LEDヘッドライトおすすめ15選｜国産ライトや規格H4について解説

真夜中の車道を明るく照らすヘッドライトですが、車のヘッドライトにこだわりを持っている方も多いですよね。ヘッドライトにはさまざまな種類がありますが、新しく買うならLEDヘッドライトがおすすめです。

LEDヘッドライトといっても、明るさや色味・国産か海外製か、「H4」・「H11」など規格ごとの違いもあるため、いざ商品を選ぼうとしても、選び方がわからないと悩む方は多いです。

そこで本記事では「LEDライトとは何か？」「他のライトとの違いは？」など気になる疑問について解説し、選び方のポイントを紹介します。最強のおすすめヘッドライトも紹介するので、LEDヘッドライトの購入を検討中の方はぜひご覧ください。

一般的に車やバイクなどで前方を照らすために使用する前照灯をヘッドライトと呼びます。ヘッドライトは暗い夜道や視界が見えにくい空間での安全を確保するために必要不可欠なパーツです。

今回おすすめするLEDヘッドライトとは、発光ダイオードを使用したヘッドライトの総称です。特徴として、既存のヘッドライトに比べ寿命が長い・消費電力が少ない点が挙げられます。

このハロゲンランプとは、電球内に不活性ガスとハロゲンガスを入れ、フィラメントに電気を流した時に発生する光を利用して明るく照らすランプです。従来のハロゲンランプは、他のヘッドライトと比べて寿命が短く、暗いといわれていました。

しかし近年では、H4型ハロゲンバルブと呼ばれるタイプがあり、明るくハイビームとロービームの切り替えができる物も販売されています。

HIDランプは金属水蒸気の放電によって発光し、明かりを照らすヘッドライトです。1明かりあたりの光束が大きいため、周囲を非常に明るく照らせます。

HIDランプを点灯させるためには、電球内部の水銀を蒸発させる必要があるため、点灯にやや時間がかかる点がデメリットとなります。

体育館やスポーツグラウンドなど、広範囲を明るく照らす場面でよく使用されるランプで、非常に明るいヘッドライトにはなりますが、瞬時に最大限の光を求める方には不向きです。

LEDヘッドライト・ハロゲンランプ・HIDランプの3種類の明るさを比較すると、HIDランプが最も明るく、次にLED、ハロゲンランプの順になります。

それでは、なぜ最も明るいHIDランプではなくLEDヘッドライトが主流となっているのでしょうか。次の項では、LEDヘッドライトが選ばれる理由を解説します。

数あるヘッドライトのなかでもLEDヘッドライトはなぜ人気なのでしょうか。ここではその理由となるLEDヘッドライトのメリット・デメリットを、ほかのタイプと比較して解説します。

1つ目のメリットはヘッドライトの寿命の長さです。一般的にヘッドライトの寿命は3～5年とされています。しかし、LEDヘッドライトの寿命はおよそ30000時間（15年）と、長期にわたって使用が可能です。

寿命で買い替える頻度が少ないためお金がかかりにくいほか、ヘッドライト交換の手間も省けます。

2つ目のメリットは、電気の立ち上がりが早いことです。一般的なヘッドライトはスイッチを入れてから光量が安定するまでに一定の時間がかかります。

しかし、LEDヘッドライトはスイッチを入れると瞬時に最大光量で安定するため、即座に前方を照らすことが可能です。夜道はもちろん、昼間に暗いトンネルに入った際にも安全に運転できます。

3つ目のメリットは、ヘッドライト使用時の消費電力が少ないことです。ほかのヘッドライトとの電力使用量を比較すると以下のようになります。

• ハロゲンランプ：約60W
• HIDランプ：約35W
• LEDヘッドライト：約20W

LEDヘッドライトの寿命が非常に長い理由も、消費電力の少なさが大きく関係しています。

LEDヘッドライトは利便性もよくメリットが豊富ですが、購入後のリスクを減らすためにデメリットも確認しておきましょう。ここからはLEDヘッドライトのデメリットを解説します。

LEDヘッドライトは消費電力が少ない分、HIDランプと比べるとヘッドライトの光が暗く感じる点がデメリットです。しかし、近年ではHIDランプに負けない光量のLEDヘッドライトも数多く登場しています。

光量はヘッドライトにおいて重要なポイントです。購入時にはスペックをよく見て、なるべく明るいものを選びましょう。

LEDヘッドライトはほかのヘッドライトと違い、本体部分が熱くなりません。そのため大雪の際にヘッドライト周辺の雪が解けず、走行時の危険を伴います。

しかし、雪があまり降らない地域や少量の降雪の場合、それほど影響はありません。自身が生活する生活環境を考慮してヘッドライトを選びましょう。

ひと口にLEDヘッドライトといっても、その性能には違いがあるため、実際にLEDヘッドライトを購入する際にいくつかのポイントを確認する必要があります。失敗がないように、以下のポイントを確認して購入しましょう。

