ポップアップテントのたたみ方・しまい方は？コールマン・チャムスなど｜大型も

キャンプのシーズンになると、テントを持ち運んでキャンプに出かける人が多いです。テントにもさまざまな種類があり、シーズンに合わせた機能を備えたタイプも数多くあります。おしゃれなデザインもあり、多くの人が魅了されるテントも存在します。

しかし、初心者がテントを利用する場合、設営や撤去に時間が掛かり苦労している人が多いです。よりキャンプを楽しむためにも、テントの設営や撤去はスムーズに行えるのが理想です。そんな悩みを解決するのがポップアップテントです。

そこで今回はポップアップテントのたたみ方を紹介します。基本的なたたみ方のほか、コールマンなどの人気ブランドのポップアップテントのたたみ方も紹介します。本記事を読んで、ポップアップテントの魅力を知ってもらえたら嬉しいです。

ポップアップテントの最大の魅力は、他のテントと比較して設営な点です。通常のテントだと、タイプや大きさによっては2人以上でないと設営できません。しかし、ポップアップテントは1人でも設営可能であり、ソロキャンプにも便利です。

ポップアップテントの設営にはポールを必要とせず、バネ付きのワイヤーで設営します。そのため、袋から取り出して開くだけで完成します。設営が簡単なため、使用後の片付けも非常に簡単でおすすめです。

濡れた状態でポップアップテントを持ち運んでしまうと、生地に雑菌が繁殖してカビが生えてしまう可能性があります。テントをたたむ前に入り口や窓のファスナーを開いて、フライシートやインナーテントの裏面を自然乾燥させましょう。

ゴミや空気が入っていると、収納時にポップアップテントがかさばり、袋に収まりにくくなります。折り重ねる前に、テント内に落ちているゴミの掃除を行った上で、ジッパーを開けて空気を逃しましょう。

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ポップアップテントは、たたみ方も簡単です。最初に、フロントシートを内側に納めた状態で本体を横半分に折りたたみます。折りたたんだ状態でテントの下部を足でしっかり抑え、上部が中心に来るように縦に折りたたみます。

縦に折りたたんだら形が崩れないように両端を掴み、輪を作ります。輪を作った状態から今度は手前の部分を中心に押し込み、丸めるように折り込んでいきます。この時に上部は足で抑えた状態を維持します。

内側に丸めるように折り込んだら、自然と円形のような形に整います。円形に折りたたんだら、最後に専用の収納袋に入れて完成です。持ち運びも便利で、使用後の撤去も1人で行えるため、初心者やソロキャンプ好きな人には嬉しいです。

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コールマンのクイックアップドームのたたみ方は、最初にテント本体に付いているフライシートを外します。外し終えたらフライシートをたたみ終えて、次にテント本体をたたみます。この時に出入り口部分を下にしてたたむのがポイントです。

また、テントをたたむ際にはボトム部分のシートが中に入るようにたたむと綺麗になります。次に、出入り口を下の状態に維持したまま、テントを半分に折りたたみます。折りたたむ際に、生地が内側に入り込むようにたたむのがコツです。

上手くたためば綺麗な円形になります。最後にたたんだフライシートとテント本体を専用の収納袋に納めたら終わりです。ポップアップテントの基本的なたたみ方は、どのタイプでも同様なため簡単です。

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チャムスのポップアップサンシェードのたたみ方も簡単に行えます。まず、テント本体の底面から両サイドを握り、端を重ねるように綺麗に折りたたみます。両サイドを重ねて折りたたんだら、重ね合わせた両端の下部を握ります。

下部を握った状態でテントの上部を地面に押し当てながら、内側に回し込むように折りたたみます。左右両サイドを上手く内側に回すよう折りたたんでいくと、力を入れなくても自然と綺麗に閉じていきます。

折りたたんでいくと3つの輪ができるので、それぞれ同じサイズになるよう調整し、外に出ている生地の部分を内側に納めていきます。綺麗に納めたら専用の収納袋に入れて終わりです。綺麗な3つの輪ができるよう折りたたむのがポイントです。

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Ayamayaのポップアップテントをたたむ際は、最初にテントの出入り口や窓をすべて閉じておく必要があります。すべて閉じ終えたら、テントに付いているロープも束ねた状態で両端を掴みます。両端を掴んだ状態で、テントを中央に束ねます。

この時に、右端を内側にひねっていき、2つ折りにします。綺麗に2つ折りできたら、窓の部分を体の外側に向けた状態で立てます。立てた状態で、右手を右端、左手を中央に持ち替えていき、左手を中心に右側からハの字に折りたたみます。

八の字に折りたたんだ後に、右側を上に折り重ねていき、上から押して空気を抜いていきます。最後にテントに付いているゴムバンドで折りたたんだテントを仮止めしていき、専用の収納袋に納めたら終わりです。

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イージーポップアップドーム285を折りたたむ際は、テントの窓はすべて閉め、出入り口は開けた状態にしておくのがポイントです。出入り口を開けた状態で、テントのフレームを重ね束ねていきます。

フレームを束ねたらテントを立たせます。テントを立たせる際は、ゴムバンドが下になるように立たせるのが重要です。テントの底面と頂点を重ねるように束ねます。この時に、底面を足で抑え、頂点を底面内側に丸め込むようにするのがポイントです。

その後は、上下2つのループを丸め込むように内側に折りたたんでいきます。綺麗な円形に整えたら、形が崩れないようテントに付いているゴムバンドで仮止めします。最後に専用の収納袋に入れたら終わりです。

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たたみ方が比較的簡単だと言われているポップアップテントですが、何度やっても上手くたためず苦労している人もいます。主な原因としては、ワイヤーのねじれが考えられます。ポップアップテントのねじれの直し方を紹介します。

ねじれている場合は、ワイヤーの表裏が反対に曲がっています。まずは、表側に来ているワイヤーの面を裏側に戻します。次に、ねじれた部分の両端を持ち、正しい方向に回転させていきます。この時に、間違った方向に回転させないよう気を付けましょう。

正しい方向に回転させたら、ワイヤーのねじれが直って綺麗に折りたためる状態になっています。ポップアップテントを広げた際に、自立できてなかったり、斜めに片寄っていたりするのはワイヤーがねじれている証拠です。

ニトリ・ロウヤ・トイザらス等のアウトドアメーカー以外の会社からも、ポップアップテントが販売されています。キャンプ用品メーカーの製品に比べて強度が弱いものの、数千円程度で購入できて、折りたたみやすいのが特徴です。

ニトリのポップアップテントは3,000円程度で購入できて、重量も約1kgと軽量なので、ピクニック用のテントに向いています。トイザらスのポップアップテントは、風通しのいい素材でできているので、夏用のテントとしておすすめです。

ポップアップテントは、設営も撤去の際の片付けも比較的簡単なため、初心者でも気軽に使えます。テントのタイプによっては設営だけでも手間が掛かるため、ポップアップテントは時間と労力の削減にもなります。ポップアップテントでキャンプを楽しみましょう！