ローカスギア（LOCUSGEAR) テント・シェルター全種類を解説！メリット・デメリットも！

キャンプを楽しむ際にはできるだけ荷物を軽量化したいですよね。しかし高品質なテント・シェルターは重量があるものが多く、品質・重量どちらを重視するべきか悩むところ。ですが「LOCUSGEAR」なら、そのどちらも叶えてくれる高品質かつ超軽量なテント・シェルターがあるんです。

「ローカスギア(LOCUSGEAR)」は世界からも高い評価を得ている、日本のアウトドアガレージブランド。2009年に神奈川で創業以来、超軽量・強靭な素材を使用したテント・シェルターを販売し続けています。デザイン性だけでなく機能性も充実したテント・シェルターは魅力的。

今回はそんなLOCUSGEARのメリット・デメリットにも触れつつ、おすすめのテント・シェルターをご紹介します。人気の「タフ」から大人数にも適した「ソリス・シル」まで7つのモデルの特徴も解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

ローカスギアのテント・シェルターはシンプルな設計のため設営・撤収に手間がかからないのも魅力です。軽量なので取り扱いも楽にでき、作業がスムーズに行えます。代表モデルの「クフ」はペグダウンしてポールを差し込み立ち上げるだけで設営が完了します。

大型の「ソリス・シル」も四隅をペグダウンしてポールを2本立てた後、残り8か所をペグダウンするのみ。設営・撤収が簡単にできるとアウトドアをより快適に楽しめます。

日本の山岳域での使用を想定して作られたテント・シェルターもあり耐風性の高さも魅力です。テント・シェルターを地面にピッタリ沿わせてペグダウンすると、すき間風の侵入が防げ4シーズンテント・シェルターとしても活躍します。季節や用途に合わせて調整して設営できるのも魅力です。

4種の素材がありますがどれも防水性・強靭さが高くなっています。ローカスギアは耐水圧の数字だけに頼らず品質も重視しているため、耐水圧などは不明です。しかしどの素材もこだわりが強く実際に雨天時に使用した方も満足されています。

ローカスギアの最大の魅力でもある軽量性。4種の素材の中でも「DCF」は世界でも防水性のある最軽量生地。「クフ」「ハピ」「カフラ」にはDCF素材が使用されており、3種とも重量500g以下のモデルがあります。大人数用のソリス・シルも1.87㎏と驚異の軽量を実現。

またDCFは高い耐久性も兼ね備えています。もちろんその他3種の素材も伸縮性・透湿性・風合いなど特出したメリットを備えつつ、耐久性の高さも保持しています。

軽量さが魅力のローカスギアですが、水を含むとどうしても重量が増します。これはどのテント・シェルターに関しても言えるので、ローカスギアだけの問題ではありませんが把握しておきましょう。重量を重視する方は防水性が高く、吸湿性が低い素材を選ぶのもおすすめです。

従来のカスタム注文は受注生産となりシェルターは納期5.5カ月となっています(2020.5月現在)。しかし近年の受注量の増加でスタンダードコレクションができ、在庫があれば注文後数日で発送可能です。ただしスタンダードコレクションは仕様・色・追加オプションの変更ができません。

110㎝のトレッキングポール使用を想定して設計されたシェルター。シルナイロン生地によりローカスギアの中で最もコンパクトに収納可能となっています。設営はトレッキングポール1本・8～12か所のペグダウンを使用。30d生地で夏の使用も快適です。

ローカスギアの中でも人気が高い「クフ」。ソロ用ワンポールテントとなり、特にCTF3を使用したモデルが人気です。CTF3はヨットの帆や防弾チョッキにも使用されている優れた軽量さと強靭さを兼ね備えた生地。別売りのクフ・メッシュ・シリーズで自分好みにアレンジできるのも魅力です。

ハピはクフの短辺を20㎝程長くしドアを短辺側に設置したモデル。2人使用時にも出入りしやすく、奥の人が手前の人を跨がずに出入りできる仕様になっています。また素材には優れた透湿・防水性能があるタイベックを使用。室内の湿気を外に逃がすため結露ができにくいのも魅力です。

シルナイロン生地を使用したフロアレスタイプのピラミッド型シェルター「カフラ」。3種類のインナーメッシュ(別売り)があり、フルメッシュを使用すれば4人で寝られる広さに。荒天時にシェルターの耐候性を向上させられるエクストラ・タイアウトモデルもあります。

カフラより幅・奥行を10㎝短くしたモデル。高さはクフと同じ130㎝と低姿勢シルエットになっている、フロアレスのモノポール・シェルター。生地は30ｄのシルナイロンを使用しており3000mmの耐水圧を備えています。本体610gと軽量なのも魅力です。(ペグ・ポール除く)

ローカスギア唯一のティピー型8角錐モデル「アポロ・タイベック」。そのフォルムの美しさに魅了されるユーザーも多くなっています。優れた耐久性・強度に加えUV加工も施したソフト・タイベック生地を使用。オプションのメッシュインナーシェルターを使用すれば用途も広がります。

唯一のツインポール型テント「ソリス・シル」。大型ツインピーク・ピラミッド型になっており、6～8人の大人数収容可能なモデルです。大型テントにかかわらず重量1.8㎏と驚きの軽量性(ペグ・ポール除く)。6mx3mx高さ1.85mと十分な広さでテント内でバーベキューをするのもおすすめ。

超軽量かつ強靭さを備えたローカスギアのテント・シェルター。目を引く美しいラインも魅力的です。さまざまなオプションがあり、自分好みにカスタムできる選択肢の広さ。ローカスギアのテント・シェルターでシンプルかつ快適なアウトドアを楽しみましょう。