フィッシングベストおすすめ15選｜人気ブランドも紹介

皆さんはフィッシングベストを使用していますか？フィッシングベストを着用することで、安全で快適に釣りを楽しむことができます。

また最近では、フィッシングベストを普段使いのおしゃれ着としてコーディネートする人も増えています。しかし、一般的にはカジュアルに着こなしづらいアイテムなので、コーデの仕方がわからない方も多いでしょう。さらに、種類が多いためどのようなものを選ぶべきか迷ってしまいます。

そこで本記事では、おすすめのフィッシングベスト15選を厳選してご紹介します。また、フィッシングベストの選び方とともに、カジュアルに使えるフィッシングベストコーデも解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

フィッシングベストは釣りに必要な道具を効率的に収納できる便利なベストです。ポケットが多く、撥水性に優れた生地を採用しているのが特徴です。最近ではアウトドアブームの影響から、ファッションアイテムの1つとして注目を浴びています。

フィッシングベストには浮力材が入った浮くタイプと、そうでないものの2種類があります。浮くタイプはフローティングベストと言われ、水深のある場所での使用におすすめです。釣りのスタイルによって、フローティング機能が必要かどうか決まってきます。

フライフィッシングや渓流釣りでは丈の短いフィッシングベストがおすすめです。この手の釣りは、足元まで浸かって釣りをすることがあるため、水が濡れないように丈が短いベストが重宝します。さらに、撥水性の高い生地を使っているものがおすすめです。

また、カジュアル用として着られているフィッシングベストはこのタイプです。釣具メーカーはもちろん、パタゴニアやコロンビアなどのおしゃれなアウトドアメーカーも販売しています。

危険な岩場が多い磯釣りでは、浮力材が入ったフローティングベストがおすすめです。磯は足場が悪く、滑りやすく大変危険です。滑って海に落水すると、波も荒いため命を落とす危険性があります。浮力が強いフローティングベストは、足場が悪いポイントでは必需品です。

フローティングベストは、まさに釣り用ベストといった見た目です。カジュアルなコーディネートには不向きと言えます。

ルアーフィッシングは動き回るランガンスタイルのため、軽いフィッシングベストがおすすめです。ランガンスタイルはキャストの回数が多く移動距離も長いため、身軽な方が有利になります。

また、持ち運ぶルアーの種類が多いので、ルアーボックスが入る大きなポケットがあると便利です。ポケットの数が多ければ多いほど、ルアーフィッシングに適しています。シーバス釣りなどでのウェーディングは、収納力がある浮力が高いフローティングベストがおすすめです。

キス釣りやカレイ釣りなどの遠投が必要な投げ釣りは、キャストが命です。魚がいる沖の方に遠投する必要があるからです。ベストの設計によっては、キャストしづらいものがあるので要注意です。

投げ釣りには脇部分が大きく開いているものがおすすめです。反動をつけて振り切りやすく、両手が自由に使いやすくなり、遠投しやすいからです。フローティング材の有無をしっかりと確認して選びましょう。

フィッシングベストには多くのポケットがあります。このポケットの多さがフィッシングベストの魅力と言っても過言ではありません。ポケットの数と大きさによって収納力が変わってきます。また、ポケットの形や仕切り板の有無によっても使い勝手は異なります。

自分のタックルを確認して、使う時のイメージをリアルに想像して選ぶことが大切です。特に、ウェーディングではベストがカバンの役割になるので、自分に適した容量と使いやすさを重視してください。

夏場での暑い釣りにはメッシュ素材のフィッシングベストが欠かせません。風通しがよく、快適に釣りを楽しむことができます。しかし、耐久性がなくポケットの数も少ないため、ウェーディングの釣りなどの荷物が多いスタイルには不向きです。

カジュアルなコーディネートに取り入れるベストとして、非常に使いやすいです。夏場のシンプルになりがちなコーディネートのワンポイントになりますし、春先から秋口にかけてのアウトドアコーディネートにもよく合います。

海や川などの水回りで使用するフィッシングベストです。しかし、すべてのものに撥水機能があるとは限りません。やはり濡れやすいアイテムなので、あると非常に重宝する機能です。

撥水機能は防水以外にも、潮の付着や汚れに強くなるというメリットがあります。さらにメンテナンスしやすいため、きれいに使い続けることができます。フローティングベストの浮力材は取り外して丸洗いができるので、こまめにメンテナンスを行いましょう。

