アイアンメッシュテーブルのおすすめ10選！自作方法や人気の山善や尾上製作所についてご紹介！

「熱い調理器具を置いたらテーブルが焦げた」「焚き火のそばで使えるテーブルが欲しい」そんな方には優れた耐熱性により直火調理や五徳としても活用可能な、アイアンメッシュテーブルがおすすめです。

五徳兼テーブルとして使えるため、荷物を減らしたいキャンパーにもピッタリです。水にも強くお手入れも簡単で手軽にキャンプを楽しみたい方にもマッチします。寒い冬も焚き火で暖を取りながら、食事や晩酌を楽しめるのもアイアンメッシュテーブルならではの魅力です。

今回はそんなアイアンメッシュテーブルの選び方と、おすすめの人気モデルを厳選して紹介します。気になるメリット・デメリットや、人気メーカー「山善」「ヨーラー」「ニトリ」の特徴も解説。話題となっている人気メーカー同士のコラボ商品もピックアップしています。

「調理後の熱いスキレットを置ける場所がない」「テーブルに置いて焦がした経験がある」そんな方にもアイアンメッシュテーブルはおすすめです。耐熱性に優れた鉄(スチール)を使用しているため、熱々の鍋やスキレットも焦げを気にせずそのまま置けます。

木製では鍋敷きを使用していた方も、アイアンメッシュテーブルではいりません。頑丈な鉄性のため、重いダッチオーブンを乗せられる耐荷重の高さも魅力です。

アイアンメッシュテーブルは直火で使えるため、焚き火台やガスバーナーの上に置いて五徳兼テーブルとして使用できます。またテーブルの位置を好きに調整できるため、調理しながら食事も可能です。五徳が不要になるため荷物も減らせます。

一般的な五徳より天板が広く、スキレットやケトルなどを使った同時調理も可能です。また直火で熱を帯びたアイアンメッシュテーブルは、保温効果もあるため料理が冷めにくいのもメリットです。

アイアンメッシュテーブルは熱や炎に強いため、火の粉による焦げや変形を気にせず使えます。焚き火そばのサイドテーブルとして使えば、調理後の熱い鍋やスキレットなどをすぐテーブルに移動可能です。

椅子に座ったまま調理や食事ができるので、焚き火を眺めながらゆっくりキャンプを堪能できます。メインテーブルや棚としても使える汎用性の高さも魅力です。

アイアンメッシュテーブルは耐水性もあり水切れもいいため、使用後のお手入れも簡単です。水で丸洗いできるので、油汚れや焚き火の汚れも気にせず使えます。洗った後は錆びないようしっかり乾かす必要がありますが、メッシュなので乾きやすいのも魅力です。

また水切れのいいメッシュ天板は、洗った食器の水切りや乾燥棚としても活躍します。宿泊キャンプなら夜に洗って置いておけば、朝はそのまま使えるのもメリット。

アイアンメッシュテーブルは両脚を広げるだけのシンプル設計が魅力ですが、天板を折りたためないタイプが多いためアルミ製や木製のテーブルに比べて収納サイズは大きめです。そのためツーリングキャンプでは、購入前にしっかりサイズを確認しておく必要があります。

できるだけ収納しやすいコンパクトモデルを求めるなら、天板の厚みに注目して選びましょう。

アイアンメッシュテーブル最大のデメリットとも言われるのが重さです。スチール素材のアイアンメッシュテーブルは軽量なモデルでも2kg前後あります。しっかりした作りのものなら5kgオーバーの製品も多いため、車移動でないと持ち運びに苦労する可能性も。

車への積み下ろしやキャンプサイトまでの持ち運びを楽にしたいなら、専用ケースがあるものがおすすめです。

スチール素材は耐久性や耐熱性に優れている反面、錆びやすいのが難点です。調理時の汚れや水分が付いた場合には、しっかり拭いて乾かす必要があります。万一錆が発生した場合には、広がる前に対処しましょう。軽度の錆びは歯ブラシと歯磨き粉でも対処可能です。

また収納時も湿度が高いと錆の原因になるため、できるだけ通気性のいい場所に保管するようにしましょう。

天板サイズが自分に合っていないと「思ったより物が置けない」「大きすぎて持ち運びが大変」と後悔する可能性もあるので、アイアンメッシュテーブルの天板サイズは使用人数に合わせて選ぶのがおすすめです。

