【最強】ハンディライトおすすめ23選｜軍用ハンディライトについてや懐中電灯との違いも

ハンディライトは懐中電灯やフラッシュライトともよばれ、アウトドア時や夜道の散歩の際だけではなく、停電・災害時などの緊急時にも役立つ優れものです。最近は強力なLED光源を利用したタイプも登場しており、暗闇を照らすのに重宝します。

しかしライトの明るさや機能、大きさやなどによってさまざまな種類があり、どれを購入すればいいか迷ってしまいますよね。スルーナイト・ジェントス・シュアファイアなどといったメーカー品も多く、選び方がわからない方もいらっしゃいます。

以上を踏まえ、本記事ではおすすめのハンディライトをランキング形式でご紹介します。500000ルーメンを実現した最強の軍用ハンドライトについても言及しますので、ぜひ最後までご覧ください。

スマホを常に持ち歩いていると、ライトが必要な時に手元にあるスマホを使う場合が多いです。手軽なので、スマホの懐中電灯でも十分ではないかと思うかもしれませんが、スマホの懐中電灯とハンディライトでは光の構造が異なります。

スマホの懐中電灯は、光が拡散してしまい思ったところへ光が届きません。ハンディライトの場合、光を当てたい場所に光が届くので、しっかりと照らせます。レジャー・作業時・災害用としてハンディライトの用意をしておくといいですね。

充電式のハンディライトは、普段使いする方におすすめなタイプです。充電式はハイパワー・大光量のものが多く、探し物をする際や暗い場所を歩く際に明るく照らしてくれるので便利です。

その点、充電式のライトはバッテリーを持ち歩くと充電しながら使用できるうえ、わざわざ電池を購入しなくても済むのでコスパも高いです。充電式なので、長時間の使用に向いていませんが、充電すればすぐに使えます。

しかし、災害時など万一の事態に備えて自宅に置いておく場合には、向きません。停電時には充電ができなくなり使用ができなくなってしまうため、乾電池式のものも置いておきましょう。

乾電池式のハンディライトは、電池切れを避けたいアウトドア時などに使用するのに向いています。電源が使えない状況で使う場合は乾電池式を選びましょう。予備の電池を持っていけば、電池切れの心配もありません。

乾電池式は、点灯時間が長いのが特徴であり、売りとしている商品も多いです。しかし、充電式などと異なり、点灯時間を長くするため光量が小さくなってしまいます。光量が大きいものを探している人は充電式などから探してみてください。

乾電池式のハンディライトは、乾電池をストックしておけば、災害時にも安心して使用できます。エネループなど充電式の電池を使用すれば、電池が無くなる度に購入する必要もなく、地球にも優しいので大変おすすめです。

ランタンタイプのハンディライトを使えば、広範囲に光を照らせます。基本的に一点を照らすハンディライトよりも、明るさ自体は強力でない傾向にあり、広く辺りを照らしたい場面に向いている形状です。そのため、普段使いよりもアウトドア時におすすめです。

形もおしゃれなので、キャンプの夜など雰囲気作りにも。一点を照らしたい場合には向いていないタイプなので、散歩のときなど一人で使用する場合には不向きです。

ペンライトタイプは、一点を明るく照らしたい場合に向いているタイプです。また、ボールペンのように小型なので、持ち運びに便利なのも魅力ポイントの一つです。設備員など、現場職のお仕事の際にも携帯が可能でおすすめです。

集中してスポットで照らせるので、探し物をするときなどにも向いています。常時、車の中に置いておき、探し物の際に取り出すのもおすすめです。

実用性を重視する方には、軍用のハンディライトがおすすめです。軍用とは、軍隊や警察の方が使用する目的で開発されたライトを指します。機能・性能面において信頼のおけるものが多いのが特徴であり、軍用ハンディライトはその光の量は500,000ルーメンと強力です。

