ベルテントのおすすめ6選｜デメリットやソロ向けベル型テント・スモアも！

「おしゃれでゴージャスな雰囲気を味わえるテントが欲しい！」・「ベルテントが欲しいけれど購入するにはハードルが高い…」と思っている方も多いですよね。ベルテントはキャンパーにとって憧れのテントではないでしょうか。

グランピングのように大きく、フカフカのベッドで優雅なひと時を過ごすのも最高の気分ですよ。実はベルテントは高価なタイプが多と思われがちですが、リーズナブルな価格で購入でき高機能かつ、コスト抜群のものもあるんです。

そこで今回はベルテントのおすすめ6選を紹介します。また安いベルテントとして人気のノルディスク・スームルーム・スモアなどのメーカーや、ソロキャンプに適したサイズ・5m区画に設置できるベルテントの収容人数も紹介しますので最後までご覧ください。

ベルテントは、グランピング施設のテントとして、採用されています。その理由は、エントランスが広いので、大型のベッドなどの家具を搬入できるからです。テント内に家の家具が設置できるため、ラグジェアリーな雰囲気を演出できます。

また、ベルテントの素材はコットン生地を採用しているものが多いので、天然素材独特のナチュラルな雰囲気が非常におしゃれです。おしゃれでラグジュアリーなキャンプを楽しみたい方におすすめですよ。

ベルテントに採用されている素材は、コットンやポリコットンがほとんどです。コットンは、夏は涼しく、冬は暖かい特性があるので、年中快適にキャンプを楽しめます。また、ポリエステルのように結露しにくいです。

また、コットン素材のテントは耐久性にも優れているので、長く愛用できます。さらにキャンプは、季節によって楽しみ方が違うのも魅力です。夏キャンプと冬キャンプのよさをどちらも贅沢に味わいましょう。

ベルテントは、複雑で組み立てが大変そうに見えますが、基本的にはワンポールテントなので設営は簡単です。ポールは支柱となるメインポールと、入り口に高さを出すためのエントランスポールの2本だけとなります。

ペグダウン箇所が多いだけで工程は簡単です。まずはグランドシートを敷いてペグダウンをして、グランドシートと幕本体をファスナーで接続します。メインポールを頂上に合わせてテントを立ち上げ、エントランスポールを取り付けて、幕本体のロープをペグダウンしたら完成です。

ベルテントのサイド部分や頂上部分には、ベンチレーションがあるので、いつでも簡単に換気できます。夏の暑さや冬の結露に対応できるので、年中快適にキャンプを楽しめますよ。

また、ベンチレーションが天井部分にあるので、テント内で石油ストーブやコンロを安心して使用可能です。ただし、使用の際には必ず一酸化炭素チェッカーを使い、一酸化炭素中毒対策をしましょう。

ベル型テントは、大型モデルが多く収納時にかさばってしまいます。また重量がありかさばるので持ち運びするのがやや大変ですが、何人かで運ぶ分には問題ありません。設営時は手分けして作業しましょう。

またベルテントは、大きくてスペースが広いため、設置面積を必要とします。小さな区画サイトのキャンプ場では張れない場合があるので、必ずサイト面積を事前に確認しましょう。

何人でキャンプするかを考えて、メーカー推奨の使用可能人数を参考に選びましょう。使用可能人数より余裕を持たせて使用するのがおすすめです。せっかくのベルテント、少し余裕も持って優雅に過ごしましょう。

ベルテント内に大きなコットやテーブルを置いて、テント内でリラックスしたい方は、収納人数よりもワンサイズ大きなものを選ぶのがおすすめです。中にリビングスペースを作れ、家のように快適にキャンプを楽しめますよ。

キャンプ場の区画の大きさを考慮して、サイズを決める必要があります。フリーサイトなら大きなサイズのテントも張れますが、区画サイトの場合はサイト内にベルテントを張らなければならないため、収まるサイズのベルテントを選びましょう。

特にテント内をリビングにするのであれば、テーブル・椅子・コット・インナーテントなど収まるサイズのベルテントがおすすめです。また、自分のキャンプギアをテント内に収納できるサイズを選びましょう。

ソロテントにおすすめなのは、軽くコンパクトな3mクラスです。ベルテントはスペースが比較的広くとれる代わりに、1人での設営になるため設営に思った以上に時間がかかるケースも多いです。設営・撤去時間の配分には注意しましょう。

5m区画に設置できるベルテントは、平均して8〜10人程度が収容できるものが多いです。ただ、荷物スペースなどを含め、快適に過ごすには目安人数から2〜3人減らした人数がおすすめ。持ち込むものと参加人数のバランスを考えて選びましょう。

