カーサイドタープのおすすめ人気9選！軽自動車やハイエースに使えるタープも紹介！

簡単に設営できるタープならキャンプでの設営時間が短くなるので嬉しいですよね。そんな方には設営しやすいカーサイドタープがおすすめです。一般的なタープは、設営が大変で時間がかかります。しかし、カーサイドタープは、ポールを自立させる必要がないので、比較的楽に設営できます。

また、「せっかくなら安いものがいい！」という方も多いはず。カーサイドタープは一万円以下の商品もたくさんあるのをご存知でしょうか。比較的リーズナブルで、簡単に設営できるのがカーサイドタープの魅力です。しかし、カーサイドタープは種類が多いので悩みますよね。

そこで、本記事ではおすすめのカーサイドタープを15点厳選して紹介します。また、コールマンや小川テントなどの人気メーカーやカーサイドタープの自作方法についても紹介するので、参考にして頂けると幸いです。

「事前にカーサイドタープのメリットとデメリットが知りたい！」という方は多いと思います。購入して後悔することがないようにしっかりと把握しておきましょう。カーサイドタープのメリットとデメリットを表で紹介します。

また、車に直接取り付けるサイドオーニングタイプは取り付け費用が10万程度と割高になるだけでなく、取り付け車種も限られるので、手軽に使用するならカーサイドタープを選ぶのがおすすめです。

開放感抜群なレクタ・ヘキサタープはデイキャンプに最適。レクタタープは四角形でポールを2本使用して設営します。ヘキサタープは六角形でいずれかの辺か頂点を車体に固定し、ペグとポールを1〜2本使用して設営します。

初心者の方は比較的設営の難易度が低いレクタタープを選ぶのがおすすめです。以下にレクタ・ヘキサタープを使用する際のメリット・デメリットをまとめました。

メリット

• 設営・撤収が楽

• 形や角度を自由に変えることができる

• 荷物が少ない

デメリット

• 中が見えるので着替えなどはできない

• ペグを打つ必要があって手間

• 防寒性・防虫性が低い

「車中泊で使いたい！」という方は、シェルター型やサイドウォール付きのカーサイドタープがおすすめです。日差しや風雨以外にも、外部からの視線も遮ってくれるのが魅力です。自宅のリビングルームのように、ゆったりくつろげる空間を求める方におすすめです。

メリット

• 雨風をしのげる
• 2way（自立するものは単体でキャンプの際に使える）

「素早く簡単に設営したい！」という方は、リアゲートタイプのカータープがおすすめです。ワンボックスカーやSUV車など、跳ね上げタイプのバックドアを屋根として活用するのがリアゲートタイプ。

バックドアにすっぽりかぶせるだけで、ほぼワンタッチ設営できる便利なタイプです。

メリット

• トイレや着替えがしやすい
• 設置が楽（バックドアに被せて吸盤やマグネットで固定するだけ）
• 価格が安い
• 狭いスペースでも設置可能

使用人数に合わせてカーサイドタープのサイズを選びましょう。レクタ・ヘキサタープを使用する場合の人数に合わせたサイズを表にまとめたので、ぜひ参考にしてください。

レクタタープ

ヘキサタープ

シェルター型やリアゲート式は対応車種が限られているものが多いので、人数に合わせたサイズ選びをする必要があります。また、購入前に必ず自分の車に対応しているのか確認しましょう。最近ではアウトドアマンに人気の車種専用（軽自動車用、SUV用、ジムニー用、ハイエース用など）のカーサイドタープが販売されています。

車種専用のカーサイドタープは、サイズもぴったりで車との連結が非常に簡単にできるのが魅力です。サイドに取り付けるタイプから、車の上に取り付けるルーフキャリアとセットになっているものまでさまざまです。取り付けできない車種もあるので事前確認は必ず行いましょう。

カーサイドタープを選ぶ際は以下のような＋αの機能が付いているかもチェックしましょう。

• 耐水圧：耐水圧が高いほど水に強い生地。耐水圧が高ければ大雨でも安全
• サイドシート：風が強い時に壁が作れる。快適なリビングスペースの確保に
• UVカット：紫外線対策だけでなく、生地の劣化の進行を防ぐ高価も
• メッシュ窓や蚊帳：防虫性が高い上に通気性があるので夏場も快適
• 収納サイズや重量：持ち手が付いていると持ち運びが楽。車で持ち運ぶので重量はあまり関係ない場合が多いが、中には1.1kgの超軽量なものもある

