クッションにもなる寝袋のおすすめ人気3選！大人も使えるかわいいデザインも！

野外で開放的にキャンプを楽しんでみたい！と思っているファミリーやカップルの方達。一方で、本格的にキャンプを楽しむために寝袋が欲しいけれど収納場所もないし、と躊躇してしまう方も多いのではないですか。

そんな時にぜひおすすめしたいのがクッションにもなる寝袋です。寝袋として使用する以外にも大活躍のこの寝袋があれば、突然のあんな時やこんな時も大助かりします。ひとつのものが2つの機能を持つため、お出かけの時にも荷物の負担が減らせます。

そこで、クッションになるもなる寝袋について解説していきます。また、おすすめ商品も紹介していきます。かわいいクッションシュラフもセレクトしていますのでキャンプデビューに向けて、また日常の安心感をアップさせる要素の一つとして、お気に入りの寝袋を探す参考にしてください。

クッションにもなる寝袋は寝袋として使えるのはもちろん、専用の収納袋に入れることによってクッションとしても使用することができます。二通りの使い方ができるので、普段はリビングや車内のクッションとして置いておき、キャンプなどアウトドアの際にはさっと取り出して寝袋として使えるので一石二鳥です。

最近はおしゃれな商品も増えてきているので、インテリアの邪魔をしないデザインのものを選べば普通のクッションと変わりなく使用することができます。

クッションとして使えば収納する必要もありません。リビングや車内でクッションとして使えば収納場所に悩まなくても大丈夫。車内に置きっぱなしにしておけば、急にアウトドアに行くことになった場合もすぐに寝袋として使えて安心です。

せっかくキャンプに来たのに寝袋を忘れた！となっては残念ですよね。そんなことにならないためにも通常時はクッションとして車内に置いておくのがおすすめです。寒い時などは広げてブランケット代わりにも使えるので便利です。

急な災害時などに避難が必要になることもあります。そんなときでもクッションにもなる寝袋を持っていれば大活躍。広げて掛け布団や敷毛布として使ったり、枕代わりに使うことで避難所でも快適に過ごせます。

また避難所生活ではパーソナルな空間の確保が難しくなりがち。寝袋を着たまま立って着替えなどをすれば目隠しとしての役割も果たしてくれます。このように防災グッズとしての機能もバッチリ備えている、クッションにもなる寝袋をもっておけば緊急時の安心感が違いますね。

寝袋を選ぶ際に一番大切なのが寝袋の快適温度と限界温度です。快適に感じられる対応温度の商品を選べば、より快適に過ごせます。寝袋を選ぶ際にはまずこの2つの設定温度を確認してくださいね。

快適温度とは、快適に眠れる温度のことを指します。一般的に、寝袋を使用する気温プラス5〜10℃のものを選ぶのがいいとされていますが、寒がりの方は快適温度がそれよりも低めのものを選びましょう。

限界温度とは、成人男性が寝袋で8時間寝られる限界の温度を指します。目安としては春・秋では-5℃〜5℃、夏が5℃〜10℃、冬が-5℃以下のものがいいとされています。寒さを感じないように使用したい場合は限界温度も合わせて確認しましょう。

設定温度の次に大切なポイントは、寝袋のサイズです。サイズの合っているものを選ぶことで質のいい睡眠がとれます。寝袋のサイズは一般的に全長で記載されていることが多いですが、自分に合うおおよそのサイズは「全長cm−30cm=適応身長」で計算できます。

メーカーによって寝袋のサイズ感が異なるため、上記の計算方法はあくまでも計算の目安としてください。中には製品に適応身長を記載しているメーカーもあります。

人が仰向けに寝転ぶと足先が下がり実際の身長よりも縦に伸びるため、適応身長のものでも実際に入ってみると長さが窮屈に感じることがあります。その点も考慮して、実際に寝袋に入ってみて少し余裕のあるサイズを選ぶことが大切です。

寝袋の中綿素材には大きく分けて化学繊維（化繊）とダウン（羽毛）の2種類があります。中綿の素材は寝心地の良さに直結します。それぞれのメリット・デメリットについて知り、好みに合った寝袋を見つける参考にしてください。

化繊はお手入れが簡単なことがメリットです。丸洗いができるものもあり、乾きも早いです。土や汗で汚れることも多いキャンプの後、すぐに洗濯できてお手入れ楽々。ダウンに比べて比較的安いものが多いのも特徴です。

化繊のデメリットはダウンよりも重く、かさばりやすいことです。またダウンに比べて保温性が劣るため、寒い秋冬の時期のキャンプにはあまり向いていません。春夏にキャンプがしたい、お手入れを楽にしたい方におすすめです。

秋冬キャンプには防寒性を優先し、ダウン素材のものがおすすめです。メインの寝袋として使用するなら必ず快適温度を確認してください。さらに、防寒性を高めるためキャンプマットや毛布、湯たんぽなどその他の防寒グッズを併用するのがベターです。

ダウンは化繊と比べて約半分の軽さで、保温性に優れているので暖かいことがメリットです。ふわふわの綿毛を使用しているので触り心地も柔らかく、収納する際にもコンパクトになりやすいのが特徴です。

デメリットは手入れが難しいこと。きちんと手入れをしなかった場合、カビが発生したり不衛生になってしまうことも。また化繊と比べて比較的価格も高めのものが多いです。予算にも余裕があり、こまめに手入れができる方にはダウンがおすすめです。

できるだけコンパクトになるタイプのものを選べば持ち運びやすさがアップ。コンパクトになりやすいのは中綿素材ではダウン、寝袋の形ではマミー型です。ただし近年では他のタイプのものもコンパクトに改良されてきているため、サイズ感を確認してご自身の好みに合ったものを選んでみてください。

クッション型になるだけでも十分持ち運びには便利ですが、収納カバーに持ち手やポケットがついているものを選べばさらに持ち運びやすく便利になりますね。

コールマン（Coleman）は1901年創業のアメリカ合衆国の人気メーカーです。アウトドア関連グッズを幅広く扱っており、寝袋ではマミー型や封筒型のラインナップが豊富。耐久性が高いのが特徴で、寝袋メーカーの中でも価格帯がさまざまなものを取り扱っています。

初心者から上級者まで幅広いユーザーの好みに応じて商品を選べるのが魅力。長く愛用できる寝袋を探している方におすすめのメーカーです。

ロゴス（LOGOS）は1953年設立の大阪府に本社を置く日本のアウトドアメーカーです。「海辺5mから標高800mまで」がモットー。子供からおじいちゃんおばあちゃんまで家族みんなが笑顔になれる、楽しくアウトドアシーンを盛り上げてくれるようなアイテムを数多く取り揃えています。機能的かつおしゃれなデザインのものが多く初心者から上級者までファンの多いメーカーです。おしゃれな寝袋を探している方におすすめ。

スノーピーク（Snow Peak）は1964年創業の新潟県に本社を置く日本のメーカーです。顧客目線で使用感のいい製品が多くクリーニングなどのアフターサービスも充実しています。スノーピークの寝袋で人気なのが20年以上に渡って愛され続けている「オフトン」シリーズです。

上下のパートを分離して寝袋を布団のように使ったり、封筒型のまま使ったりと、使う季節に応じて使い方を工夫できる仕組みになっています。保温性も高く、寝心地重視の方に特におすすめです。

クッションになる寝袋は日常生活でも役に立つ、とても実用的な寝袋です。寝袋としてだけではなくクッションや防災グッズとしても使えるので、ご自宅や車に常備しておけば緊急時も安心。皆さんもぜひ手に入れてみてくださいね。