テント・タープセットおすすめ3選｜ソロ向け・ファミリー向けも紹介【コールマンも】

キャンプに行くのにテントは必須アイテムです。ですが、テントだけでなくセットでタープを購入すればより一層キャンプを楽しること間違いなしです。タープがあると紫外線や雨を防げて、広々としたスペースで快適に過ごせます。

キャンプに慣れていなければ、テントの設営だけでも時間がかかります。そのため、タープまで設置しようとはなかなか思わないかもしれません。必要になったときにタープを購入しても問題ありませんが、テント購入時にタープもセットで購入すると別々に買うより安い場合もあります。

後々購入を考えているなら一緒に購入するのがおすすめです。今回は、テントとタープをセットで購入する際のポイントを解説し、おすすめのタープセット3選をご紹介します。ファミリー向け・ソロ向キャンプ向け・2人のデュオキャンプ向けのそれぞれのおすすめをピックアップしていますので、ぜひ参考にしてください。

ヘキサタープはポールを2本立てて、両サイドに2ヵ所ずつロープをペグダウンしてテンションをかけます。設営が簡単で初心者にもおすすめのタイプです。上から見ると六角形になるためヘキサタープと言います。ヘキサタープはテントと組み合わせやすい形で、くっつけても離しても使えるタープです。

スクエアタープはタープの四隅にポールを立てて設営する方法や、長辺の真ん中2ヵ所にポールを立てて、四隅はロープでペグダウンして設営する方法が一般的です。上から見ると四角形になるのでスクエアタープと呼ばれます。

ヘキサタープよりも高さを取れるので、開放感のある空間を作れます。大人数での利用ならスクエアタープがおすすめです。また、風が強い場合は長辺の真ん中の2ヵ所以外はおろしてペグダウンすればシェルターのような使い方も可能です。スクエアタープは気象に合わせていろいろなセッティングができます。

スクリーンタープは一見するとテントのようにも見えるタープです。テントと違うのはメッシュパネルがついているため通気性がよく、地面に生地はない点です。蚊帳のようなイメージで、虫除けにも最適です。

風が強い際にフルクローズすることで、シェルターのように使うことも可能で、デイキャンプで役に立ちます。テントとドッキングできるモデルもあり、前室代わりにも使えます。ただ、他のタープに比べるとアレンジがしにくいのが欠点です。

ワンタッチタープはフレームとタープが一体化していてすぐに設営できます。一体化しているのでアレンジはできず、かさばりますが設営が素早くできるのは魅力的です。テントの設営に慣れていない・設営する時間が少ない場合も、ワンタッチタープを使えば手軽にテントとタープを使ったキャンプを楽しめます。

タープを使うメリットは前室のように使えるスペースが増えることです。日差しや突然の雨から身を守れる場所を確保できるので快適なキャンプを楽しめます。タープの扱いに慣れれば、気象に合わせてタープをアレンジして、雨や風を防ぐことも可能です。

しかし、タープの設営に慣れていなければ時間がかかり、他のアクティビティを楽しむ時間がなくなることも。また、タープを設置してみたけど結局使わなくて設営時間を無駄に費やしてしまった、なんてこともあります。メリット・デメリットを踏まえたうえで、タープを使用するか決めましょう。

テントとタープをくっつけることで前室として使えます。一般的にこの配置をしている人が多く、使いやすい配置です。タープを立てる際も距離を気を付けるだけでいいので、設営に慣れていない初心者にもおすすめです。

テントを覆うようにタープを配置するのもおすすめです。小川張りとも言われ、セッティングテープを使ってテント側のタープの角をテントの後方に立てたポールに張り、テントをその下に配置します。

テントの前にタープを設置すると入り口にポールが立つ形になるので出入りが面倒ですが、小川張りならその心配はありません。多くのキャンパーに愛されているタープの張り方ですので、ぜひ試してください。

テントとタープをくっつけなければいけない決まりはありません。もちろん、テントからあまりにも離れた所に設置するのは他のキャンパーの迷惑になるので注意が必要ですが、雨の心配がないなら少し離れたところにタープを張って広々とサイトを使うのも面白いです。

一晩過ごす必要がないディキャンプやピクニックなら、テントを使わずにタープだけで過ごすことも可能です。日差しを除けられる場所が全くないのは危険ですが、天気が良ければテントのように四方を囲まなくても十分快適に過ごせます。テントを設営するよりもタープの方が簡単に設営できます。そのため、ちょっとしたアウトドアアクティビティに最適です。

ここではテントやタープの人気メーカーをご紹介します。人気のあるメーカーをピックアップして、各メーカーの特徴などをまとめました。ぜひ、ご覧ください。

キャンプ用品で人気のスノーピークでは、テントヴォールトとタープのセットがお得です。スノーピークのテントであるヴォールトは、初めてキャンプをする方でも設営がしやすいトンネル型です。キャンプ初心者の方は、テントの設営に意外と時間がかかります。ヴォルトなら簡単でタープもポールに差し込んで被せるだけでOKです。居住空間も広く、タープがあるため屋外でも快適に過ごせます。

コールマンにはタフワイドドームとタープのセットが販売されています。テントの高さがあり、ファミリーがゆったり過ごせる広さです。また、120thのアニバーサリーとして販売されているヘリテージデザインのテントとタープのセットは、真っ赤なカラーが目を引きます。三角形のレトロなデザインにも注目です。コールマンファンならぜひ、手に入れたい逸品です。

IGNIO（イグニオ）は全国展開しているアルペングループのプライベートブランドです。高品質なものがお手頃な価格で手に入るので人気です。IGNIOの「トンネルテント ヘキサゴンタープセット」はテントの高さがあり、快適に過ごせて初心者でも簡単に設営できると人気です。

「タープで前室を広くとりたいけれど、タープを設営するのは大変そう」と考えている人にはキャノピーテントもおすすめです。

キャノピーテントはひさしの部分が大きく、タープほどではありませんが前室のように使えるテントです。まずキャノピーテントを使ってみて、タープが必要かどうか検討しましょう。

キャノピーテントであればタープと違ってテントを設営するだけで手間はかかりませんし、荷物も増えません。タープのように天候に合わせて設営をアレンジすることはできませんが、広いリビングスペースを体験できます。

テントにタープをプラスするだけで、配置はどうするか・どこでくつろぐか・どこで料理をするかなど、自分でテントサイトをアレンジできます。テントとタープをセットで購入して、快適にキャンプをしましょう。