釣りには危険がつきものです。流れが強い渓流や川などに入水してしまうと流される恐れがあります。また、磯釣りや船釣りでも落水する恐れがあります。このような釣りには浮力があるフローティングベストがおすすめです。

サーフでのウェーディングスタイルでは満潮時に下半身まで浸かることが多いため、フローティング機能が必要です。ウェーディングスタイルでは、キャストがしやすい専用のベストがおすすめです。

釣りをしている間、常に身につけているフィッシングベストは、着心地も重要です。長時間の釣りには、ベルトのズレを軽減するサスペンション機能を採用しているモデルがおすすめです。また、ルアーフィッシングにおいては、キャストしやすいサイドが開いたモデルが最適です。

フィッシングベストの着心地が悪いと疲れやすくなったり、釣りに集中できなかったりします。着心地は直接的に釣果に結びつくわけではありませんが、とても重要なポイントです。

着ていて気分が上がるように、ファッション性を重視して選ぶのもおすすめです。最近はおしゃれなフィッシングベストもたくさん販売されています。

メンズにおすすめなのは、黒いフィッシングベストです。こちらは日常のファッションとしても取り入れられているくらい、おしゃれなコーディネートが決まります。

レディースでおすすめなのが、フィッシングベストにロングスカートを合わせるコーディネートです。オーバーサイズのフィッシングベストを選ぶと、カジュアルに楽しめます。

日本が誇る世界中で大人気の釣り具メーカー「ダイワ」。ダイワの特徴は、最先端のテクノロジーをいち早く釣り具に取り入れる姿勢です。ダイワのフィッシングベストの特徴は、シンプルでクールなデザインが多いところです。また、種類も多く、さまざまな釣りスタイルに応じたタイプをラインナップしています。

世界中の釣り人からの信頼が厚い日本が誇る釣り具メーカー「シマノ」。シマノ商品の特徴は、耐久性が高いところです。強度基準が高く、長く使えるアイテムが魅力です。シマノのフィッシングベストは、釣り人目線で開発された使いやすい商品がたくさんあります。瞬時にフィット感を調整できるBOAシステム機能が有名です。

シムスはウェーダーが有名なアメリカの釣り具メーカーです。もともとはウェーダーに必需品のグラベルガードをデザインしたところから始まったメーカーです。

シムスのフィッシングベストはGORE-TEX社と開発した透湿性の素材を採用し、防水性と耐久性を同時に実現しています。ロッドホルダーやランディングネットを装着したりできるDリングも付いて、使いやすいようにカスタマイズできます。

パタゴニアは、アメリカの自然や先住民からのインスパイアを受けたアメリカのアウトドアブランドです。高いクオリティとおしゃれなデザインが特徴的で、幅広い層から人気があります。

パタゴニアのフィッシングベストは、多用途に使えるメッシュ性のかさばらないタイプが多く、使い手を選びません。おしゃれ着としてもおすすめです。

コロンビアはスポーツに最適な機能性とスタイリッシュなデザインを同時に兼ね備えたアウトドアブランドです。アウトドアシーンやカジュアルな普段着としても人気があります。

近年コロンビアのフィッシングベストは、魚釣りよりも街着として着られることの方が多くなりました。シンプルで無骨な雰囲気がアウトドアファッションにマッチします。

フィッシングベストは、一昔前までおじさんが着るイメージが強く、街着としては敬遠されていました。しかし、近年のアウトドアファッションブームにより、おしゃれアイテムとしての地位を確立しました。

フィッシングベストのおしゃれな合わせ方の原則は、ベストとインナーのトーンを合わせることです。反対色コーデや濃淡がはっきりしたコーデは強すぎます。フィッシングベスト自体がアイテムとして癖が強いため、シンプルなコーデを心がけましょう。

フィッシングベストは昔からデザインの変化が少なく、過去に爆発的に売れた名作が多いです。そのため、アメカジ専門の古着屋などに、パタゴニアやコロンビアなどの過去の名作が安価に売られていることがあります。

また、最近ではメルカリでも見かけるようになりました。新品の雰囲気もいいですが、ユーズド感がかっこいいアイテムでもあります。ファッションにフィッシングベストを取り入れる方はぜひ、古着屋やメルカリを利用してみてください。

いかがでしたでしょうか。あなたに合うフィッシングベストは見つかりましたか。釣りでも街普段着でも使えるかっこいいフィッシングベストを見つけて、最高のフィッシングライフを楽しみましょう。