LEDヘッドライトを選ぶ際には、どの乗り物で使用するかに注意しましょう。LEDヘッドライトは車用とバイク用で形状が異なります。そのため、車用のLEDヘッドライトはバイクには装着・使用ができません。逆の場合も同様です。不注意による購入間違いがないように、ヘッドライトの種類確認はしっかりと行いましょう。

LEDヘッドライトを選ぶ際は、ライトの明るさや光の色合いを確認することが重要です。ライトの明るさはルーメン値を、色合いはケルビン値を確認しましょう。

より明るいLEDヘッドライトを探している場合には、ルーメン値が高いものを選びましょう。ルーメンとは、光源の光の量を示す単位です。LEDヘッドライトはHIDランプと比べると明るさが暗めではありますが、ルーメン値が高いものを選ぶと明るさを補えます。

ヘッドライトの光の色合いを調節したい場合は、購入時にケルビン数を確認することが重要です。ケルビン数が低いほど黄色がかった光に、数値が高いほど白色の光になります。

ケルビン数が低いヘッドライトは、雪国など視界が白色で見えにくい場面での使用がおすすめです。対して周りが真っ暗な場面での使用には、ケルビン数が高いヘッドライトを選びましょう。

購入するLEDヘッドライトのバルブの規格を確認することも重要です。バルブとは電球の形状・大きさのことで、車種によって対応するバルブは異なります。規格が合わないものを購入すると装着ができないので注意しましょう。

現在はH4規格が主流になっています。ハロゲンランプからLEDヘッドライトに取り替える際は、H4のものを選ぶと後付けがしやすく便利です。

放熱性の高いLEDヘッドライトを選ぶなら、ファンタイプがおすすめです。ファンで空気を循環させ強制的に熱を放出してくれるので、効率よくLEDヘッドライトを冷却可能です。サイズはとてもコンパクトで、車種を選ばずに取り付けられます。

ファンタイプのLEDヘッドライトは、どうしても冷却の際にファンの運転音がします。できるだけ静かに運転したい人は自然に放熱を促してくれるヒートシンクタイプを選びましょう。ファンタイプよりもサイズが大きく、車種によっては取り付けられないので購入前に確認してください。

LEDヘッドライトを購入する際は、そのヘッドライトが車検に対応するライトかどうかの確認も行いましょう。

たとえば先ほど紹介したケルビン数は、下限2500ケルビン・上限が7000ケルビンです。それ以下でも以上でも、ライトの色合いが見にくく、車検に通りません。ヘッドライトの車検項目を確認して、対応するLEDヘッドライトを購入しましょう。

生産国がどのメーカーかで、LEDヘッドライトの品質・価格が異なります。中国製なら安さ重視・国産なら品質重視と要望によって使いわけましょう。

中国製のヘッドライトは、性能を考慮すると比較的安価で販売されています。しかし、故障しやすい・保障がないなどの不安もあり、信用できるものを見極める必要があります。

国産のヘッドライトは、値段は中国製と比べて張りますが、高品質で保障がしっかりしています。トラブル・不明点があってもサポートが受けやすくなっており、安心して使えます。

「H4」・「H11」などのアルファベットと数字は、ヘッドランプのバルブの規格を表しています。「H」から始まるバルブは、ハロゲンガスを用いたものです。

エブリィ・ジムニーなどの軽自動車は、「H4」の規格が圧倒的に多いです。一方、「H11」はセダン・ミニバンを中心に多くの車両で使用されています。LEDライトに付け替えるときは、規格をしっかり確認する必要があります。また、確認の際は車検証が必要になるので必ず保管しておきましょう。

口コミからも2色切り替えがなく、状況に応じた光色でヘッドライトを点灯できる点がよさそうです。状況に応じて好きな光色を楽しめます。

また、口コミからは、商品の品質や持久性などはうかがえませんが、もしものことがあっても保証がついているため安心して使用できそうです。

口コミからは、やはりこのELDヘッドライトの明るさがすさまじいことがわかります。これだけの明るさを誇っておりながら瞬時で転倒する点は、HIDランプのヘッドライトに勝る点ともいっても過言ではありません。

明るさは問題なさそうですが、少々装着に手間がかかることが口コミ込みから見て取れます。とはいえYouTubeなどの投稿動画サイトを見れば、わかりやすい装着方法が動画で紹介されているようです。

口コミからもわかる通り、この低価格でしっかりとした明るさを出せるLEDヘッドライトになります。装着も簡単でポン付けできる点もメリットです。ハイビームでは150m先まで照らし、ハロゲンランプの倍以上の明るさを誇ります。