ソロでのメインテーブルとして使用する場合は、コンパクトさも重視した50cｍ前後だと持ち運び時も楽になります。グループで使用する場合には、調理器具や食器も置けるように60ｃｍ以上を目安に選びましょう。

• ソロキャンプのメインテーブルとして：幅50cm前後
• グループキャンプのサイドテーブルとして：幅60cm以上

自分のスタイルに合った高さのテーブルでないと、「低くて椅子に座ると使いづらい」「高すぎて焚き火の火が当たらない」といった問題も発生します。ローチェアの座面高は一般的に200～300mm前後のため、ロースタイルでは260～300mmを目安に選びましょう。

地面に直接座る地べたスタイルでは、180mm～200mm前後であればゆっくりくつろぎながら調理も食事もできます。

【高さの目安】

• ローチェアスタイル：高さ260～300mm前後
• 地べたスタイル：高さ180～200mm前後

「キャンプはロースタイルだけど、バーベキューではハイスタイルで楽しみたい」といった方には、高さ調整可能なモデルがおすすめです。山善の『メッシュテーブル』は継脚の付け外しにより、2段階の高さを使い分けられます。

アイアンメッシュテーブルを調理台や荷物置きとして使う場合は、耐荷重を必ずチェックしておきましょう。ソロで使用する分には問題ありませんが、人数が増えると食器や調理器具だけでも20～30kgになる場合もあります。

ファミリーやグループなど大人数で使用する場合は、耐荷重が30～40kg前後あると安心です。商品によって耐荷重が異なるため、何を置くのかをイメージして選びましょう。

「いろんなキャンプスタイルを楽しみたい！」といった方には山善の『タフライトテーブル』がおすすめです。簡単に高さ調整できるメッシュ天板のスチール製テーブルは、ロースタイル・ハイスタイルのどちらにも対応します。

アイアンメッシュテーブルの中でも軽量な部類に入るので、持ち運びもスムーズ。また天板が折りたたみ可能なタイプなので、コンパクトに持ち運べる携帯性の高さも魅力となっています。

2015年に設立したアウトドア用品総合ブランド「ヨーラー(YOLER)」。デザイン性と機能性の高さにより、Amazonなどの通販サイトでも高い評価を得ています。また手に入れやすい価格を実現したコスパの良さも魅力です。

ヨーラーには3000円台のアイアンメッシュテーブルから、天然木を使用したおしゃれなモデルまで豊富にラインナップされています。耐熱温度は驚異の400℃を実現し、直火調理も可能です。また木製部分は熱が伝わらないため、火傷リスクも軽減できます。

「おねだん以上」がキャッチコピーのニトリには、近年コスパに優れたキャンプギアが多く登場しています。安いのに機能性やデザイン性が高いギアが多く、新商品が出るたびに注目が集まっています。2022年9月現在は公式ショップでアイアンメッシュテーブルの取扱いはありません。

過去にはスチール天板×アルミの「フォールディングテーブル」や、スチール×木製の「メッシュローテーブル」も販売され人気を集めました。ニトリは商品の入れ替わりや、在庫の追加が不定期のため、気になる方はこまめにチェックしておきましょう。

快適なキャンプギアを追求するクイックキャンプと、昭和23年設立の老舗メーカー尾上製作所がコラボしたアイアンメッシュテーブルもキャンパーに人気のおすすめ商品です。

尾上製作所の人気モデル「マルチスタンド」をベースに、クイックキャンプが補強フレーム・マルチハンガーをプラスした別注モデル。少しワイドになった横幅により利便性もアップしています。マルチハンガーは持ち運び時にはハンドル、テーブル使用時には小物掛けとして活用可能です。

さまざまなアイアンメッシュテーブルを見ても「なかなか自分が欲しいデザインが見つからない」「もう少しサイズが大きいといいのに」と感じる方も少なくないはず。ギアにこだわるキャンパーは、自作のアイアンメッシュテーブルもおすすめです。

難しそうと思われがちなアイアンメッシュテーブルのDIYも、材料と道具さえあれば意外と簡単にできます。ラスティーパネルと木材を組み合わせるだけでもおしゃれな本格的テーブルに。材料は通販やホームセンターでも入手でき、費用も安く抑えられます。

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優れた耐熱性と耐水性が特徴のアイアンメッシュテーブルは、焚き火好きキャンパーのマストギア。無骨でスタイリッシュな見た目はおしゃれキャンパーにも人気です。ぜひ自分にピッタリのアイアンメッシュテーブルで、より快適なキャンプを楽しみましょう。