スクエアタープのおすすめ人気5選！張り方やアレンジ方法も紹介！

「ソロキャンプから大人数でのキャンプでも活躍するスクエアタープが気になっている」という方も多いでしょう。スクエアタープは正方形や長方形のタープで、レクタタープとも呼ばれています。

「タープの活用方法がわからない」と思っていませんか？実はタープのなかでもスクエアタープはアレンジ性能が高いのが特徴。日よけ・雨よけ・居住空間の拡大などさまざまなシーンで役に立ちます。日陰面積が広いので、グループキャンプにも向いています。

この記事ではスクエアタープのおすすめの人気商品を紹介します。小川張り・ダイヤモンド張りなどの張り方・コールマン・ワークマンなどの人気メーカーの情報も掲載していきます。ぜひ最後までご覧ください。

スクエアタープについて、まずはメリット・デメリットを確認しましょう。比較されることが多いヘキサタープのメリット・デメリットもまとめてみました。

基本的にスクエアタープやヘキサタープは設営の手順が簡単なため、初心者に最適なタープですが、特にスクエアタープは4辺が同じなので失敗しにくいのが特徴です。

タープは下にテーブルやチェアを設置して使うことが多いため、使用人数よりも大きめのサイズを選ぶのがおすすめです。サイズにゆとりがあれば、雨や日差しからしっかり守られ、快適に過ごせます。

使用人数に対する適切なサイズは次のとおりです。ただし、これはあくまでも目安なので、使用目的や下に置くものの大きさなども考えて選びましょう。

テントや寝袋と同様に、タープもさまざまな素材で作られています。

特に安いタープを選びたいという方は素材を要チェックしましょう。安くてコスパが良いタープでも素材が悪いとすぐに穴が空くなどの破損を起こしてしまうこともあります。

ここではポリエステル・コットン・ポリコットン（TC）について、それぞれ特徴を紹介していきます。ぜひチェックして参考にしてください。

もしキャンプで焚き火を楽しみたい場合は、難燃性に注目して選んでください。その場合はコットンとポリエステルを混紡したポリコットン（TC）がおすすめです。

耐水圧とはタープがどの程度の水圧に耐えられるかの指標です。天候の変わりやすい山では、急な雨に遭遇する場合もあるので確認しておきましょう。耐水圧が1500mm以上あれば、普通の雨なら問題ありません。

耐水圧が高いほど、大雨にも耐えられて安心です。反面、通気性は低くなるため結露が発生しやすい・夏場は蒸し暑いなどのデメリットもあります。

タープには雨だけでなく日差しを遮る役割もあるため、遮光性も重要です。遮光性は生地の色と厚さで決まります。色が濃いほど光を吸収し、厚さがあるほど光を遮断します。ただし、厚みのある生地はそれだけ重量も増すのを忘れてはいけません。

生地の厚さはデニール（D）で表します。通常は75D程度あれば十分ですが、日差しの強い真夏には200D以上の厚さがおすすめです。あるいは、遮光コーティングやUVカットなどの加工の有無もチェックしましょう。

レクタタープを選ぶ際にネックとなるのが重量です。ポールを6本使うため、重量がかさみがちになります。だからといって軽さばかりを重視してしまうと、広さが足りない・風で飛ばされる・遮光性が不十分などの問題が発生します。

タープを使う場所や季節、人数などに応じて、重量と機能のバランスを考えましょう。大人数で行うオートキャンプであれば、持ち運びや設営を手分けできて、重いタープでもカバーできます。

商品を選ぶ際にはセット内容を確認しておきましょう。ペグやロープなど、設営に必要な付属品が入っていない場合もあります。レクタタープを初めて買うなら、すべてがセットになっているものを選ぶとお得です。

ただし、タープに付属しているペグはプラスチック製のあまり強くないものが多いため、頑丈なペグを買い足すのがおすすめです。ポールも高さの異なるものがあると、張り方のアレンジができます。

コールマンは1900年にアメリカで設立された、老舗のキャンプ用品を製造・販売している会社です。世界的に有名なブランドで、日本にもファンがたくさんいます。高品質でリーズナブルなのも魅力です。

コールマンのタープでおすすめは、グループキャンプにおすすめの大容量タープ。設営が簡単なので、初心者でも安心して使えます。ほかにもテントと連結できるジョイントフラップがついているタープも人気です。

フィールドアは株式会社クローバーが展開する日本のアウトドアブランドです。ワンタッチタープを中心に初心者から経験者まで使いやすくコスパ抜群なキャンプギアが揃っています。

フィールドアのスクエアタープは持ち運びがしやすい軽量コンパクトな仕様になっており、ソロキャンパーの方に人気です。また、U-1万円と手に取りやすい価格で手に入るので、多くのキャンパーが愛用しています。

ワークマンは1982年に設立された日本のメーカーです。作業服や安全靴など専門的な商品を扱っていることで有名ですが、近年は普段使いできるアパレル商品・アウトドア用品なども人気です。

そんなワークマンでおすすめなのが、BASICスクエアタープ。高撥水加工が施されていて、雨に強いのが特徴。残念ながら現在売り切れ中で再販の見通しもありませんが、今秋に新商品が発売される予定です。気になる方はぜひチェックしてください。