酸素スプレーのおすすめ20選！どんな効果がある？

高い山に登ると気持ちがいいですが、山頂付近では「ちょっと息苦しいな」と感じることがありますよね。標高の高い登山やフルマラソン後など、空気が薄くなったり息が上がると一時的に酸素が不足します。そんなときにあると便利なのが、酸素スプレーです。

酸素スプレーには、登山やスポーツ直後の瞬間的な疲労を軽減する・呼吸が浅いときに使うと深呼吸しやすくなる・仕事や勉強の集中力向上サポートなどのメリットがあります。しかし、酸素スプレーは種類豊富に販売されているので、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いです。

そこで今回は、酸素スプレーの選び方と人気おすすめ商品を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。酸素スプレーの効果についても、詳しく解説します。

酸素スプレーは、吸い込むことで一時的に血中酸素飽和度を上げられるアイテムです。酸素スプレーで得られる効果をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

【酸素スプレーの効果】

• 登山・スポーツ後の瞬間的な疲労軽減
• 仕事や勉強中の集中力向上サポート
• 気分のリフレッシュ
• 単調な作業時の気分転換
• 一時的な眠気覚まし　など

なお、長時間の酸欠状態による急性高山病については、酸素スプレーでの予防・症状の改善は期待できません。登山で酸素スプレーを使うベストなタイミングは、高山病の症状が出る前です。少しでも「息苦しいかな？」と感じたら、積極的に使用しましょう。

酸素スプレーは、酸素の純度が高いものを選びましょう。酸素スプレーによる効果には、酸素の純度よりも個人差が影響します。酸素の純度が高い酸素スプレーを選ぶ理由は、使用するときの安全性に直結するためです。

酸素の純度を見れば、酸素スプレーの中身に含まれている不純物の割合がわかります。純度100％の酸素スプレーを作り出すのは不可能と言われていますが、純度が高いほど安心です。純度の高いものだと95％以上の商品もあるので、購入時には必ずチェックしましょう。

酸素スプレーを選ぶときは、噴射時間・噴射量・噴射可能回数にも注目してください。商品によって記載は異なりますが、一度に補給できる量の目安を知っていれば、噴射量だけの記載でも使用可能回数を算出できます。また、ワンプッシュで何秒間噴射できるかも使いやすさにつながるので、チェックしておきましょう。

一般的な酸素スプレーは、1缶あたり5l入りで使用可能回数は50～60回です。大容量のものだと10～15l入りの商品もあるので、使用頻度や用途に合わせて選べます。

標高の高い登山やハードなスポーツなど、ワンプッシュでは酸素が足りないと想定される用途には、連続噴射機能つきの酸素スプレーを選ぶのもひとつの方法です。

ほとんどの酸素スプレーは、ワンプッシュで決められた量の酸素を噴出したあとは一度止まるように作られているので、連続して噴射できません。しかし、連続噴射機能つきの酸素スプレーなら続けて噴射できるため、必要な量の酸素を十分に補給できます。ただし、中身が減るスピードが早いので、通常のスプレーと上手に使い分けてください。

酸素スプレー選びでは、マスク部分の使いやすさも大切なポイントです。酸素を補給するためのマスク部分は、商品によって形状やサイズなどが異なります。利用する人に合うマスクのものを選ぶと無駄なく酸素を補給できるので、必ずチェックしておきましょう。

マスク部分は、鼻と口をしっかりと覆えるサイズ・形状のものが理想的です。口元にフィットする筒型になっていれば、噴射した酸素を効率的に補給できます。マスクを酸素スプレー自体に被せて使うタイプなら、直径が大きいものがおすすめです。

また、酸素スプレーを1回で使い切らない場合は、マスク部分を取り外しできるタイプが便利です。使った後にマスクを取り外して洗っておけば、次回も衛生的に使用できます。マスクの着脱方法は商品によって異なるので、購入時に確認してみてください。

登山やアウトドアなどに持っていくなら、携帯性の高い酸素スプレーをおすすめします。特に、できるだけ荷物を少なくしたい登山には、コンパクトサイズのものだと持ち運びやすいです。見た目がコンパクトでも、内容量は通常サイズかそれ以上の商品もあります。

通常サイズの酸素スプレーに慣れている方は、コンパクトサイズだとやや持ちにくいと感じるかもしれません。マスク部分も小さめなので、口元にしっかりあててから使用してください。

この記事では、酸素スプレーの選び方と人気おすすめ商品を紹介しました。酸素スプレーがあれば、登山や激しい運動をしたあとの息苦しさを軽減してリフレッシュできます。用途に合わせた酸素スプレーを手に入れて、登山やスポーツをもっと快適に楽しみましょう。