キャンプなどでおしゃれな雰囲気作りがしたい方には向いていませんが、災害時の停電や豪雨・豪雪などの緊急事態に備えておきたい方にはおすすめの種類です。

50ルーメンのライトは、足元を照らす程度にちょうどいい明るさです。基本的に、近くを照らしたい場合、50ルーメンあれば十分手元を明るくできます。しかし、真っ暗闇を遠くを照らしたい場合には物足りない明るさです。

アウトドアで使用する場合は、暗闇の探検や肝試しの際など、ライトが全くない場所ではあまり活躍はせず、ちょっと手元を明るく照らしたい場面で重宝します。非常時に備えて、カバンの中に入れておくのにちょうどいいくらいの明るさです。

300ルーメンのライトは、街灯の少ない暗い夜道の散歩やジョギングなど、しっかりと行く道を照らしたい場合におすすめです。閑静な場所を散歩する場合など、灯りの少ない場面で役立ちます。

300ルーメンの明るさがあれば、夜道でもしっかり遠くを照らせ、転倒を防いだり事故を防止できるレベルの明るさを実現します。一本あれば安心の明るさなので、護身用にペンライトタイプなど軽量のものを持ち歩くのもおすすめです。

何よりも明るさを重視してライトを探している方には、800ルーメン以上のものを選ぶのがおすすめです。800ルーメンといってもイメージができないかもしれませんが、車のヘッドライトが2,000ルーメン以上の明るさなので、ヘッドライトの半分程度の明るさで照らせます。

登山などの山道で灯りがなく、真っ暗な状況で使用する場合、800ルーメン以上の物を選ぶのがベター。その際、防水や防塵機能のついたものを選んでおけば、停電時や豪雨・豪雪の緊急事態の際にも本格的に使用できるのでおすすめです。

ハンディライトを選ぶ際、点灯時間が長いかどうかは重要なポイントです。散歩やジョギングといった短時間の使用であれば、点灯時間が短くても使用に差し障りない場合も多いですが、夜間の作業用や、災害時に備えるのであれば長時間使用できるものを選んでおくのが無難です。

どんな使用目的であっても長時間連続使用ができるライトを選んでおいたほうが間違いはないので、商品を選ぶ際は点灯時間に注目してみるといいかもしれません。長いものであれば丸一日近く使えるものもあります。

乾電池式のライトを選ぶ場合は、電池が消耗品なのでどうしてもランニングコストがかかってしまいます。なるべく費用を抑えたい場合は、使用する電池本数が少ないものを選ぶとコストが抑えられます。中には単4電池1本で稼働するものもあります。

ただし、電池の本数が少ないと電力も少量になるので、使用本数が多いほど強力な明るさを実現するライトである傾向にあります。明るさを取るかランニングコスト削減を重視するかは、自身の用途に合わせて決めましょう。

防水機能付きは、急な雨でも安心して使えるため、野外で使用する場合に欲しい機能です。中には、25m防水など、強い水圧に耐えられるものもあります。雪の中や豪雨の中でも使用できるため、用途に合わせて選ぶのがおすすめです。

万が一の災害に備えてハンディライトを常備しておく場合は、広角照射機能や点滅機能のついた物を選ぶのがおすすめです。広角照射機能がついているライトは、車のハイビームのように光の届く範囲を広げてくれるため、遠くまで明るく照らせます。

また、点滅機能のついたハンディライトは、停電してしまった際などに自身の居場所を伝えられるツールになり得ます。緊急時にも役立つので、登山の際などリスクの高い場合には特におすすめです。

中には、赤色に光るライトなど、SOS時に緊急性を表せる商品もあります。行き先が危険な場所の場合は、常備していると安心できます。

ズーム機能がついているライトは、ズームイン・アウトを切り替えられるタイプのものです。照射距離と明るさを調整できるため便利です。ズームインに切り替えると、スポットライトの要領で遠方まで一点を明るく照らせます。

一方で、ズームアウトモードでは、広範囲を柔らかく照らせます。光の量を調整でき、1本で2役を果たすため、大変すすめなライトの種類です。

ハンディライトには、ラジオ機能つきのものもあります。ラジオを聞ける優れもので、災害時にもいろいろな情報を集められるため便利です。中には、手回し充電のできるタイプもあり、停電時にも安心して使用できるものもあります。

