4×4サイズおすすめタープ5選｜DDハンモック(DDタープ)ソロキャンプにはどう？

「家族でキャンプに行ってタープを設営したら意外と狭かった！」そのような経験はありませんか。使用人数を守っていても、荷物やアウトドアグッズがたくさんある場合は意外とスペースに余裕がないものです。

もっとスペースに余裕を持ってファミリーキャンプを楽しみたい方には、4×4のタープがおすすめです。4×4のタープなら5～6人で使ってもゆったりと過ごせます。また、4×4のタープはソロキャンプでも活躍します。4×4のタープなら冬場のハンモック泊にも利用できます。

今回の記事では、4×4のタープの魅力や選び方、おすすめの4×4タープ5選を紹介します。最後にはタープを張る時のポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

本記事を読んでいる方の中には「4×4のタープって大きすぎない？」と、どれくらいの人数で使うべきか悩んでいる方もいるでしょう。ここでは4×4のタープがどのようなシーンで活躍するのかを解説します。

4×4のタープの使用人数は6～7人程度が目安です。タープは幅広くサイズ展開されていますが、4×4タープはその中でも大きめです。4×4のタープであればファミリーキャンプや大人数でバーベキューする時に活躍します。

4～5人家族でキャンプをする場合、タープの下に置く荷物の数は多くなりがちです。4×4のタープなら、家族全員が入って荷物やアウトドアチェアなどを全員分置いてもゆったりと使用できます。ファミリーで広々とした空間で過ごしたいなら4×4のタープがおすすめです。

ソロキャンプには4×4のタープは大きすぎると思うかもしれませんが、使い方によってはおすすめです。実は、4×4のタープはソロキャンプでハンモック泊をする場合に活躍します。

面積が大きい分、雨や雪からしっかりとハンモックを守ることができ、荷物や薪なども収納しやすいです。3×3のタープでもハンモック泊はできますが、雨や雪が降る日は4×4のタープの方が過ごしやすいです。また、居住空間が広いので冬の結露で冷たい思いもしません。

4×4のサイズのタープにはどんなものがあるのでしょう。4×4とあるように縦横の長さが同じなので、4×4タープは基本的にはスクエアタープと呼ばれています。スクエアタープは天幕の形が正方形でポールを使って設営します。

また、スクエアタープは張り方をアレンジできる点や、風に強い点が強みです。アレンジの幅が広いため、キャンプサイトの大きさや使用目的に合わせて張り方を変更できます。張り方を工夫するだけでより快適なキャンプサイトを作れます。慣れてきたらぜひアレンジしてください。

4×4のタープは先ほどお伝えしたように大きめのサイズです。ソロキャンプで使う方は特に収納時サイズや重さを確認しましょう。コンパクトに収納できればソロキャンプでも持ち運びしやすいので便利です。また、収納袋付きだとスマートに持ち運びできます。

キャンプ道具は数が多いうえ、重量があるものがほとんどです。持ち運ぶ時の負担を減らすためにも、できるだけ重くないタープを選びましょう。

タープに使われる材質には、いくつか種類があります。材質によって特徴やおすすめの使用シーンが変わるので、実は重要な確認ポイントです。以下にタープでよく使われる材質とそれぞれの特徴をまとめたので、参考にご覧ください。

商品によっては、ペグのような付属品がないこともあります。付属品があるかを購入時にチェックしておくことがおすすめです。付属品があればわざわざ別に購入する手間がかからず、購入後すぐにタープを使えます。

必要なものがセットになっていると、手軽に始められるので初心者にもおすすめです。また、収納袋が付いていれば持ち運びしやすいです。

タープを選ぶときには、カラー・デザインにも注目してください。カラーはグリーン・ベージュといったアースカラーのほか、汚れが目立ちにくい黒も人気です。またテント・寝袋などほかのアイテムと同じメーカーの商品を選ぶと、デザインに統一感が出ておしゃれです。

4×4のタープの中でもＤＤハンモックのタープは特に人気があります。「ＤＤタープ」と呼ばれ、ハンモック泊やタープ泊のような野営スタイルのキャンプを楽しみたい方向けのタープです。キャンプ好きで有名なお笑い芸人も愛用しています。

ＤＤタープはループ(ロープやポールを通す輪っか)の数が多く、正方形の天幕なので張り方をアレンジしやすい点が人気の理由です。また、4×4以外にも3×3のタープもあるので使用人数やキャンプスタイルに合わせて選べます。

タープを張る時にはいくつかのポイントがあります。ここでは、タープを張る時のポイントと注意点を紹介するので、タープ張りに慣れていない方は参考にしてください。

• できる限り平坦で、石が少ない場所を選んで設営する
• 風が通り抜けるように配置する
• ペグはしっかりと抜けないように固定する
• 大きな枝が落下することもあるので、古い枯れた木の下には設営しない

キャンプを安全に楽しむためにも、設営時は上記のポイントを意識しましょう。

本記事では4×4の大きめタープについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。4×4のタープはソロキャンプでハンモック泊を楽しめたり、ファミリーキャンプでもゆったり過ごせたりと便利です。本記事を参考に、自分のキャンプスタイルに合った4×4タープを見つけてください。