厚手のレジャーシートおすすめ12選｜人気のニトリ・しまむら・CAINZも

ピクニックやスポーツ観戦など、レジャーシートは屋外で過ごす時に使う必須アイテムです。荷物を置いてお弁当を食べたり、座って休んだり、時には寝っ転がって眠ってしまう事もあります。1つ持っていると何かと重宝しますよね。

しかし、薄手のビニールのレジャーシートは地面の小石が痛かったり、湿った土のせいで濡れたり冷たかったりして座り心地が悪く、せっかくの楽しい行楽に不満を抱く原因にもなってしまいます。厚手のレジャーシートなら、起毛生地や防水素材を使っているため、ふかふかで座っていてもお尻が痛くならないし、冷たくもなりません。

本記事では、持ち運びが簡単にできるように、手提げが付いているものなど、厚手のレジャーシートの魅力と選び方、おすすめ商品を紹介します。厚手のレジャーシートを使って、楽しく快適に過ごしましょう。

厚手のレジャーシートを選ぶ時にまず考えたいのが、サイズです。使う人数によってサイズは変わってきますが、小さいと狭いし座れる人数が少なくなります。大きいとたくさん座れますが、厚手のレジャーシートの場合はかさばったり重さが増すので、気をつけたいところです。

200×200cmの厚手レジャーシートは、大人が3～6人座って余裕で過ごせるサイズです。大人3人が寝っ転がってゴロゴロできます。家族や友人の人数が多い・荷物が多い・テーブルを置きたいなど、面積を広く使いたいなら200×200cmがおすすめです。

しかし、面積は広い分、少し重くなります。厚手のレジャーシートの場合だと、素材にもよりますが重さは約1kg～1.2kgです。また、畳んで収納したとしても面積の分だけかさばるのがデメリットです。

140×90cmサイズの厚手のレジャーシートは、2人くらいが座るのにちょうどいいサイズです。面積が小さい分、収納時のサイズもコンパクトになります。また、素材にもよりますが重さも500g程度になるので、持ち運びやすいです。

カップルなどにもいいですが、子供の遠足用にもおすすめです。荷物を乗せなければ、大人2人と子供1人くらい座れます。場所があまり取れないところや、最低限のスペースがあればいい方にもおすすめです。

芝生がつきにくいのはナイロン素材です。サラリとした肌触りで、撥水性が高いため濡れてもOKです。急な雨ではタープ代わりに使えたり、ポンチョのように羽織ったりと何かと重宝します。

折り畳めばコンパクトになり、軽量なので荷物の負担になりにくい点もメリットです。価格もリーズナブルなので子供の行事やピクニックなど手軽に使えます。

直接座る部分の表生地に起毛素材を使っている厚手のレジャーシートは、ふかふかで座り心地がいいのが特徴です。撥水加工がしてあるものは、汚れても拭くだけできれいになるため、お手入れも簡単にできます。

デザインもかわいいものがたくさんあるため、自分の気に入った柄のものを選ぶます。春先や秋など、肌寒い季節にぴったりです。そのまま厚手のレジャーシートの上で昼寝もできますよ。

地面に触れる部分の裏地は、防水加工や防湿加工がしてあるものがマストです。前日に雨が降ったり、地面が湿っていたとしても、座っている部分が濡れたりしません。また、防水加工がしてあるものは汚れてもシャワーなどで洗い流せます。

素材としては、PEVA素材やPVC素材、アルミなどです。防水・防湿性に加え、断熱性や耐摩耗性に優れているもの、通気性に優れているものもあります。素材によって微妙に違ってくるため、チェックしてみましょう。

3層構造になっている厚手のレジャーシートには、真ん中にスポンジ（綿）が入っているものもあります。真ん中にスポンジや綿が入っていると、クッション性が増すので座り心地がいいです。

厚手のレジャーシートによっては、何センチ分スポンジが敷き詰められていると説明されているものがあるので、クッション性を求める方は確認してみましょう。または、厚手のレジャーシート自体の厚さを書いてあるものもあるので、参考にしてください。

折りたたんでカバン型になるタイプの厚手レジャーシートは、ハンドバッグのように手提げがついているものが多いです。手提げがあれば簡単に手で持てるため、持ち運びも楽です。また、大人だけでなく子供でも持てます。

しかし、手提げの場合は片手が塞がるデメリットもあります。小さな子供がいて両手を開けておきたい方や、直接手で持ちたくない方は、手提げを使用せずに別の入れ物に入れて使うようにしましょう。

厚手レジャーシートの中には、肩掛けベルトも一緒についたものや、肩に掛けられるくらいのベルトを付けられるものもあります。肩にかけたり、長さによってはショルダーバッグのようにして斜め掛けできるものは、両手が空けられます。

レジャーシート本体についているものは大丈夫ですが、ついていないものはベルトをなくさないように気をつける必要があります。しかし、長さの調節はできないので、自分で工夫する必要があります。

