キャンプで使えるアウトドアシャベル（スコップ）のおすすめ人気15選！多機能タイプや折りたたみ式も！

テント設営や登山での雪かきなど、アウトドアではシャベルがあると便利なシーンが多いですよね。でも「頻繁に使わないからお金をかけたくない」「シャベルの必要性がわからない」などと思った経験はありませんか？

アウトドアシャベルは、ひとつ持っているとキャンプで大活躍する便利アイテム。雨水を逃す溝掘りや焚き火の後始末など、手では時間がかかる作業をスピーディーにこなせます。100均・ワークマンの安い製品や米軍をはじめとする軍用シャベルなど、幅広いラインナップも魅力です。

本記事では、登山にも便利な折りたたみや、栓抜きや缶切り・ノコギリなどがついた多機能シャベルなど、おすすめのアウトドアシャベルと選び方をご紹介します。ぜひ商品選びの参考にしてください。

シャベルの素材はプラスチック・アルミ・スチールの3種類に大別されます。素材ごとのメリット・デメリットをチェックして、最適なアウトドアシャベルを見つけましょう。

「シャベルは好きな形を選べばいいのでは？」と思うかもしれませんが、使用する場所や目的に合う形状を知るともっと掘りやすくなります。主な3種類の先端形状と特徴をチェックしましょう。

• 『剣型』：固い地面や雪面・雑草を根こそぎを掘るのにおすすめ。氷結した水面や雪面も削れるため、釣りやドライブでも1本持っておけば便利なタイプ。
• 『角型』：大量の土や雪を一気に掘ってすくいたい時に最適。面積が広いため素早く作業でき、テント撤収後の地ならしにも使いやすい形状です。
• 『エンピ型』：細い縦長形状で深めの穴掘りやガーデニングに使いやすいタイプ。2本組み合わせて使えば、土中の穴からそのまま土を掘り出せて便利です。

アウトドアシャベルを選ぶ際には、作業しやすいサイズも大切です。一般的なサイズは1m前後ですが、体格や身長に合っていなれば作業中に腰を傷める場合もあります。箒（ほうき）や掃除機のノズルなどを活用して、掘る姿勢をつくってサイズを見極めるのがおすすめです。

また、アウトドアシャベルの中には柄の長さを調整できるタイプもあります。体格差がある複数の人が使用するなら、長さ調整できる商品を購入しておくと便利ですよ。

「シャベルは必要でも荷物から飛び出すから持ち運びにくい」と敬遠する方も多いですよね。なるべく荷物をコンパクトにしたいキャンプでは、折りたたみ機能がついたアウトドアシャベルが便利です。ダッシュボードやリュックにも収納できますよ。

また、土を掘る機能以外にも、3wayなど多機能タイプならアウトドアでもっと活躍します。オールラウンドに使いたい方やツーリング・登山用にもおすすめです。マルチツール代わりにもなる主な機能には以下のようなものがあります。

• 栓抜き
• 缶切り
• ノコギリ
• 三角くわ
• 釘抜き
• 鋤
• ナイフ
• ハンマー
• ファイヤースターター
• つるはし
• 斧

無骨なデザインの軍用シャベルも人気があります。イントレンチツールとも呼ばれる軍用シャベルは、塹壕堀りから護身までこなせる多機能性が魅力です。アウトドアから災害時まで、多くのシーンで活躍してくれます。

軍用シャベルでもっとも人気が高いのはカーボンスチール製の米軍用ですが、流通量が少なく非常にレアです。イギリス軍放出品やスペツナズ仕様をはじめ、ロスコなどミリタリーアイテムメーカーのシャベルも入手できます。

「これからキャンプ用品を揃えるから値段が安いシャベルがいい」と考えるなら、100均やワークマンの商品もおすすめです。実際に必要性を感じていなかったとしても、気軽に買える価格のシャベルを試しに使ってみるのもいいですね。

100均大手のダイソーは、折りたたみ式のスコップを取り扱っています。園芸用品とはいえツルハシ・ノコギリ・栓抜きがついた4wayタイプです。リュックに収納できる収納ケースも付属しています。

またワークマンの『3WAY コンパクトショベル』は売り切れ続出の大人気商品。大型ハンドルで作業しやすく、頑丈なスチール素材で耐久性も抜群です。ワンタッチで組み立てられて汎用性も高く、格安な商品をお探しの方におすすめします。

キャンプや登山のテント設営にも便利に使えるおすすめのアウトドアシャベルをご紹介しました。使用シーンに合わせた素材や先端の形状、マルチツールのような多機能性などにも注目して選ぶと最適な商品が見つかります。使いやすいアウトドアシャベルで外遊びを楽しんでください。