スノーピークは初心者からベテランまで多くの人に支持される日本のアウトドア用品メーカーです。業界トップレベルの品質を誇り、圧倒的な品質における信頼感で世界中のアウトドアマンから認められています。アウトドア業界に数々の名作を送り出しています。

スノーピークのカーサイドタープは防水・撥水性能が魅力です。さらに、どこから見ても美しく洗練されたデザインも特徴。スノーピークならではの品質は、本格派の製品を求める方におすすめです。

ロゴスは、もともと船具メーカーだった日本のアウトドア用品メーカーです。高価格だったアウトドア製品に対し、安価で高性能の商品を展開することで人気を獲得しました。デザイン性が高いアイテムが多く、さらにはリーズナブルなアイテムが多いのが特徴です。

ロゴスのカーサイドタープは、デザインが可愛くておしゃれなものが多いのが特徴です。サイズも豊富に展開しているためソロにもグループにもおすすめできます。

オガワは、キャンパルジャパンが展開する日本のアウトドア用品メーカーです。軍用のリュックやテントなどを取り扱っており、非常に品質が高いのが特徴です。高スペックで品質の高いアイテムが多いので、世界中のキャンパーから長らく厚い支持を受けています。

オガワのカーサイドタープは、サイドにもリアにも取り付けられるのが特徴です。ogawaオリジナルの吸盤を車体につけて連結するので、車種を選ばず設営できます。耐久性も高いので、いいものを長く使用したい方におすすめです。

コールマンは、歴史が古く今でもなおアウトドアブームを牽引し続けているアメリカのアウトドア用品メーカーです。長い歴史の中でユーザーからの要望に応え、高い機能性と安定した品質の商品を製作しています。

コールマンのカーサイドタープは設置しやすい吸盤タイプが人気です。簡単にアレンジできるのが魅力です。また、テントとしても活用できるインナーテントを採用したカーサイドタープも人気があります。

1人でもできるカーサイドタープの設営方法を解説します。カーサイドタープの設営は比較的簡単なので、初心者の方でもすぐに設営できるようになりますよ。

1. タープの骨組みになるポールを2本とも組み立てます。
2. タープのスリーブにポールをクロスにそれぞれ挿入します。
3. ポールの先端を対角のグロメットにそれぞれ挿入します。
4. 天井の紐をポールに結び固定します。
5. 車両にタープを合わせて後ろ側の吸盤の位置を決めます。
6. 吸盤の位置に養生します。
7. 跳び防止用のロープを吸盤に取り付けて、アシストグリップに結んで固定します。
8. 吸盤のネジでタープ本体を固定します。
9. ポールの先端をタープのグロメットに挿入してロープを2本結びます。
10. ロープにテンションを掛けてペグダウンして完成です。

車にカーサイドタープを設置する際は、必ず連結部分に養生をしましょう。

カーサイドタープは簡単に車に設置できますが、その分、風や衝撃で取付部分が傷つく場合があります。そのため、車に設置する部分には事前にテープで養生することをおすすめします。愛車を大切に扱って安心してキャンプを楽しみましょう。

カーサイドタープは意外と簡単に自作できます。車のルーフ長と高さを計測してから始めましょう。

【用意するもの】

• 強力な吸盤
• タープ用の布（防水性が高く丈夫なもの、市販のレジャーシートやタープでもOK）
• ハトメ
• ルーフと同じ高さのポール2本

【作り方】

1. 布の4辺をかがり縫いし、4隅に穴を開けてハトメをつける
2. 2つの角に吸盤を取り付ける

ルーフには吸盤で取り付け、あとは地面にポールで差し込むだけで設置完了。オリジナルのカーサイドタープをDIYしてみましょう。

いかがでしたでしょうか。テントよりも簡単にプライベートスペースを作れて価格もリーズナブルなカーサイドタープは、よりキャンプの楽しさを身近に感じられる便利なアイテムです。あなたにぴったりなカーサイドタープを選んで、最高のアウトドアライフをエンジョイしましょう。