【徹底解析】ランドロックと合わせて使いたいタープおすすめ人気2選！アレンジ方法も！

グループキャンプではひとつのテントでワイワイ過ごすのが楽しみですよね。大人数用テントの中でも人気が高い『ランドロック』を所有する方も増えています。でも「もっとおしゃれにレイアウトできないかな」「リビングを拡張する方法があればいいのに」と考えた経験はありませんか？

そのような方には、ランドロックとタープを連結するのがおすすめです。お手持ちのタープやサイトの面積に合わせて多彩なレイアウトが楽しめます。サイドやフロントなどアイディア次第で幅広いアレンジに対応できて、人気の小川張りに挑戦したい方にもぴったりです。

この記事では、ランドロックと合わせて使えるおすすめのタープと、快適性を高めるシールドルーフなどをご紹介します。連結方法の解説もあるので、おしゃれで快適なサイトを目指す方は参考にしてください。

『ランドロック』は、Snow Peak（スノーピーク）が製造販売する大型テントです。リビングルームと寝室の一体型のオールインワンテントで、ファミリーやグループでゆったりとくつろげます。オールシーズン使える高い機能性も魅力です。

さらに、ランドロックはアイディア次第で多彩にアレンジできるのも特徴です。タープを活用してランドロック同士を連結したり、リビングスペースを拡張したり、天候やシーンに合わせて自由にレイアウトできます。

代表的なタープの形状「レクタタープ」と「ヘキサタープ」の特徴を見ていきましょう。それぞれの特徴をチェックして、ご自身に合う製品を選んでください。

• レクタタープ：長方形のタープでリビングスペースの広さを重視する方におすすめ。メインとサブポールを用意する必要があり荷物が増えるのがデメリットと言えます。
• ヘキサタープ：六角形のタープで、メインポールのみでスピーディーに設営したい方におすすめ。サイズのバリエーションが多彩ですが、風雨にやや弱いのが難点です。

「他よりもおしゃれなサイトにしたい！」と考えるなら、ランドロックとタープを同系色で統一するのがおすすめです。ランドロックの深いブラウンに合わせるとスッキリした印象になりますが、ポイントカラーのレッドをタープに取り入れるのもかっこいいですね。

明るめのカラーで目立つのもおしゃれですが、さらにスタイリッシュにするならあえて本体よりもダークな色調にするのも素敵です。ODやカーキ・ブラックなどを取り入れると大人の雰囲気を演出できます。

ランドロックのフロント側に被せて張る方法です。前室のフレームよりも深い位置まで被せると、日差しや強い雨を避けながら寝室側とリビングと往復できます。最後に立てるポールを外してロープでペグダウンすると、目隠しにもなって便利です。

1. レクタタープの長辺を前室に被せる
2. 前室に被せた長辺にポールを立てる
3. センターポール・ランドロック側ポールの順に立てていく
4. 最後にランドロックからもっとも離れたポールを立てる

正方形や占有面積が狭いサイトにおすすめのサイド張りです。ランドロックとレクタタープは縦長になりがちですが、サイドに張ると前室からも寝室からも行き来しやすくなります。サイトの広さに合わせて手持ちのアイテムを最大限に活用できる方法です。

1. ランドロック側面の端にガイロープとポールを接続し、タープを固定する
2. タープ中央にセンターポールを立てる位置を決めて立てる
3. 側面ポール・もっとも遠い側のポールを立てる

スタイリッシュな雰囲気が魅力の小川張りです。占有部分の制限がないフリーサイトにおすすめの張り方ですが、あらかじめ6〜7mの長いロープを用意しておきましょう。また、タープを最大面積で張るため複数人での設営がおすすめです。

1. 6m以上のガイロープを接続したポールをランドロック後方に立てる
2. テント丈夫を通したガイロープを繋いでセンターポールを立てる
3. タープにロープを接続してからガイロープの上に被せる
4. 4つの角にポールを立てる

「テントの中ではどんな天候や季節でも心地よく過ごしたい」と考える方におすすめなのが『シールドルーフ』です。ランドロックの天井に被せて使用する専用のオプションで、強い雨が降ってもテント内への降り込みを気にせず過ごせます。

また、強い日差しを遮りながらテント内の温度上昇を軽減して、室内環境を快適に保つ効果もあります。さらに、テントとの間に空気の層ができるため、テント内外の気温差による結露が起こりにくいのも魅力です。

足を投げ出すようにゆったりと深く腰掛けるロースタイルは、周囲の風景をより広大に感じられます。日常的に使用する椅子やテーブルよりも低いため、リラックスして会話や焚き火をじっくり眺められるのが魅力です。

ロースタイルキャンプに最適なのは、身体を包み込むようにフィットするローチェア。焚き火テーブルもあれば、複数人で燃える火を囲んでバーベキューも楽しめます。立ち座りしやすく、子どもやシニアとのキャンプにもおすすめです。

近年注目を集めるお座敷スタイルならチェアいらずで荷物も少なく、もっとキャンプが身近になります。しかし、「インナーテントだけでは足元の湿気が気になる」と感じる方も多く、ランドロックにはオプションのインナーマットが用意されています。

また、オプションアイテムだけでなく、市販の防水マットやグランドシートを使う方法もおすすめです。空気を入れて膨らませるインフレーターマットや、おしゃれなラグを広げるのもいいですね。

ランドロックに合わせるおすすめのタープをご紹介しました。グループやファミリーでにぎやかに過ごせるアウトドアリビングを拡張できて、雨や日差し対策もしながらおしゃれなキャンプサイトが作れます。お気に入りの組み合わせを見つけてキャンプを楽しんでください。