夏用シュラフ（寝袋）おすすめ16選｜涼しいものやコンパクトなもの・ワークマンも

「夏キャンプにもシュラフがいるの？」「タオルケットで十分じゃない？」といった疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。しかし夏場のキャンプであっても夜になると冷え込むためシュラフは必要です。

また、雨が降った場合にはより冷え込むので、寝袋があった方が快適に過ごせます。しかし、それでも夏は寝苦しい暑さの日が多いです。夏用シュラフも販売されていますが、初心者にはどのようなタイプがいいのか分からないですよね。

そこで今回は、夏用寝袋のおすすめ商品や確認するポイント、おすすめのメーカーまで徹底的に解説します。夏のシーズンでも涼しい夏用シュラフや、コンパクトなタイプなども紹介するので必見です。本記事を読んで、シュラフの魅力を知ってもらえたら嬉しいです。

夏用のシュラフに3シーズン用を使用するのもおすすめです。3シーズン用のシュラフは、春・夏・秋対応で汎用性が高いため、夏以外にもキャンプに行く人に適しています。初心者の方や季節問わずキャンプがしたい方におすすめです。

とにかく涼しいシュラフが欲しい方は、夏用がおすすめです。夏用の寝袋は、生地が非常に薄いので、通気性がよく涼しいです。また、コンパクトに収納できるのも嬉しいポイントです。さらに、夏専用は軽いため荷物の負担が少なくて済みます。荷物の持ち運びをとにかく楽にしたい方は、夏用シュラフが最適です。

夏用の寝袋は、マミー型よりも封筒型がおすすめです。シュラフの形状は封筒型・マミー型の2種類がありますが、封筒型は開け閉めできて温度調節しやすいので夏に最適です。また、ジッパーを開けば掛布団や敷布団としても使えます。

マミー型は、体と密着し気密性が高く隙間が少ないため、夏の使用には向いていません。ただし、夏用のマミー型を販売しているメーカーもあるので、チェックしてみてください。

シュラフには快適温度が記載されています。快適温度とは、キャンプで快適に眠れる温度を指します。夏用のシュラフの快適温度は、0〜10℃のものがおすすめです。3シーズン用で選ぶなら0℃程度、夏用なら10℃程度を目安に選んでください。

快適温度が低いものを夏に使用すると暑くなってしまう場合が多いため、10℃程度を目安に探しましょう。より涼しいものをお求めの方は、快適温度10℃以上のものがおすすめです。

夏は寝ている間に汗をかいてしまういます。汗や皮脂がそのままシュラフに残っていると衛生的ではありません。夏用のシュラフはご家庭の洗濯機で丸洗いできるものがおすすめです。必ず洗濯可能かどうかを確認しておきます。

「丸洗いOK」と記載のあるものは、洗濯機で洗濯できますが、それ以外は手洗いになります。表記をしっかりと確認する必要があります。また、化学繊維は水に強いため洗濯可能ですが、ダウンは水に弱く、専用の洗剤が必要になるため注意が必要です。

登山泊で使用する夏用のシュラフは、軽量でコンパクトに収納できるものがおすすめです。登山キャンプは、テントからシュラフなどのキャンプギアをすべてザックに収納する必要があります。また、1泊するので、それに加え食糧や飲料も必要です。少しでもコンパクトになるシュラフを選びましょう。

断然夏用のシュラフがおすすめですが、山岳地域では気候によって夏でも夜間に冷え込む場合がありますので、3シーズン用のコンパクトに収納できるタイプもおすすめです。また、ザックを背負って登山するので、重量が1kg以下の軽量タイプが理想です。

モンベルは、登山家向けのアウトドア用品を多数展開しているメーカーです。モンベルの製品は、機能性に優れており、コスパが非常に高いので人気があります。モンベルもシュラフを扱っており、使いやすさにこだわっているのが特徴です。

モンベルのシュラフは、品質と価格のバランスがよく、コスパかいい商品が多いのが特徴です。ラインナップが豊富なので、自分に合ったコンパクトなシュラフを見つけられます。ECサイトの夏用シュラフのランキングに常に上位に位置し、実際に夏の登山泊で使用している方が非常に多いです。

ナンガは、商品の品質にとことんこだわる日本のアウトドア用品メーカーです。特にダウンシュラフの品質は世界中の本格派アウトドアマンから信頼されています。ナンガのダウンシュラフは、すべて国内の自社工場のみで製造されています。また、品質に自信があるため、すべて永久保証付きでアフターメンテナンスも安心です。

一般的に夏には封筒型が定番ですが、ナンガは夏用のマミー型のシュラフを取り扱っています。夏の登山泊をする方に非常に人気です。いい商品を長く使用したい方におすすめです。

コールマンは、歴史が古く今でもなおアウトドアブームを牽引し続けているアメリカのアウトドア用品メーカーです。長い歴史の中で、ユーザーからの要望にしっかり応え、高い機能性と安定した品質の商品を製作しています。

コールマンの寝袋は、リーズナブルな価格のラインナップが多いため、初心者の方に人気があります。しっかりした作りでありながら、価格を抑えたコスパの良さと商品のラインナップの豊富さが魅力です。

ワークマンでは、中綿の量が異なる4タイプの夏用寝袋が販売されています。軽量でコンパクトなタイプや頭を覆えるマミー型タイプなど、好みに合わせた寝袋が魅力です。春・夏・秋の3シーズンに対応している商品もあるため気になる方はチェックしてみましょう。

ワークマンの新商品で注目されているのが、「FCS10 エクストリームダウンシュラフ690」です。軽量でコンパクトなのでソロキャンプ・ツーリングキャンプにも便利です。

冬用シュラフを夏に使うのはおすすめしません。冬用のシュラフは夏用とは違い、保湿性が高く暖かさを重視して作られているので、夏に使うと非常に暑くて眠れません。また、暑いだけでなく、生地が厚くかさばるので持ち運びが大変です。

夏のキャンプは体力を使うので、コンパクトなキャンプギアが重宝します。やはり、夏は夏用か3シーズン用のシュラフがおすすめです。

夏用寝袋を冬でも使いたい場合に、しておきたい対策方法を見ていきます。

• 寝袋の中に毛布やブランケット、インナーシュラフを入れる
• 災害時などに使用するアルミシートやエマージェンシーシートで体温を保持する
• 湯たんぽやカイロを使用する
• テントマットやコットで地面からの冷気を遮断する
• テントシューズやイヤーマフで足の冷えを防止する

夏用の寝袋は冬用に比べて保温性能が低いため、これらの対策をしても完全に寒さを防げるわけではありません。睡眠不足で体調崩してしまうと次の日に支障が出てしまう危険性があります。

そのため、夏用の寝袋で冬を過ごすのはおすすめしません。冬には冬用の寝袋を使って快適な睡眠を得るようにしてください。

家具や日用品で有名なニトリでも、実はアウトドア用品を購入できます。ニトリではロゴスの商品の取り扱いがあります。ロゴスの寝袋はネット限定のものが多いのですが、リーズナブルな価格で購入できるのでぜひチェックしてください。

夏のキャンプにおすすめの寝袋（シュラフ）を紹介しました。夏でも朝晩は冷え込むため、寝袋でしっかりと寒さ対策を行いましょう。快適な夏のアウトドアを楽しむためにも、寝袋を選ぶ際のポイントや快適に眠るためのアイテムなどを参考にして、ぜひお気に入りの寝袋を見つけてください。