マグネット付きのハンディライトは、本体に磁石がついているのが特徴です。屋根や壁に貼り付けておけば両手で作業でき、暗い場所で細かい作業をするのに向いています。

金属の部分さえあれば、どんな場所にも設置ができるので、大変作業がしやすいタイプのハンディライトです。

ハンディライトには、さまざまな大きさのものがあります。ポケットに入るようなペンライト式の商品から、手のひらサイズのもの、頭につける特大サイズの商品まで多種多様なので、光の範囲の広さや明るさと合わせてチェックしてみてください。

ライトが小さいほど照射範囲が狭い傾向にあるので、用途に合わせて大きさを選んでみると失敗しづらいです。

用途に合わせて価格でハンディライトを選ぶのもいい方法です。軍用や、明るさが100ルーメン以上の本格的なライトは高価な傾向にありますが、小さいサイズのライトや、弱い光りのものにはお手頃価格の商品もたくさんあります。

軽い散歩用や少し探し物をする程度の用途であれば、安価で購入できる商品でも十分な場合があります。それぞれの価格に注目して選ぶのもおすすめです。

GENTOS（ジェントス）は、日本でトップシェアを誇るライトメーカーです。LEDライトの商品開発に強く、ハンディライトはもちろん、バイクライトやデスクライトなども製造している非常に信頼のおけるメーカーです。

SURE FIRE（シュアファイア）は各国の陸海空特殊部隊などといった軍隊の標準装備にもなっている、軍用ライトのメーカーです。軍隊や警察などといった妥協が許されない職業の方々に使用されているメーカーなので、商品のラインナップは非常に本格的です。

MAG LITE（マグライト）は、世界各国の警察や軍隊、消防などといったセキュリティ機関で採用されているライトを製造しているアメリカのライトメーカーです。本格的なライトの生産を行っているため、どんな用途にも安心して使用できます。

ThruNite（スルーナイト）は高性能ライトでありながらコストパフォーマンスの高いハンディライトを販売しているブランドです。海外メーカーでありますが、手ごろな価格で購入できるので災害時や普段用にいくつも購入できます。

シンプルな作りですが、初めての人でも使いやすいのがポイントになっています。安くても品質が悪ければ使えない、と考えている人におすすめのハンディライトです。

軍用ハンディライトの中には市販品として流通しているものもあります。最強クラスの商品だと350000～500000ルーメンを実現しており、日常用としては明るすぎる場合も。価格は比較的安く、5,000円～1万円程度で購入できるため気になる方はチェックしましょう。

ランタン型のライトは、周辺を広く照らしたい場合におすすめです。基本的に一点を照らすものが多いハンディライトとは違い、ランタン型のものは周囲を広範囲に照らせるような構造になっています。

ランタン型ライトの明るさは、ハンディライトに比べると強力ではない傾向にありますが、キャンプ時の夜間など周辺を広く照らしたい場合におすすめのタイプです。

ネックライトは、首から灯りを下げられるタイプのライトです。両手が自由に使えるため、スマートフォンや地図など、手元を見ながら歩く場合に最適です。慣れない場所でのアウトドアでは特に役立ちます。

また、首から下げるだけで利用が可能なので、小さい子供でも安心して足元を照らせます。持たせておくと転倒のリスクが減り、安心できるアイテムです。

デコレーションライトは、テントを装飾するためのライトです。おしゃれにテントを彩ると、キャンプの夜を素敵な雰囲気にできます。

また、キャンプの夜にお手洗いなどで外に出た際、暗闇の中で自分たちのテントがどこかわからなくなってしまうかもしれません。デコレーションライトをつけておけば、自分たちのテントの目印になり、実用的な面でも大変役に立つアイテムです。

アウトドア時や日々の散歩、ジョギングの際に便利なハンディライトは、1本あればもしものときに備えられる万能なアイテムです。充電式のものやズーム機能搭載のもの、お手頃価格の商品から本格的な軍用ライトまで多種多様なので、用途に合わせてぜひ選んで見てください。