【2024】ヘキサタープのおすすめ人気10選！張り方やアレンジ方法も紹介！

キャンプを快適に過ごすために必要なのがタープ。中でもヘキサタープは初心者から経験者まで使いやすいことに加え、六角形の形をしたスタイリッシュなデザインで人気です。キャンプサイトだけでなく、BBQなどでも使用している人を見かけたこともあるのではないでしょうか。

しかし、実際ヘキサタープを選ぶ際にどこから選んだら良いのか、ソロ・ファミリーなど使用人数に合わせたサイズ選びなど気になることも多いですよね。高価なものも多いので、購入して後悔したくない人も多いはず。

今回はそういった方のためにヘキサタープの選び方から人気商品ランキング、ヘキサタープのアレンジ方法まで、初心者の方にもわかりやすく説明していきます。ぜひ、最後まで読んで参考にしてください。

ヘキサタープを選ぶ際に、まずはメリット・デメリットを確認しましょう。比較されることが多いレクタタープのメリット・デメリットもまとめてみました。

基本的にヘキサタープとレクタタープは設営の手順が簡単なため、初心者に最適なタープです。そのため、どちらか選ぶ場合は使用人数やシチュエーションを意識して判断しましょう。

上記の表でもある通り、ヘキサタープはレクタタープと比べて有効面積が狭くなるので、大人数で楽しむ場合はレクタタープを使用する方が使い勝手が◎です。ヘキサタープを大人数で使用する場合は基準よりもサイズが大きいものを選びましょう。

ヘキサタープを選ぶ際には、まずサイズを確認しましょう。ヘキサタープの基準は4m×4mですが、使用人数によって適した大きさが変わります。まずは以下を参考にしてください。

いかがでしたでしょうか？ほかにも使用方法によっても適した大きさは変わってきます。ダイニングスペースとして椅子やテーブルを置く場合は、ひと回り大きいサイズを選ぶのがおすすめ。デッドスペースにより場所作りに困る場合もあるので、使用シーンを想定してから購入してください。

キャンプで突然の雨をよけるためには、タープがあると便利。雨よけを目的としている場合は、耐水圧にも注目しましょう。耐水圧とは水が生地に染み込む力を抑える性能を、数値化したものです。

基本的には1500mm以上を選べば安心です。一方で耐水圧が高いと通気性が悪くなり、夏場は蒸し暑くなってしまいます。そのため季節によって使い分けるのもおすすめです。

【耐水圧の目安】

タープがあると雨だけでなく日差しを避けることができます。とくに夏場のキャンプの場合は、直射日光を浴びないように遮光性の高いタープを用意するのがおすすめです。目安となるのはデニール（D）という単位。

デニール（D）の数値が大きくなればなるほど分厚く重たくなります。オールシーズン使うのであれば中間の75D、真夏はさらに上の200Dがおすすめ。また遮光コーティングやUVカット機能つきのタープもチェックしてみてください。

テントや寝袋と同様に、タープもさまざまな素材で作られています。

特に安いタープを選びたいという方は素材を要チェックしましょう。安くてコスパが良いタープでも素材が悪いとすぐに穴が空くなどの破損を起こしてしまうこともあります。

ここではポリエステル・コットン・ポリコットン（TC）について、それぞれ特徴を紹介していきます。ぜひチェックして参考にしてください。

もしキャンプで焚き火を楽しみたい場合は、難燃性に注目して選んでください。その場合はコットンとポリエステルを混紡したポリコットン（TC）がおすすめです。

コールマンは1900年にアメリカで設立された、老舗のキャンプ用品を製造・販売している会社です。世界的に有名なブランドで、日本にもファンがたくさんいます。安定した品質で、リーズナブルなのも魅力です。

コールマンのタープは設営が簡単な点が人気。キャンプ初心者の方でも安心して使用できます。また種類も豊富でテントとの相性も抜群。ほかのアイテムと一緒に購入すると、デザインに統一感が出ておしゃれにキャンプを楽しめます。

1971年に新潟県三条市で設立されたスノーピーク。世界に先駆けてオートキャンプのスタイルを生んだ会社として有名です。金物問屋からスタートしましたが現在ではアウトドア総合メーカーで、さまざまな商品を開発・販売しています。

また高品質なのも人気の秘密。そんなスノーピークのタープは、高温多湿の日本の気候に合ったハイスペックな商品が揃っています。永久保証がついているので、もしタープが破れてしまっても安心です。また、スノーピークのタープはサイズ展開があるものも豊富なので、大人数の際も選びやすいです。

キャプテンスタッグはフライパンなどの調理器具で有名な、パール金属株式会社が運営している、アウトドア用品のブランドです。金物・食器などで有名な新潟県三条市の会社で、機能性の高さで人気があります。

そんなキャプテンスタッグのタープは、手軽な値段で楽しめるのが特徴です。とくに人気なのがUVカット機能つきのヘキサタープ。夏場のキャンプでは大活躍します。自然に馴染むカラーとデザインも魅力です。

「DOPPELGANGER OUTDOOR」が2018年にブランド名を変更して誕生した、DOD。もともとは1997年に設立された、大阪府にある会社が運営しています。機能性が高く、キャンパーから人気を集めているブランドです。

DODのなかでも有名なのが「ITSUKA NO TARP」。「いつかやろうを今やろう」のキャッチコピーで売り出しているタープで、初心者におすすめのアイテムです。おしゃれで自然に馴染むデザインもポイントです。

まずは基本のヘキサタープの張り方を紹介します。キャンプ初心者の方は、まずはこちらの張り方からチャレンジしてみてください。またこちらの方法は1人でもできるので、ソロキャンプに挑戦したい方も注目してください。慣れたらポールの長さを変えて角度をつけてみるのもおすすめです。

1. 場所を決める
2. メインポールを立てる
3. タープをたるまないように張る
4. サイドの張り紐をペグダウンして固定する

小川張りとは日本のキャンプ用品ブランドのogawaが名前の由来となっています。タープとテントを連結する方法をogawaが提唱したことから、広まりました。雨よけや防風対策ができるので、天候の変化が不安な場合はおすすめです。張り方は以下の通りです。

1. 場所を決める
2. テントを設営する
3. タープを設営する（セッティングテープを使用）
4. タープに横づけするようにテントを設営する
5. 位置を調整してからペグダウンして固定

プライベート空間を作りたい場合は、ポールを1本だけ使用する方法がおすすめです。

1. 位置を決めてタープを広げる
2. グロメットにペグダウンする
3. ポールをグロメットに通す
4. ポールを立てる
5. ペグダウンしてロープの長さを調整する

スクリーンタープのように壁を作りたい場合は4本のポールを使用しましょう。

1. 位置を決めてタープを広げる
2. 2本のメインポールをペグダウンする
3. ロープの長さを調整する
4. タープのサイド2つのロープをペグダウンする
5. 反対側にサイドポールを通してペグダウンする
6. ロープの長さを調整する

大人数で使用する際におすすめなのが、6本のポールを使用する方法です。

1. 位置を決めてタープを広げる
2. 2本のメインポールをペグダウンする
3. ロープの長さを調整する
4. タープのサイドにサブポールを通す
5. サイドポールを支えるペグを打ち込む
6. ロープの長さを調整する

ここまでヘキサタープのおすすめ商品・選び方のポイントなどを紹介してきました。ぜひ記事の内容を参考にして、アレンジ自在のヘキサタープで快適なキャンプを楽しんでください。