低価格で装着の手間を省きながら、明るさを求めたい方におすすめのLEDヘッドライトです。

口コミから、このLEDヘッドライトは光色を3種類から選択できることが実際に使用した人からも評価がいい点といえます。

イエローなど光の色がはっきりとしており、深い霧や大雪の時でも前方をしっかりと照らして安全な走行を可能にしてくれそうです。

口コミから、このLEDヘッドライトはその安さと比べると性能の高さがうかがえます。装着も簡単で、実際に使用した人の感想からも明るさにも問題はなさそうです。

メーカーや生産国にこだわりがなく安くLEDヘッドライトを手に入れたい方にはいいのかもしれません。

通常のハロゲンと比べると1.5倍明るいため、かなり明るくなって満足している声が多いです。取り付けも簡単にできるようなので、ライト交換に慣れていない人にもおすすめです。ドライブユニットのコードが長く取り回しがいいので、自由に取り付けられます。

旧型モデルと比べても不満点が見つからないくらい、満足度が高いようです。国産のLEDライトなので、品質は信頼できるとの声が多いです。

つけた後の不具合も少なく、ナチュラルな配光が気に入ってるそうです。前モデルであまり明るく感じられなかったハイビームは改善されて、とても明るくなったとの声があります。

とても明るくライトの色味もしっかりと白いので満足しているようです。フィリップスやPIAAと比べるとかなりコスパが良く、取り替え費用を抑えられるのは嬉しいポイントです。

純正と同じサイズなので、浮かずに車体に馴染んでくれます。耐久性も問題なく使えるとの声が多いです。

バイクや車に取り付けて、無事に車検が通ったとの嬉しい声が多いです。明るさ・配光・カットラインをさまざまな商品と比べたところ、1番いいと感じた人もいます。

取り付け方も簡単で、HIDには劣るものの、問題ないレベルのようです。ハロゲンよりも消費電力を抑えられるのも嬉しいポイントのようです。

車検に無事通ったとの声が多くあります。ノイズが気になるとの声があるので、気になる人はノイズ対策を行ってください。

長年使っていても、壊れたという声はないので耐久性も問題ないようです。簡単に取り付けられたとの声と、少し工夫が必要だったとの声が同じくらいあるので、取り付けの際には少し注意した方が良さそうです。

放熱性能が高く、明るさも問題ないLEDヘッドライトで大満足との声が多いです。取り付けも比較的簡単にできるようです。DC12車専用モデルなので、取り付けたい車に合うかどうかを確認してからの購入がおすすめです。車検にも対応しているので、安心できるとの声があります。

明るさとLEDのカットライトが抜群にいいとの声が多いです。いろいろなLEDヘッドライトを試している人からの評価が高いのが特徴で、古い車にも問題なく取り付けられるようです。

バルブ本体の角度調節が付いているのですが、その角度がずれると左右の水平ラインが合わなくなるようなので、取り付けの際には注意しましょう。

LEDライトは少し暗いかもしれないという声が多い中、こちらのライトは問題なく明るいようです。規格をきちんと確認しないと、車種によっては取り付けられないこともあるとの声があります。

商品の良さはもちろんですが、メーカーの対応もしっかりしていて安心できるという声が多かったです。

取り付けが簡単で、明るい白い光なのでとてもみやすいという声があります。明るさもカットラインも申し分なく、とても綺麗な光のラインが出るようです。

ただ、純正と比べてかなり明るいいため、対向車の立場だと少しイラッとするかもという声もあります。ハイビーム使用の際には気を付けた方がいいようです。

簡単に取り付けられるので、初めてヘッドライトを取り替える人にもおすすめです。綺麗なカットラインが出るとのことで、高級感がでるようです。

24Vにも対応しているので、トラックへの使用も可能です。明るさも申し分ないようですし、安物感がでるのが嫌な人は是非こちらのライトを試してみてください。

車やバイクにはヘッドライトとは別に、フォグランプとよばれる補助灯が装備されています。フォグランプを選ぶ際には、光が強いLEDフォグランプがおすすめです。ここでは、おすすめのLEDフォグランプ3選を紹介します。

LEDヘッドライトは前照灯用の電球（バルブ）のみなら自分でも交換できます。ヘッドライト本体の交換には専門知識が必要なため、業者に依頼しましょう。バルブ交換の手順は次のとおりです。交換はエンジンを停止させてしばらくたってから行ってください。

1. バルブ後方に接続されているコネクターを外す
2. 防水カバーを取り外す
3. ハロゲンバルブを固定しているピンを外して取り出す
4. LEDバルブの口金を回して外す
5. 口金をライトに装着し、ピンで固定する
6. 防水カバーをLEDバルブにかぶせる
7. LEDバルブをライトに装着する

今回は、LEDヘッドライトの種類や選ぶ際のポイントを紹介しました。見やすいLEDヘッドライトを手に入れて、安全な運転を心がけてください。自身の用途に合ったとっておきのLEDヘッドライトを手に入れて、視界を照らし真夜中のドライブを楽しみましょう。