コスパ最強の寝袋(シュラフ)おすすめ10選｜冬用・1万円以下のものも

キャンプに欠かせないアイテムといえば、寝袋(シュラフ)です。しかし、キャンプの必須アイテムである寝袋は数万円もする高価なモデルも多く、なかなか手を出せない方もいますよね。

また、どのような寝袋が使いやすいのか分からない初心者の方は、高価な寝袋を購入しても失敗する可能性もあります。そこでおすすめなのが、1万円以下と安い価格で購入できるコスパのいい寝袋です。最近は機能性に優れながらもリーズナブルな価格で購入できるモデルもあります。

今回は寝袋の選び方やおすすめのメーカーを紹介します。さらに、冬用やオールシーズン(4シーズン)使えるものも含むコスパ最強のおすすめ商品も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

\この記事を見る前に/

本当に「コスパのいい寝袋」で大丈夫ですか？

”納得感”を持って寝袋を選んでほしいからこそ

「”なんとなく”コスパのいい寝袋がよさそう」

と思っている方は

寝袋の選び方を”どこよりも”詳しく解説している

以下の記事を先に見るのをおすすめします

コールマンはアウトドア用品を取り扱うアメリカのメーカーです。テントやランタンなどキャンプに必要なアイテムを幅広く扱っています。安定した品質でありながらも、リーズナブルな価格で購入できるので初心者にもおすすめのメーカーです。

寝袋の商品ラインナップも幅広く展開しており、さまざまなタイプから自分に合ったものを選べます。また、大人用だけでなく子供用の寝袋も扱っているのが特徴です。1万円以下で購入できるモデルが多数あります。

メイプルリーフのロゴが印象的なロゴスは日本のアウトドアブランドです。1985年に設立して以来、多くのキャンパーから支持されています。ファミリーブランドとして立ち上げられたブランドで、ファミリーキャンプを盛り上げるアイテムを展開しているのが特徴です。フィールドキャンプをターゲットにしています。

ロゴスでは丸洗いできる寝袋を多数展開しており、大型洗濯機で洗えるのが嬉しいポイントです。気軽にお手入れできるので、衛生的に使えます。

ニトリは北海道に本社がある家具・インテリア用品のメーカーです。手頃な価格でクオリティの高い家具・インテリアが購入できます。冷蔵庫や炊飯器のようなキッチン家電も展開されているので、新生活を始めるのに必要なアイテムを一式揃えられるメーカーです。

実は家具・インテリアが有名なニトリでもアウトドア用品を扱っており、寝袋からテントまで揃います。こたつ布団としても使える2WAYタイプの寝袋もあり、家具メーカーならではの斬新な商品です。

ナンガは近江真綿布団の産地から始まった寝袋専門のメーカーです。長年培ってきた羽毛の選定・洗毛・管理のノウハウを活かして寝袋を製造しています。また、ナンガの寝袋に使用される羽毛はすべて羽毛加工メーカーである河田フェザーで洗浄加工されているのが特徴です。

さらに、ナンガは自社工場で生産していることもあり、寝袋の修理を基本的に無償で引き受けています。寝袋を大事に使い続けたい方にぴったりのメーカーです。

キングキャンプは2002年に中国に設立されたアウトドアブランドで、中国国内では500店舗もあります。キャンプ・登山・レジャー用品を中心に幅広く展開しており、コスパがいいのでこれからアウトドアグッズを揃える方にピッタリです。

キングキャンプではさまざまなタイプの寝袋を扱っています。封筒型やマミー型など定番から人型までユニークな寝袋もあるのが大きな特徴です。5,000円以下で購入できる寝袋もあるので、コスパ重視の方におすすめします。

ワークマンは、リーズナブルで機能的なものが買えると近年とても人気が高くなっています。ワークマンが取り扱っている寝袋は、本格的なものから薄手のものまであります。薄手のものはアウトドア目的以外にも、デスクワーク時などの室内用として購入する方も多いです。

ワークマンでの寝袋は安いもので1500円から購入できます。本格的なものでも1万円前後で購入できるので、アウトドア初心者でも購入しやすい価格です。

寝袋はマミー型と封筒型の2種類があります。使用目的や好みに合わせて、自分に合ったものを選びましょう。ここではマミー型と封筒型それぞれの特徴を解説します。

マミー型は頭から足先までピタッと全身を包み込むタイプの寝袋です。気密性が高い形状なので、保温性に優れています。身体と寝袋の隙間から寒気が入り込むのを防ぐため、体温を外に逃しません。保温性に優れるので冬のキャンプにもピッタリです。

