ハイランダーの寝袋・シュラフおすすめ2選｜ダウン・連結できるタイプも！口コミは？

キャンプ用品の中でも寝袋は必須アイテムで、寝るときの快適さは次の日の体調にも影響を与えます。初めて寝袋を買うとき、テントの中や野外など温度調整が難しい環境でどのようなものがいいのか迷ってしまいます。

ハイランダーの寝袋は安価で、試しに寝袋を買ってみようと考えている方にぴったりです。特に温かさに特化したダウンシュラフは3万～5万など高価なものが多いですが、ハイランダーのダウンシュラフは1万5千円～2万円で購入できます。

この記事では、初心者にぴったりなハイランダーの寝袋のメリットやおすすめ紹介していきます。また、気になる口コミやレビューも必見です。寝袋の収納方法も紹介していますので、キャンプに行く季節や人数に合わせて最適な寝袋を探す参考にしてみてください。

大阪府大阪市に本社を持つ株式会社ナチュラムは、アウトドアギアやフィッシングギアの通信販売を行っている会社です。このナチュラムのオリジナルブランドがハイランダーです。

ハイランダーのコンセプトは「キャンプをデザインする」で、価格は抑えているのにデザイン性がいいのが特徴です。こういうのが欲しかった！と思われるものも揃っており、キャンプ初心者にもおすすめのブランドです。

ハイランダーのダウンシュラフはダウン80%・フェザー20%、ダウンフェザーシュラフはダウン50%・フェザー50%です。ダウンは水鳥の胸の羽毛で柔らかい素材です。フェザーは羽根の部分で弾力性があります。

ダウンは保温性が高いですが、ダウンだけだとシュラフとして柔らかすぎて、中で偏ってしまいます。フェザーを混ぜるとシュラフにボリュームと弾力性が出て快適です。ハイランダーのシュラフは高品質な羽毛がミックスされているため、保温性と快適性に優れています。

ハイランダーシュラフのダウンは、グレーダックダウンを使用しています。一般的なダウンは、真っ白なホワイトダックやホワイトグースです。見た目から清潔感のあるダウンのため需要が高く値段も高くなります。

しかし、グレーダックはホワイトダックと同じ餌や環境で育っていれば、色が違うだけで性能や品質に差はありません。グレーダックダウンを使用することで、性能は他の商品と変わらず価格を抑えられます。初心者でも買いやすくおすすめです。

ハイランダーのダウンシュラフはコンパクトで軽いのも特徴です。生地の厚さや縫い方でコンパクトさや軽さを実現しています。その分真冬に単品使いは難しいシリーズもありますが、重ね使いをすれば対応可能となります。

登山などでパッキングが必要だったり、バイクや徒歩など移動手段によってはコンパクトでシンプルな作りの方がおすすめです。さらに、家で保管する際も収納サイズが小さい方が便利です。

マミー型は体をすっぽりと包み込む形のシュラフです。マミー型のダウンシュラフは、保温性が高く軽いのが特徴で、冬場もキャンプを行う方におすすめです。特に、登山やツーリングなど個人で楽しむアウトドアに向いている形です。

2in1の封筒型シュラフは、ジッパーを閉じないで使用すれば掛け布団・敷き布団のように分けても使えます。連結させれば大きな布団として使用するのも可能なので、家族でのキャンプにぴったりです。中綿が化繊なので洗濯もでき、清潔にシュラフを管理できるのもうれしいポイントです。

ダウンシュラフ400は400gのダウンが入っており、春から夏にかけて使用するのに向いています。夏のキャンプでも山は予想以上に寒くなる場合があるので、1つ持っておくと眠るときの寒さ対策になり安心です。

ダウンシュラフ200は、ダウン量200gと一番少ないシュラフです。ダウン量が少ない分、寒さの心配の少ない夏場の使用に向いており、サイズが小さくコンパクトなので荷物にならないのも特徴です。

600であれば予想以上に冷え込んでしまった山の天気でも、秋の終わり11月末頃まで快適に使用できるので安心です。逆に暑くなり過ぎる場合は足下のファスナーを開けられるので春夏でも快適に使用できます。

ダウンシュラフ800は10月から3月末くらいまでの冬場の使用を想定しており、ダウン量は600gですが、暖かく過ごせる工夫が多く搭載されているタイプです。外に熱を逃しにくいボックスキルト構造になっているので、使用下限温度-5度が実現しました。

ハイランダーの化学繊維の寝袋はきちんとたたんで収納するのがおすすめです。しかし、ダウンシュラフの収納にはコツがあります。ダウンシュラフは、収納袋から出すと空気を含んでどんどん大きくなります。空気を含んだままきれいにたたもうとしてもうまくいきません。

ですから、シュラフの足側からギュッと強引に押し込んでいきましょう。たたまずにぐいぐい押し込めると、中のダウンも偏らずキレイに保てます。心配であればキャンプに行く前にしっかり収納の練習をしてみましょう。

インナーシュラフとは、シュラフの中に入れるシーツの役割をするものです。保温だけでなく、通気性や吸湿性に優れており、寒さ対策や汗対策にもなるのでシュラフの中が快適になります。また、なかなか洗えないシュラフの汚れ防止にも役立ちます。

コットとは外で使用する簡易ベッドのことです。寝床が地面から離せるので、寒さや暑さ対策になります。下にマットを敷いても寒く感じる方に特におすすめのアイテムです。

地面の凸凹で寝にくいと感じている方にキャンプマットは有効です。さらに、地面の冷気も遮断されシュラフ本来の保温性が発揮されるので、寝心地が格段にアップするアイテムです。

ハイランダーの寝袋はどれもコスパが良く、初めてでも気軽に購入できる商品です。価格が安いだけでなく、他社製品と遜色ない品質で軽く暖かいのがメリットでした。ハイランダーの寝袋を持ってキャンプに出かけてみましょう。