サイズ2mのタープテントのおすすめ10選｜ワンタッチタイプも紹介

タープテントはキャンプやバーベキューで欠かせないアイテムです。しかし、タープテントはさまざまな大きさのモデルが販売されており、どのサイズを購入すればいいか分からない方も多いのではないでしょうか。タープテントを選ぶときは使用人数に合わせて選ぶのがポイントです。

家族や友人など、3〜4人で使用する場合は2mサイズのタープテントが活躍します。4本脚で自立するのでロープが張れない場所でも使用できるのがメリットです。設営と撤収も簡単にできるため、初心者でもスムーズに扱えます。ラインナップが豊富な点も特徴です。

今回の記事では2mサイズのタープテントについて解説します。おすすめのタープテントも紹介するので、ぜひご覧ください。また、アウトドアメーカーの中でも特に人気があるコールマンとロゴスについても解説します。

タープテントを選ぶときは軽量性に優れているか確認しましょう。キャンプ場ではタープテントを運んだり設営したりするので、重量が大きすぎるものは運んだり収納したりするのが大変です。できる限り軽い商品を選んでください。

また、コンパクトに収納できるかどうかも注目すべきポイントです。キャンプをするにはさまざまなアウトドア用品を持っていかなければなりません。キャンプをするときは荷物が増えやすいため、できる限りコンパクトなタープテントを選びましょう。

アルミ製のタープテントは強度が高く、軽量性にも優れています。軽い素材なので女性でも扱いやすいのが嬉しいポイントです。何かと荷物が増えやすいキャンプやバーベキューではアルミ製のタープテントが活躍します。

また、アルミ製は錆びにくいので長く使い続けられるのもメリットです。ただし、アルミ製のタープテントは高価なモデルが多いため、コスパ重視の方には向きません。少し高価でも、積み下ろしが楽にできる軽いタープを探している方はアルミ製のタープテントをチェックしてください。

スチール製のタープテントは重量があり、風に強いのが特徴です。多少の雨風であれば、倒れたり飛ばされたりしないので急な天候の変化にも対応できます。重量があっても、耐久性や強度のあるタープテントを求める方に最適です。また、スチール製はアルミ製よりも安いので、金額を抑えたい方におすすめです。

ただし、スチール製のタープテントは錆びやすいのが弱点です。雨風に打たれた場合は後日、天日干しを行わなければなりません。

耐水圧とは雨が降ったときにタープテントの生地がどのくらい水圧に耐えられるかを表した指標です。数値が大きくなるほど、強い雨にも耐えられます。アウトドアシーンでは急に雨が降り出す場合もあるため、タープテントやテントを選ぶときの重要なポイントです。

タープテントの場合、耐水圧は1,000〜1,500mmくらいを目安に選んでください。耐水圧が高ければ高いほど通気性は下がるので、夏場はタープテント内の湿度が上がります。また、防水加工が施されているとより安心です。

焚き火やバーベキューでタープを使用する場合、難燃性の有無を必ず確認してください。難燃性の低いタープの近くでバーベキューや焚き火をすると、火事に繋がる恐れもあります。たとえば、コットン素材のタープテントやコットンとポリエステルの混合素材を使用したTCタープは耐熱性が高いです。

また、TCタープはコットン素材のタープテントよりも軽量性に優れています。アウトドアシーンでは普段よりも火を使うので、できる限り難燃性が高いタープテントがおすすめです。

タープテントは日中、日差しを避ける目的もあるので遮光性もチェックしましょう。生地の色が濃いほど日光を吸収しやすく、日除けに向いています。濃いめのグリーンやブラック、ネイビーなど暗いトーンのタープテントがおすすめです。

また、タープテントは生地が厚いほど遮光性に優れています。糸の太さを表すデニールや繊維の密集度合いを表すタフタの数値をチェックしましょう。デニールは70ほど、タフタは190ほどあればしっかりと遮光できます。

タープテントの中にはサイドシートが付属するモデルがあります。サイドシートとはタープテントの側面に貼り付けて使うシートで、横から入る雨や風、日差しを防ぐものです。タープテントはテントとは異なり、側面が全開なので屋根だけでは日差しをカットできません。サイドシートを取り付ければ、より快適に過ごせます。

また、サイドシートがあれば風が強い日に砂ぼこりを防げるのもメリットです。意外と役に立つシーンは多いため、できる限りサイドシート付きのタープテントを選んでください。

キャンプ初心者やソロキャンパーにおすすめなのが、ワンタッチタイプのタープです。タープは2人以上で組み立てるタイプが多くありますが、こちらはフレームとタープが一体型で、ワンタッチで設営が可能な優れもの。そのため1人でも簡単に設営できます。

コールマンはアメリカ生まれのアウトドアメーカーで、初心者向けのリーズナブルなモデルから上級者向きのアイテムまで幅広く展開しています。コストパフォーマンスに優れた商品を多数扱っており、キャンプ初心者でもアウトドア用品を揃えやすいのがメリットです。

また、コールマンではタープのラインナップを広く展開しています。ヘキサタープやスクリーンタープなど、さまざまな形状のタープがあるのが特徴です。使用シーンや目的に合わせて選べます。

ロゴスは日本で生まれたアウトドアメーカーです。フィールドキャンプをターゲットにし、初心者でも使いやすいキャンプグッズを多数展開しています。また、リーズナブルな価格で購入できるので気軽にキャンプライフを始められるのも嬉しいポイントです。

ロゴスではシンプルでスタイリッシュなデザインのタープを販売しています。ホワイトやベージュ、カーキなどカラーリングがおしゃれなモデルが多いです。また、どのモデルもリーズナブルな価格で購入できます。

2mのタープテントはコンパクトですが、使用人数やシーンによっては小さく感じます。もう少し大きいタープテントが必要な場合は2m×3mや2m×4mのタープがおすすめです。2mでも3〜4人で使用するのにちょうどいいですが、2m×3mや2m×4mの横に長いタープテントなら荷物が多いときもゆとりを持って使えます。

タープはキャンプ道具の中でも特に大きいアイテムなのでコンパクトなものが使いやすいですが、小さすぎると本来の役割を果たしません。適切なサイズのタープテントを選びましょう。

今回の記事では2mのタープテントを選ぶポイントやおすすめ商品を紹介しました。2mのタープテントといってもさまざまな商品があるので、本記事を参考に自分に合ったものを選んでください。お気に入りのタープテントでキャンプライフを楽しみましょう。