2種類です。それぞれ特徴がまったく異なります。下記の表にそれぞれの特徴をまとめるので、ご参考ください。

キャンプで快適に過ごすためにはシェルターテントのサイズ選びが重要です。「シェルターが窮屈でくつろげなかった…」なんて経験したくないですよね。シェルターテントのサイズはメーカー記載の人数+1人分を目安に選ぶのがおすすめです。

メーカー記載の人数には荷物を置くスペースなどが考慮されていないため、余裕を持ってサイズを選ぶ必要があります。大きくて困ることはありませんので、やや大きめのシェルターテントを選びましょう。

シェルターテントは一般的なテントと比べて、耐水性能はあまり重視されていないものが多いです。それでも耐水圧1500mm以上はあると、よほど強い雨でない限り安心です。ただ、中にインナーテントを設営するカンガルースタイルであれば、耐水性能が低くてもあまり問題はありません。

荷物の重さが負担になりやすい徒歩キャンプ・ツーリングキャンプなどでは、重量と携帯性に気を配る必要があります。テントの重さと収納時の大きさをチェックし、持って行けるかを考えましょう。ただ、シェルターテントは重くてかさばるものが多いため、基本的に車以外のキャンプにはあまり向きません。

フィールドアは、株式会社クローバーが展開する日本のアウトドア用品メーカーです。テントやチェア、タープにクーラーボックスなどトレンドを意識したデザインのキャンプギアを提供しています。高品質でリーズナブルなキャンプギアが魅力です。

フィールドアの「2ルームシェルターテント560」は、別売りのインナーテントを設置することで2ルームテントとしても使用できる大型のシェルターテントです。オールシーズン使えていろいろなスタイルができる、コスパのいいシェルターテントとして人気があります。

バンドックは新潟県三条市に本社を構える株式会社「カワセ」のアウトドア用品メーカーです。バンドックのキャンプギアは、無骨なデザインでコストパフォーマンスが高いのが特徴です。また、シンプルな構造のギアが多いので、初心者から上級者までに支持されています。

中でもTC素材を採用したワンポールシェルター「ソロティピー1TC」が人気があります。ワイルドで無骨なデザインと耐久性の高さが魅力です。野営スタイルのソロキャンプに適しています。

ウサギのマークが目印のDODは日本の人気アウトドア用品メーカーです。商品企画・デザイン・WEBページ制作などすべてを自社内で行っており、おしゃれで個性的なデザインがキャンパーの間で高評価を受けています。

DODは機能面にも優れたキャンプ用シェルターを多数開発・販売しています。とくにおすすめなのがファイヤーベース。耐火性があるので、近くで焚き火ができる優れものです。大型なのでファミリーやグループで楽しめます。

キャンプ好きの方の間で話題の、カンガルースタイルをご存知でしょうか？カンガルースタイルとは、シェルターの中に小型のテントを設置するスタイルです。カンガルーのお腹の袋に似ているのが名前の由来です。

シェルターテントの作り方

• シェルターテントを設営する
• インナーテントを設営する
• インナーテントをシェルターテントの中に設置する

カンガルースタイルのメリットは、暖かさを確保できる点です。とくに冬キャンプを予定している方は試してみる価値ありです。またプライベート空間を作れたり、テント内に虫の侵入を防いだりする効果もあります。

カンガルースタイルの特徴

• 暖かい
• 自由にレイアウトできる
• 設営・撤収が簡単
• 虫が防げる

シェルターテントがあれば、冬でも快適に過ごせるカンガルースタイルを導入できます。あなたのキャンプスタイルに合った安いシェルターテントをゲットして、より快適なキャンプを楽しみましょう。