ワンタッチタープ（タープテント）のおすすめランキング｜BBQに使える商品も紹介！

使い方が簡単でBBQやキャンプの際に手軽に用意できるタープを探している方は多いのではないですか？。「設営するためにロープやペグを使いたくない！」そんな方にはワンタッチタープがおすすめです。ワンタッチタープとは、文字通りワンタッチで簡単に設営でき、軽量で扱いやすいタープを指します。

テントとは違い「フレームを開く」「シートを被せる」「支柱の脚を伸ばす」たったの3ステップで少人数でも組み立てられます。ワンタッチタープは運動会や部活動の応援席用にもおすすめです。メーカーによって価格やサイズもさまざまで、最近では風にも強いタイプも増えています。ただ、簡単に買い替えるものではないので、じっくり慎重に選びたいです。

そこで今回は、ワンタッチタープを選ぶポイントとおすすめ商品をランキング形式でご紹介いたします。「アルミとスチールはどっちがいい？」などの疑問にもお答えしています。初心者の方でも使いやすい商品や、そのほかに必要なキャンプグッズの紹介しているので、最後までご一読をお願いします。

ワンタッチタープと聞くと、タープと何が違うの？と戸惑ってしまいます。タープはひさしや雨避けに使われる布の総称を指します。ワンタッチタープはタープの中のでも、骨組みを広げてセットするタープを指しており、タープテントとも呼ばれています。

一般的なタープとワンタッチタープの違いを表にまとめたので参考にしてください

その他に、ワンタッチタープはフレームと天幕が一体型になっているものもあり、設営が簡単で初心者にもおすすめなタープです。

強度重視で選ぶならスチール製のワンタッチタープが最適です。スチール製はアルミ製よりも強度が高く、安定感があります。風で飛ばされたり倒れたりするケースは少ないです。あらかじめ風が強い場所で使うと分かっている場合は、スチール製を選んでください。

しかし、スチール製のワンタッチタープは頑丈で風に飛ばされない分、重量も大きいです。持ち運びやすさの面ではアルミ製に劣ります。また、錆びやすいので使用後はしっかりと天日干ししなければなりません。

持ち運びやすさを重視するなら、アルミ製フレームがおすすめです。アルミ製はスチール製に比べて軽量性に優れており、楽に持ち運びできます。駐車場からテントサイトまでワンタッチタープを持ち運ばなければならないときや女性同士で設営するときなどに最適です。

ただし、アルミ製のフレームは軽量性に優れている分、風には強くありません。風が吹くとワンタッチタープ自体が持ち上がったり倒れたりする場合もあります。風が強く吹いている場合は重石を置いたりペグを打ったりしてください。

焚き火と一緒に使用することを検討している方はTC（ポリコットン）素材の生地を選びましょう。一般的なワンタッチタープはポリエステルやナイロンの生地を使用している場合が多く、焚き火の火の粉で穴が開いてしまう可能性があります。

TC（ポリコットン）は難燃性の高い素材なので、火の粉が触れて穴が空くことはありません。ただ、ポリエステルやナイロンに比べて重量があるので、歩いて移動する距離が長い場合に不向きです。事前にサイトまでの距離を調べてから使用しましょう。

ワンタッチタープを選ぶ際は使用する人数に合わせたサイズから選びましょう。ワンタッチタープは2〜3m四方で作られているものが多く、それぞれのサイズでおおよその使用人数が把握できます。使用人数ごとのサイズを表にまとめたので、ぜひ参考にしてください。

ワンタッチタープのサイズの目安

表に記載してある人数よりもさらに大人数になる場合は、連結可能なワンタッチタープもおすすめです。

耐水圧とは、水濡れに対する生地の性能を表した数値です。数値が大きければ大きいほど、水濡れに強くなります。キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンでは、急に悪化して雨が降る場合も多いです。突然の雨に備えるためにも、ワンタッチタープの耐水圧は必ず確認してください。

通常の雨に備えるのであれば、耐水圧は1,000ｍｍ以上を目安に選びます。大雨にも対応できるワンタッチタープをお探しの場合は、耐水圧が1,500ｍｍ以上のモデルがおすすめです。

【耐水圧の目安】

夏のアウトドアシーンで使うなら、遮光性も重要なポイントです。一般的に生地が分厚ければ分厚いほど、濃い陰を作れるので遮光性が高くなります。遮光性をチェックしたい場合はタフタ（T）・デニール（D）と呼ばれる生地の厚みを表す数値を確認してください。タープの生地は150Dや210Dが一般的です。

また、紫外線対策にはUVカット率や遮熱性の高いシルバーコーティングを施している商品もおすすめです。強い紫外線や日光を浴びるとどうしても屋根の部分は劣化が進みやすいですが、UVカット加工が施されている商品は劣化を抑える傾向にあるため、耐久性の面も安心です。

ワンタッチタープを使用する上でさらに便利になる機能を紹介します。

• メッシュシート：虫の侵入を防ぎつつ、通気性も確保できる。ファスナー付きや四方を囲めるタイプなどバリエーションも豊富。
• ベンチレーション：風の強い場所で使用する際にあると便利。風をうまく受け流せるため、風に耐えられる。
• サイドシート：ワンタッチタープの側面に壁が作れるため、雨や風などの天候によって受ける影響を軽減できる

メッシュシートやサイドシートは別売りで販売されているものも多いので、一度使用して必要性を感じた場合に購入するのもおすすめです。

ワンタッチタープはフレーム部分が多いため、どうしても重量が重くなりがちです。そのため、キャンプサイトまでの移動距離が長い場合は軽量なモデルを選びましょう。

強度の高いワンタッチタープはスチール素材を使用している場合が多いため、2×2サイズでも8kgほどの重量が一般的ですが、中にはアルミ素材を使用して軽量化されているものもあります。ただ、軽量化されているものは耐久性が弱いので、環境やニーズに合わせて重量をチェックするのがおすすめです。

コールマンは1900年にアメリカで設立された、老舗のキャンプ用品を製造・販売している会社です。世界的に有名なブランドで、日本にもファンがたくさんいます。安定した品質で、リーズナブルなのも魅力です。

コールマンのワンタッチタープはおしゃれなデザインをしたものが多く、その上フレーム内部にバッテリーランタン用のハンガーが付いているなど、細かい機能性も高く、コスパ抜群です！

フィールドアは株式会社クローバーが展開する日本の総合アウトドアブランドで、ポップアップ式のワンタッチタープを主力商品として販売しているメーカーです。

ワンタッチタープをメーカーの主軸にしているだけあって、フィールドアはワンタッチタープの種類が豊富で、カラーやサイズ展開も数多く取り揃えています。また、他のメーカーと比べても圧倒的に設営が簡単なのも魅力的で初心者の方におすすめです。