カーサイドオーニングおすすめ7選｜違法？人気メーカーは？【ハイエースにも】

オートキャンプで大活躍するサイドオーニングをご存知ですか？日よけや雨よけとして、とくに夏場のキャンプには欠かせないアイテムとなっています。

サイドオーニングは設置が難しいと思っていませんか？実はサイドオーニングは軽自動車・普通車からハイエースまで、さまざまな車に常設するため、テントやタープなどのように毎回組み立てる必要はありません。また多数のメーカーが開発・販売していて選択肢も豊富な点も魅力です。

今回はサイドオーニングのおすすめ商品を紹介します。選び方・取り付け費用などの基本情報のほか、気になる車検や違法になるのかどうか・電動サイドオーニングについても掲載していきます。ぜひ最後までご覧いただき、サイドオーニングを購入する際のヒントにしてください。

アウトドア初心者のなかには、サイドオーニングを知らない方もいらっしゃいます。サイドオーニングはカーサイドタープと役割が似ており、車の屋根などに固定して、キャンプ時に広げて日よけや雨避けに使用するアイテムです。

カーサイドタープとの違いとしては、サイドオーニングは車に常設しているため、使用するたびに取り付けなくていいのが魅力です。しかし、設計がカーサイドタープよりも複雑なので価格相場はサイドオーニングの方が高くなっています。

また、サイドオーニングは商品によって設置できる車の種類が異なりますので、購入前によくチェックしましょう。

サイドオーニングを使用した場合の使い心地などが気になる方も多いですよね。実際に使った方の口コミがあるので紹介します。

サイドオーニングは商品によって設置できる車の種類が異なります。購入する前に、まずは自分の車に対応している商品を探しましょう。またサイドオーニングを選ぶ際には、取り付け方を確認するのがポイントです。

サイドオーニングの取り付け方には車に直付けするタイプと、専用のシステムキャリアを使用したキャリア取り付けがあります。迷ったときは好みや車の種類によって自分に合ったタイプを選ぶのがおすすめです。

サイドオーニングの取り付け方が確認できたら、次は形状を選びましょう。日よけや突然の雨避けに使用する場合は、小さくても役立ちます。ダイニングとして使用する場合は使用人数によって、大きさを選ぶのがおすすめ。

このように適した大きさ・形状は異なりますので、使用シーンを想像して選ぶのがポイントです。たとえば、プラドに乗っていて家族5人でデイキャンプなら2.5×2.5くらいの大きさがおすすめ。また商品によってもさまざまな特徴があります。シェルターのようにして使えたり、壁が付けられたりと機能面に優れた商品もあるため、気になる方は探してみてください。

サイドオーニングは付属のレバーなどを回して広げるタイプが一般的です。しかし一部の本格派のキャンパーに注目されているのが、電動サイドオーニング。その名のとおりに電動でサイドオーニングの開閉が可能な商品です。

ハイエースやキャンピングカーでファミリー・グループでのキャンプを楽しんでいる方にはとくにおすすめ。一般的な手動のサイドオーニングよりも高額になりますが、本格派の方はぜひ検討してみてください。

「フィアマ」は1945年にイタリアで誕生したブランドです。キャンピングカー関連のアイテムが有名で、サイドオーニングもたくさん販売しています。選択肢が多いので、きっとお気に入りのサイドオーニングが見つかります。

オーストラリアの老舗ブランドの「ARB」は、ワイルドでタフな作りが魅力です。テントなどのキャンプ用品以外にもキャノピー・ルーフラックなど車関係のアイテムも豊富です。ぜひ注目してみてください。

「ARB」と同じくオーストラリア発の人気メーカー「ダーチ」。こちらは無骨で屈強なスタイルが特徴です。高品質で耐久性に優れたアイテムが多く、車中泊をする方にチェックしていただきたいおすすめのブランドです。

「スーリー」はスウェーデンにある世界最大のカーキャリアメーカーが展開しているブランドです。リュック・スーツケース・ベビーカーなどのアイテムでも有名で、安全性の高さが魅力。スタイリッシュなデザインにも注目してください。

1979年にアメリカで創業した「ヤキマ」。赤字のロゴが印象的で、比較的リーズナブルな商品がそろっているのが特徴です。アウトドア大国アメリカのブランドなので、機能面に優れた商品がたくさんあります。

サイドオーニングはほかのアウトドアアイテムと違い、車に常設します。失敗したくない方・不安な方は、購入した際に一緒に取り付けを依頼するのもおすすめです。

気になる費用ですが、こちらは業者や取り付けるサイドオーニング・車の種類によってさまざまです。安いものでも5万円前後で、10〜20万円ほどの商品も多数あります。購入とセットで取り付けを頼むと安くなる場合あるため、費用を抑えたい方は業者を比較して検討するのがポイントです。

近年のキャンプブームのなかでは、使用するアイテムにもこだわる方がたくさんいらっしゃいます。気に入ったサイズ・デザインの商品が販売されていない場合、ホームセンターなどで材料を購入して自作するのも流行っています。

しかしサイドオーニングは車に常設するため、安全面にも配慮しなければなりません。初心者が自作に挑戦するのはハードルが高いアイテムなので、信頼できるメーカーで購入し設置をお願いするのがおすすめです。

サイドオーニングを軽自動車に付けたいと考える方もいらっしゃいます。サイドオーニングは車に常設するため、道路輸送車両法に則り決められた範囲内の大きさの商品しか取り付けられません。

軽自動車だけでなく普通自動車・大型自動車でもこちらの法律は適用されますので、いずれにしても購入前にチェックするのが大切です。違法な取り付け方をすると危険ですし、もちろん車検に通りません。

サイドオーニングはアウトドア用品のなかでも、比較的高額なアイテムです。初めてキャンプに挑戦する方は、少しでも費用を抑えたいところです。そんな方はサイドオーニングを中古品で探すのもひとつのアイデアです。

中古品ならば新品よりも安く購入できる場合もあります。インターネット上のオークションなどでも出品されていますが、初心者の方は中古品を扱っているカーショップなどが取り付けもスムーズでおすすめです。

アウトドアには突然の天候の変化はつきものです。とくにタープ・サイドオーニングなどは風に弱いアイテム。サイドオーニングは車に取り付けられているため、強風や突風にあおられると車ごと揺れるのがデメリットです。

風対策としてはサイドオーニングの足を、地面にしっかりと固定するのがポイントとなります。これで事故が完全に防げるわけではありませんので、キャンプをする場所の天気予報はしっかりチェックして安全を確保してください。

ここまでサイドオーニングのおすすめ商品・取り付け方・人気メーカーなどを紹介してきました。ぜひ記事の内容を参考にして、オートキャンプがより快適になるサイドオーニングを取り入れてみてください。