また、マミー型は軽量かつコンパクトなモデルが多く、携帯性に優れます。登山をしたりツーリングをしたりしながら、キャンプを楽しみたい方におすすめです。保温性や携帯性を求める方はマミー型をチェックしましょう。

封筒型は2つに折り畳んだ布団をファスナーで閉じるようにして作られています。ファスナーを全開にすれば、通常の布団やブランケットのように使えるのが特徴です。また、足元だけファスナーを開けて風通しをよくしたり、寝袋を連結して2人で使ったりとさまざまな使用方法があります。

家庭用布団に似た形状で、ゆったりとした寝心地なので初心者にもおすすめです。ただし、封筒型はマミー型に比べると密着度が低いので、保温性はあまり期待できません。冬よりも夏に使用するのがおすすめです。

気温が-10℃を下回るような寒い環境で使用する場合は、-20℃ほどの保温力を持つ寝袋を選びましょう。使用温度が-20℃であれば、通常の冬キャンプであれば十分暖かく、-10℃を下回る雪山キャンプでも活躍します。

夏用寝袋は使用温度が5℃くらいのものを選べば問題ありません。また、暑さを調整しやすい封筒型の寝袋がおすすめです。ブランケットのように使ったりファスナーを開けて風通しをよくしたりできるため、温度調整もスムーズにできます。

3シーズン対応の寝袋を購入する際は使用温度が5~25℃の商品を選びましょう。ただし、春や秋は朝晩の寒暖差が大きいため、寝袋だけでは寒い可能性が高いです。寒暖差が不安な方はマットやブランケットを用意し、防寒対策を行ってください。

寝袋を選ぶときは中綿に種類にも注目しましょう。寝袋には化繊とダウンの2種類が採用されています。それぞれの特徴を解説するので、購入時に参考にしてください。

中綿が化繊の寝袋は水に強くて扱いやすいモデルが多いです。化繊素材はダウンとは異なり、水に強いので濡れても暖かさをキープできます。化繊は乾きやすいため、お手入れがしやすいのも特徴です。水への強さや扱いやすさを重視するなら化繊の寝袋をおすすめします。

中綿がダウンの寝袋は軽量性に優れており、コンパクトに収納できるのが特徴です。また、ダウンは空気を含みやすい素材なので保温性にも優れています。持ち運びやすさや保温性を重視して選びたい場合はダウンの寝袋がおすすめです。

一見フリーサイズに見えますが、実は寝袋にはサイズがあります。主にレギュラー・ショート・ロングの3種類ですそれ。それぞれ推奨される身長があるので、自分の身長に合うものを選びましょう。

【サイズ】

• ショートサイズ：165cmまで
• レギュラーサイズ：180cmまで
• ロングサイズ：195cmまで

基本的には上記の長さですが、メーカーによって多少異なりますので購入時にはタグなどをみてサイズを確認するのがベストです。

寝袋を選ぶときはコンパクトに収納できるかどうか確認しましょう。オートバイでキャンプツーリングしたり登山キャンプしたりする方は要チェックです。パッキングの容量を抑えるためにも、できるだけ収納時のサイズが小さいものを選んでください。

価格は上がりますが、携帯性を重視するのであればダウンの寝袋をおすすめします。ダウンは化繊よりも軽くて持ち運びやすいです。また、寝袋は封筒型よりもマミー型の方がコンパクトにまとまります。

寝袋は何度も使っているうちに皮脂や汗の汚れが溜まってくるので、お手入れのしやすさにも注目しましょう。寝袋の中には丸洗いや手洗いができる商品もあり、自宅で手軽にお手入れできます。自宅で洗えない寝袋はわざわざクリーニングに出す必要があり、コストもかかるのがデメリットです。

また、化繊の寝袋の多くが洗濯機で丸洗いでき、メンテナンス性に優れています。衛生面やお手入れのしやすさが気になる場合は、洗濯機で丸洗いできるかチェックしましょう。

\全寝袋のランキングが気になった方へ/

"実際に"世の中で売れている全寝袋ランキング

を以下の記事で紹介しています

寝袋はアウトドア用品専門店だけでなく、ホームセンターやドンキなどでも売っています。ホームセンターは自社のオリジナル商品を取り扱っている場合があり、自社商品であればリーズナブルに購入できるのが特徴です。ドンキでは有名ブランドの寝袋のほか、オリジナルブランドの情熱価格でも取り扱いがあります。

店舗によって取り扱い状況は異なるので、実際に身近な店舗へ足を運ぶか店舗へ電話で確認してください。

今回はコスパのいい寝袋の選び方やおすすめの商品を紹介しました。これから寝袋を購入する方やシーズンごとに寝袋を使い分けたい方にはコスパのいい寝袋がおすすめです。本記事を参考に自分にぴったりの寝袋を見つけてください。