3人用タープおすすめ5選｜ファミリーキャンプに適したヘキサタープも！

現在、ひとりキャンプやグランピングなどをはじめとする、密を避けたアウトドアは人気が高いです。中でも少人数でのキャンプを新しく始めた人も多いのではないでしょうか。

キャンプはしてみたいけど、子どもが小さいからテントで泊まるのは大変そう…と悩んでいる方におすすめなのが、日帰りキャンプ(デイキャンプ)です。デイキャンプなら簡単なテントと日よけのタープがあれば快適にキャンプを楽しめます。

この記事ではタープを購入するときの選び方と、簡単に設置できるおすすめの3人用タープをご紹介します。ファミリーで使用できる安いのに丈夫なヘキサタープや、夜に便利な焚き火用タープなど、タープを選ぶ際の目安も記載しているので、ぜひ参考にしてください。

以前だと、キャンプは大人数で泊りがけで行くイメージがありました。しかし、芸能人のひとりキャンプの動画が人気になったり、手ぶらで来てキャンプできるグランピング施設が増えたりしたことにより、気軽にキャンプを楽しむ人が増えています。

さらに、大規模な感染症の流行により、密を避けた屋外でのレジャーが大変人気となりました。特にカップルや小さいお子さんを連れた少人数の家族連れの、新しいお出かけスポットとして注目が集まっています。中でも、小さいお子さんを連れた家族連れのキャンパーが、各地でたくさんみられるようになりました。

キャンプ施設のトイレや炊事場などの施設が充実し気軽にキャンプが楽しめるようになったことも、家族連れのキャンパーが増えた理由の1つです。キャンプ用品も少人数のテントや、より簡単に設置できる製品が続々と発売されています。日帰りで楽しむデイキャンプなら、泊りがけのキャンプより荷物も少なくできるため、小さいお子さんのいるご家族にピッタリです。

タープテントは4種類の形状に分けられます。初心者の方におすすめなワンタッチタープタープは、その名の通りワンタッチで設営できるタープです。ポール部分がじゃばら状になっているので、広げて足を延ばすだけで簡単に設置できます。

ワンタッチタープは1人でも広げられるタイプもあるので、少人数のキャンプでもすぐに設置できるのがポイントです。他のタープテントはテントと組み合わせて使うことを前提としており、サイドシートはないのが一般的です。一方、ワンタッチタープはサイドシートを取り付けられるので、横からの日差しを防げます。

夏のキャンプで厄介な虫も、ワンタッチタープなら虫よけのメッシュサイドシートを使うことで快適に過ごせます。また、お子さんの運動会やお庭でBBQをするときなど、キャンプ以外のシーンでも使えるのでおすすめです。

タープテントをいざ購入しようとしても、どれくらいのサイズを選べばいいのか迷ってしまいますよね。買ってから残念さを感じないため、目安の大きさをご紹介します。

ワンタッチタープは、主に2m・2.5m・3mの3種類があります。大人2人または、大人2人+子供1人の場合、2mを選ぶといいです。大人3～4人の場合は、2.5mをおすすめします。ヘキサタープなどのポールで設置するタイプは、収容人数+1を目安にするとゆったりと使えます。

日差しや雨から守ってくれる便利なタープですが、タープの下で焚き火をしたい方は必ず素材をチェックしましょう。タープはビニール製が多いですが、ビニールはとても燃えやすいので、焚き火をしたいなら素材は「テクニカルコットン」「バリューコットン」「コットン」を選びましょう。

コットンはビニールより重いのが難点ですが、火に強く丈夫です。

タープを使い終わった後、お手入れしないで収納してしまうとカビなどが発生してしまいます。長く使えるように、使用後のお手入れをしてから収納してください。以下にお手入れ方法を記載します。

• 水洗いで砂など汚れを落とす
• 風通しのいいところで乾燥させる
• 畳み方は取扱説明書に記載されている通りにする
• 畳み方が書いていない場合は四角に畳む

今までアウトドア経験がない方でも、気軽に楽しめるアイテムがたくさん販売されています。テントを持っていない方でもデイキャンプならワンタッチタープだけで楽しめますし、初心者用タープも各メーカーから販売されています。ぜひタープを手に入れて、家族や友人と自然を満喫するキャンプを楽しんでくださいね。