収納袋が付属している物は、畳んだ厚手レジャーシートを中に入れる必要があります。袋に入れてしまうので、外からは柄などが確認できなくなってしまいますが、レジャーシート本体をきれいなまま保管できます。

収納袋によって守られているので、ホコリがつく心配がありません。また、使用した時にレジャーシートが汚れてしまっても、収納袋に入れれば持ち帰る時に他に汚れが付くのを防げます。

厚手のレジャーシートは、当日の使い方や、後日のお手入れの方法などにもこだわった機能がついているものもあります。ぜひチェックしておきましょう。

厚手のレジャーシートは屋外で使用するものなので、風がふいたらめくれてしまいます。荷物で重りをしたり、靴を四方に置いてもいいですが、荷物を使う時にいちいちどかす必要があり不便です。靴を重しにしたらレジャーシート表面も汚れてしまうなど、使いづらさがあります。

コーナーループ付きのものなら、ペグが使用できます。ペグを使えば風が吹いても厚手レジャーシートがめくれる心配もなく、荷物も靴も好きなところに置けます。

厚手のレジャーシートは防水素材を使っているものが多いので、シャワーで水をかけたりして汚れを落とせます。しかし、肌ざわりがいいのでうっかり厚手のレジャーシートの上で寝てしまった場合は、汗を吸って汚れてしまいます。

そんな時、洗濯機で洗える厚手のレジャーシートなら、すっきり丸洗いできます。脱水や乾燥機が使えるかは、取扱説明書や注意書きをよく読んで確認してみましょう。お手入れ方法をあらかじめ調べておくのも大事です。

モンベルは日本のアウトドアメーカーで、品質の高さやスタイリッシュなデザインが幅広い層に人気です。レジャーシートはワンカラーのシンプルなデザインですが、おしゃれでスマートな仕上がりがモンベルらしさを出します。

レジャーシートは軽量で持ち運びしやすく、耐水性・耐久性に優れた素材で作られています。四隅にはループが装備され、ペグなどを打ち込んで固定できるようになっており、負荷がかかっても補強がされているため破損しにくいのもメリットです。

日用品・生活雑貨・家具等を扱うニトリでは、クッション素材の入ったおしゃれで厚手なレジャーシートが販売されています。アウトドア総合ブランドのキャプテンスタッグが手掛けるアプリールシリーズの製品で、花がデザインされた女性向けラインです。レジャーシートのほかに簡易テントやバッグなどもあります。

レジャーシートは、クッション素材の入ったやわらかいつくりで、地面の冷たさやでこぼこを感じさせません。裏面はアルミ蒸着仕様で、湿気や冷気を防いでくれます。ニトリの店舗では扱いがなくネット限定商品なので、興味がある方はWebサイトを参照してください。

しまむらはプチプラファッションで有名ですが、最近は小物のラインナップも増えてきており、水筒やピクニックシートなどのピクニック向けのプチプラアイテムも充実しています。

アウトドアブランドで有名な「LOGOS」との共同開発で生まれた「LOGOS DAYS」というブランドから、期間限定で厚手のレジャーシートが販売されたこともあります。気になる方は、しまむらの店舗やオンラインショップをチェックしてみてください。

大手ホームセンターのカインズは、オリジナル商品やアイデア商品を豊富に取り揃えており人気があります。レジャーシートは、オリジナル商品のクッションレジャーシート、ピクニックマットと、ワイズ製の虫が寄りにくいクッションレジャーシートを扱っています。

クッションレジャーシートはMとLの2サイズ展開で、Lなら大人6～8人と大人数でも使えます。冷気や湿度を通しにくい裏面素材と、4隅にハトメ加工がされていてペグが打てる使いやすい仕様です。厚みは減りますが、持ち手がついて持ち運びしやすいピクニックマットもありますよ。

アメリカの総合アウトドアブランドで、日本でも多くの人が愛用するコールマンからは、座り心地のいい厚手のレジャーシートが販売されています。シートのインナーにフォームを使用した座り心地のよさだけでなく、起毛素材の表面が最高の触り心地を提供します。4隅にはループが取り付けられているので、ペグも使用可能です。

ダイソー・セリア・キャンドゥをはじめとする百均各社からも、厚手のレジャーシートが発売されています。ふかふかの厚手素材で座り心地がよく地面からの冷えも軽減してくれる「遠足シート」は、大人1人が座って荷物を置くのにちょうどいいくらいのサイズで、コンパクトに持ち歩けてお子さんの遠足にもぴったりです。

また、クッション性のあるアルミ素材のレジャーシートも、冷気を通しにくい効果が高くおすすめです。百均ではさまざまなタイプのレジャーシートが100円で販売されているため、好みのものがリーズナブルに手に入ります。

今まではレジャーシートといえばペラペラのビニールのイメージでしたが、これからは厚手のレジャーシートが当たり前になりそうですね。楽しく外で過ごすために、便利で座り心地のいい厚手のレジャーシートをぜひ使ってくださいね。