一般的なテントに使われる素材は、ポリエステルやナイロンですが、ベルテントの素材は、コットンかポリコットンです。コットンとポリコットンで多少特徴が違いますので確認しましょう。

コットン素材は、耐久性・通気性・吸湿性に優れており、日に強くて遮光性が高いのも特徴です。重たくて乾きにくいため、メンテナンスが少し大変ですが、ポリコットンはコットンとポリエステルの混紡素材で、それぞれのいいところを併せ持っています。

ノルディスクは、北欧やヨーロッパを中心に人気があるデンマークのアウトドア用品メーカーです。元は羽毛の会社で、ダウンシュラフを作り、アウトドア用品を取り扱うようになりました。高品質でありながら、シンプルで上品なデザインのアイテムが多いのが特徴です。

ノルディスクのベルテントのアスガルド7.1は、発売当初から人気のある商品で、デザインが美しいだけでなく、機能性・耐久性も申し分ありません。本格キャンパーからも厚い支持を受けています。

スモアは、日本の株式会社ティーオーが2020年に立ち上げたアウトドア用品メーカーです。ティーオーは多くのアパレルブランドを手掛けているので、おしゃれなデザインのキャンプギアが多いのが特徴といえます。価格も良心的でコスパが良く、初心者の方にもおすすめです。

スモアのベルテントBello400は、高品質ポリコットン素材の本格ベルテントで、柔らかな手触りとナチュラルな風合いが魅力です。

スームルームは、日本でのネット販売に特化した中国のアウトドア用品メーカーです。日本にも埼玉県に支社があり、日本語で対応してくれるので、安心して使用できます。コスパがよく非常に安価なので、初心者からベテランキャンパーまで人気です。

スームルームのベルテントは、格安で見た目も機能性も申し分ないにも関わらず価格が安いのが特徴で、2万円以下で購入可能です。高価なベルテントが多い中、この値段は魅力的ですね。リーズナブルなベルテントをお求めの方におすすめです。

TOMOUNTは、2021年に創立されたTOMOUNTアウトドアテクノロジー株式会社が展開するアウトドア用品メーカーです。テントを中心に破格の値段で販売しているので、たちまち注目を浴びました。

TOMOUNTのベルテントはポリコットン素材で、ベンチレーター機能もあり非常に安価です。見た目もナチュラルな雰囲気で、ベルテントらしい優雅でしっかりとした作りになっています。リーズナブルなベルテントをお探しの方におすすめです。

ベルテントは、薪ストーブの煙突用の穴が付いているものが多いです。また素材も耐熱性のあるコットンやポリコットン素材なので、薪ストーブを使って冬キャンプでぬくぬくと快適に過ごせます。

薪ストーブは、テント内を暖めてくれるだけではなく、ぬくもりのある雰囲気を演出してくれるのも魅力です。存在しているだけで癒しを与え、薪が燃焼する炎を眺めたり、ストーブの上で料理したりもできます。セッティングと換気をしっかりして、安全第一で冬キャンプを楽しみましょう。

スモアの新作テントである「Dolce lodge(ドルチェ ロッジ)」は、ナチュラルなカントリー風のデザインが「おしゃれでかわいい！」と注目されているロッジ型テントです。生地はポリコットン素材を採用し、夏は涼しく冬は暖かいためオールシーズン使えます。

また、テント前後に物置やリビングとして使えるキャノピー・豊富なベンチレーション・大きなメッシュパネルが配置され、通気性がよく開放的な空間も魅力です。大人4人まで収容できるため、ファミリーキャンプ・グループキャンプにおすすめします。

「テントのレイアウトって難しい」と感じている方もいますよね。本章では、ベルテントを使用したおしゃれなレイアウトを紹介するので参考にしてください。

女子向け

• テント周辺にカラフルなガーランドを飾ればSNS映えのするおしゃれでかわいい雰囲気に
• キャンドルライトをそれぞれ持ち寄って配置すればおしゃれなキャンドルナイトに

家族向け

• シンプルなアイテムにまとめて配置すればお子さんにも安心な快適空間に
• 薪ストーブを使えば家族団らんリラックスしながらおこもりキャンプに

グループキャンプ向け

• ベルテントと同色系のタープを使用して統一感をもたせれば広々としたおしゃれなリビングに
• ガイロープにイルミネーションライトを取り付ければパーティー気分に

ベルテントはキャンパーにとって憧れの存在ですよね。ベルテントを家のようにしてリラックス空間を作ったり、薪ストーブを使っておこもりキャンプを楽しんだり、ちょっと贅沢なキャンプを楽しみましょう。