パンダタープおすすめ3選｜パンダテントにはパンダタープが最適！

数年前から続くキャンプブームですが、特にソロキャンプが人気です。そんなソロキャンパーからの評価が高いtent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)のパンダシリーズをご存じですか？パンダシリーズは、ソロキャンプにちょうどいいサイズのワンポールテントとそれに合わせたタープのシリーズです。

「パンダテントは使っているけど、パンダタープは知らなかった！」「これからパンタを購入予定だけれど、タープも必要なの？」そんな疑問はありませんか。ワンポールテントは、小型のテントなので前室が狭くなりがちです。そんなときに、タープは大活躍します。

そこで本記事では、パンダタープを知らない方のためにパンダタープの特徴を徹底解説します。記事後半では、おすすめのパンダタープを3選ご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

パンダタープは、テンマクデザインから発売されているワンポールテント「パンダ」との連結用のタープです。ヘキサ型のタープは、もちろんタープだけでも使用できますが、テントと連結させることで洞窟のような快適空間を作り出すことができます。

テンマクデザインからは他にもタープが発売されているので、そちらを使っている方もいると思います。ただ、パンダタープはパンダと連結させることを想定して、同一素材で作られているので相性抜群です。パンダタープとパンダテントは、ぜひセットで使用しましょう。

ここではタープの役割について説明します。タープの役割をしっかり理解して、快適なキャンプを楽しみましょう。

タープには雨除け・日よけの役割があります。雨除けならテントで十分と思われがちですが、1人用の小さなテントでは高さや広さがないので、雨が降った時にテント中で食事すると狭く感じることも。さらに、タープがあることで耐水性があがり、横からの雨や急な強い雨からテントを守ってくれます。

また、タープは直射日光から守ってくれます。キャンプの醍醐味は外での食事や調理ですが、食材が長時間日に当たるのは心配ですよね。そんな時にもタープがあれば夏の日差しを遮り、安心してキャンプを楽しめます。

タープにはさまざまな種類があり、張り方がアレンジできるものもあります。タープを張ることで人からの視線を防ぐことができ、1人の空間でゆったりと過ごせます。プライベート空間を確保したいのであれば、地面との隙間が小さいパンダタープがピッタリです。

パンダタープにはノーマルのポリエステル生地の他に、TC(テクニカルコットン)・VC(バリューコットン)の生地があります。TC生地は、ポリエステル65％・コットン35％でポリエステルの比率が多いのが特徴です。難燃性に優れ、焚き火の火の粉が飛んでも穴が開きにくいのがポイント。

VC生地は、コットン60％・ポリエステル40％でコットンの方が多く使われています。火の粉で穴は開きにくいですが、ポリエステルに比べると十分ではないので、火から十分に距離をとって使用してください。遮光性がTC生地より高く、結露が出にくい特徴があります。

パンダタープは、どのタープも単体での使用ができます。しかし、連結させることを考えて作られているので、ワンポールテント「パンダ」と一緒に使用するのがおすすめです。

連結する時は、テントポールは付属のアルミポールではなく、別売りのスチールポールを使用してください。アルミポールを使用すると曲がる恐れがあります。他のパンダTC・パンダVCでも同様に、スチールポールを使用して連結しましょう。

初心者も設置しやすいタープですが、別売りで用意しなければいけないものもあります。買い忘れると設置できなくなるので、事前に持っているか確認しましょう。必要なものをまとめて購入した方が、徐々に買い揃えるより手間が少なくて済むのでおすすめです。

パンダタープはどの種類もペグが別売りなので、使用する時は用意する必要があります。その際、必ず長さが20cm以上のものを使用してください。ペグが長さが20cm以下だと、強度が足りません。

テンマクデザインから発売されている、チタンペグ30がおすすめです。もちろん20cm以上あるペグでしたら、他のメーカーのものでも使用できます。すでに、20cm以上のペグをお持ちでしたら、新たに買う必要はありません。

パンダと連結させてタープを使用する場合は、テントポールに別売りのスチールポールを使用することをおすすめします。付属のアルミポールでも設置は可能ですが、強風でポールが曲がってしまう恐れがあります。

特に、本体重量があるTCタープ・VCタープは思わぬトラブルを防ぐためにも、スチールポールを使用してください。パンダタープ用のスチールポールとパンダTCタープ用があり、長さが違うので購入する際は間違えないよう気を付けましょう。

パンダタープは用途に合わせて複数張り方があります。片側だけを跳ね上げて張ると、開放的で実用性の高い空間が広く確保できます。陰も広く使えて、風通しもいいですが、風への耐性は低いので天候はチェックしておきましょう。

また、テントとタープを境目なく設営する小川張りと呼ばれるものもあります。テントとタープ連結部分に境界がないので、雨の侵入や日差しを防ぎ、広い前室を作れます。

テンマクデザインからは焚き火にも対応したタープがあります。焚火タープTCマルチコネクトヘキサは、サーカスコットンに連結できるヘキサタープですが、もちろん単体でも使えます。

地面に直接打ち込んで、雨や風をシャットアウトしたり、ポールと併用して開放的に使ったり、いろんな場面で活躍するアイテムです。

パンダタープ単体でも使用できますが、パンダテントと連結することでソロキャンプがより充実したものになること間違いなし。パンダテントとパンダタープをセットで購入して、快適なキャンプを楽しみましょう。