チェアリング向けアウトドアチェアの人気おすすめ10選！迷惑行為やマナーも解説

イスを持ち歩き好きな場所でゆっくり過ごす新しいアウトドアスタイルの「チェアリング」。目的を決めず気の向くままに過ごせるのも楽しみの1つです。チェアリングは身軽に楽しむものなので、最低限の必需品とコンパクトなイスがマストアイテムです。

実はキャンプなどとは違いチェアリングに最適なイスの選び方があります。そこで今回は、チェアリングに最適なアウトドアチェアの選び方・おすすめチェアを厳選して紹介いたします。コールマンなどの有名メーカーも取り上げているので悩んでいる方は要チェックです。

また、周りの方の迷惑にならないよう気を付けるポイント・マナーも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

チェアリングとは、好きな場所で折りたたみ椅子に座り過ごす遊びです。公園や川辺でおしゃべりや読書、コーヒーを飲むなど、その楽しみ方はさまざまです。キャンプのような大がかりな準備は必要なく、手軽に楽しめます。

チェアリングは基本的に徒歩での移動になります。そのためできるだけ荷物はコンパクトかつ軽量がベター。軽量性を優先するなら2kg以下を目安にしましょう。重くても5kgまでがチェアリングには向いています。

また、アウトドアチェアには組み立て式・折りたたみ式があります。手軽に楽しめるチェアリングには手間がかからない折りたたみ椅子がおすすめです。重量1kg程度で座り心地も満足できる折りたたみ椅子もあります。

椅子に座ってくつろぐ時間を楽しむチェアリングでは座り心地のよさも大事なポイントです。背もたれがあるほうがよりリラックスできおすすめ。ジャストサイズで窮屈な物より少し大きめでゆとりがあるタイプが人気です。

また、目的を考えると自分に合ったイスが選びやすくなります。チェアリングで食事を楽しむならサイドポケット・ドリンクホルダー付きがおすすめです。また、読書やリラックスが目的なら背もたれが高く頭までカバーできるものをおすすめします。

チェアリングは手軽にお金をかけず楽しめるアウトドアです。そんなチェアリングで使用するイスはもちろん高価なものでなくても問題ありません。1000円台でも機能的なアウトドアチェアは豊富にあります。自分の予算と見合ったイスを選びましょう。

チェアリングは徒歩で行うばかりでなく自転車との組み合わせもおすすめです。行動範囲が広がり少し遠出もできます。自転車でチェアリングする場合にはアウトドアチェアを積み込めるかが重要なポイントです。フレームバックに収納可能なサイズであれば手ぶらで出かけられます。

また、自転車でチェアリングする際には1kg以下の軽量タイプがおすすめです。ショルダーバッグ・バックパックなどに入れても重荷にならず長距離でも快適です。重量があると運転に少なからず支障が出るためできるだけコンパクトかつ軽量なモデルを選びましょう。

チェアリングでは、リクライニングやテーブル付きのものを使うとより快適で便利です。リクライニングがあればゆっくり横になって休んだり、空を眺められます。また、テーブル付きであれば飲食をする際に便利です。

普段アウトドアを行わない方でも知っているアメリカ初の老舗アウトドアメーカー「コールマン」。コールマンのアウトドアチェアはその種類の豊富さが魅力です。クッション性の高い「ソファチェア」・角度調整可能な「リクライニングチェア」など好みのタイプが見つかります。

また、手ごろな価格帯も魅力です。軽量コンパクトなモデルなら5000円以下、機能性が高いモデルでも1万円以下で購入できます。外さない定番メーカーを求める方にはピッタリです。

韓国アウトドアブランドの「ヘリノックス」。丈夫なフレームと携帯性の高さに定評があります。耐久性はもちろん座り心地にも高い評判を受けているおすすめメーカーです。軽量なモデルも多くチェアリング向きのアウトドアチェアが豊富にラインナップされています。

また、コンパクトに収納できるのも嬉しいポイントです。ただし、トップブランドになるため価格帯は少し高めになります。実店舗での取り扱いもあるので失敗したくない方は実物を確認してから購入するのがおすすめです。

ユニークで革新的な商品を販売する日本のアウトドアメーカー。キャンプ用品では超有名メーカーに並ぶ高い評価を受けています。DODはその価格の手軽さも魅力。アウトドア商品を初めて購入する方にもおすすめのメーカーです。

DODのアウトドアチェア「スゴイッス」はその名前も特徴的です。もちろん名前だけでなく機能もスゴイ。4段階の高さ調整・3段階の角度調整により使用したいシーンによって使い分けできます。また、便利なサイドポケット・バックポケットも付属しています。

バンドックは日本のアウトドアブランド。低価格ながらデザイン性の高いアイテムが特徴です。そのデザイン性の高さからダイニングチェアとして購入する方もいます。アウトドアチェアは2000円以下でも豊富なラインナップがあり低予算で楽しみたい方にもおすすめです。

価格帯が高いヘリノックス型も2000円台で購入できるメーカーはそう多くありません。低価格でもデザイン性の高さから安く見えないのがバンドックの魅力です。収納サイズ約390x120x120mm・重量1.9kgと携帯性も高くなっています。

• コンパクトテーブル
• 缶クーラー
• モバイルバッテリー
• 電気ひざ掛け(冬)
• 折りたたみ日傘(夏)

食事をする際コンパクトテーブルがあればゆっくり食事を楽しめます。500g以下の軽量テーブルも多く販売されているのでチェアリングにもピッタリです。またモバイルバッテリーがあればスマホの充電を気にする必要もありません。

夏に日影がない場所でチェアリングを楽しむなら折りたたみタイプの日傘があると便利です。熱中症対策にもなるため準備しておきましょう。また、寒い時期にはUSB式の電気ひざ掛けとモバイルバッテリーで暖かく過ごせます。

イス1つで手軽にどこでもアウトドアが楽しめるチェアリング。チェアリングを行う際には周りに迷惑が掛からないよう最低限のマナーを守って楽しみましょう。ぜひこの記事を参考に、お気に入りのアウトドアチェアを持ってとっておきの場所を探しに行ってみてください。