自在金具おすすめ8選｜三角形型も【ワークマン・100均で売ってる？】

キャンプに必要な自在金具を、単なる道具のひとつだと思ってはいませんか？自在金具は、テントやタープを張る際に便利でメリットの大きいアイテムです。キャンプ好きなら、自在金具などキャンプギア選びにもこだわりたいところ。

自在金具には、プレート型や三角形型など種類があり、どう選べばいいかわからないという方もいるでしょう。そこで、この記事では自在金具の選び方のポイントやおすすめ商品をご紹介していきます。

自在金具の使い方のほか、キャンプ用品店が近くにない場合、ワークマンやダイソーでも購入できる？という疑問にもお答えしています。ぜひ最後までご覧いただき、あなたに合ったぴったりの自在金具を見つけてください。

初心者でも使いやすいと評判の2つ穴は簡単に準備することが可能です。操作の手順は以下のとおりです。

1. ロープを一つ結びにする
2. ロープをループに固定する
3. ロープの先端を2つ穴の片方に通す
4. ロープを先ほどとは反対の穴に通し1つ結び

練習するまでもなく、簡単に使いこなすことができるため、自在金具とロープとの隙間をべグにかけて自在金具を上下に動かすことでテントの張りを調整することもできますよ。

次に3つ穴の自在金具の使い方を説明します。2つ穴よりも少し手順が複雑になりますが、基本的には同じです。

1. ロープを一つ結び
2. 片方の穴にロープを通す
3. 通した先のロープを真ん中に通し、そのまま3番目の穴に通す
4. ロープを抜けないように一つ結び

3つ穴も2つ穴と同様に固定した穴のロープの隙間にペグを引っ掛けて上下に動かすことで調節することができます。

まず、なんといってもデザイン性が高く見た目がかっこいいのが人気の理由。また、三角形型はロープの微調整に優れており、より強く張ることができるのでテントの強化や安定性に最適です。

さらに、三角という特殊な形状のため緩みやすいロープでもしっかりと固定することができます。しかしその分、使い方が少し複雑なので初心者の方にはあまりおすすめできません。

プレート型は定番の自在金具です。シンプルだからこそ扱いやすく、特に初心者におすすめです。先述した、ロープを通すだけの簡単な作業だけでできるので非常に便利です。

また、細め・太めの両方のロープに対応しているため、買って失敗の少ない自在金具といえます。さらに、調節もスムーズにできるのも嬉しいポイントです。

その名の通り丸いリング状になっている自在金具で、その形状のため内部が見やすく調節しやすいのが特徴です。特に細いロープと相性がいいため、細めのロープを使用する方におすすめ。基本的に、3つ穴のタイプが多いです。

リング型のメリットはサイズの小ささ。コンパクトなため持ち運びやすさは抜群です。また、3つ穴の自在金具は2つ穴に比べてロープが緩みにくいという点もメリットの一つです。

しかし、三角型のタイプと比べると固定力は劣ってしまうので、固定力にどれほどの重点を置くか、細いロープ・太いロープのどちらを使用するか、などを考えて選ぶのが大切です。

自在金具とロープの関係性はいわば唯一無二です。いくらかっこよく、おしゃれな自在金具を買おうとしても、自分が使うロープの太さと合わなければ使うことができません。自在金具はロープの太さに対応した穴径、つまり穴のサイズを選ぶ必要があります。

ロープ径は、一般的なテント・タープなら4〜5mm、軽量タイプなら2〜3mmのものがほとんどです。もし、穴径がロープの太さに対して大きいと、テントをしっかり張ることができず、すぐに緩んでしまうので注意しましょう。

自在金具に用いられる素材は主にプラスチックとアルミの2種類があります。両者の自在金具には、それぞれコスパや耐久性、熱に強いか、変形しやすいか、どのくらいの重さなのか、などの違いがあります。

そこで、ここからはこの5つのポイントに絞って紹介していきます。どこに重点を置くかは人それぞれなので、自分のスタイルに合ったものを選んでください。

プラスチック製の自在金具は、なんといっても価格の安さです。アルミ製よりも軽く、強風などのダメージにも強いのが特徴です。急に強い風に吹かれても自在金具が抜けることはなく、仮に抜けてしまっても軽量なため比較的安全です。

しかし、熱に弱いため変形しやすいという点には注意が必要です。耐久性もアルミ製より劣るため、定期的に買い替える必要があります。ですが、頻繁に使うことはないという人には十分な耐久性があると言えます。

アルミ製の自在金具は、プラスチック製と比べて耐久性に優れています。熱にもサビにも強いため、雨の日でも風の強い日でも使えます。また、アルミ製も十分軽く持ち運びもラクラクなので、荷物が多くなる人でも邪魔にはなりません。

ただし、プラスチック製よりお値段は少々高めです。しかし耐久性に優れていて一度購入したらほとんど買い替える必要がないため、頻繁に使う人にとっては何回も買い替える必要があるプラスチック製よりもコスパはいいといえるでしょう。

自在金具のカラーは赤やシルバーの2種類がほとんどで、あまり目を引くような明るいカラーはありませんよね。

そこで紹介したいのはCAPTAIN STAG-セブンカラーズの商品です。その名の通りカラー展開が7色もありカラフルな自在金具はテントを彩ってくれます。7色の自在金具で周りのテントに差をつけられ、気分も上がること間違いなしです。

ここまで紹介してきた自在金具は、プレート型・三角型・リング型の3種類でしたが、もっと目立って珍しい個性的なデザインの自在金具があります。

TRIWONDER のカタツムリ型の自在金具は、個性的なデザインで、また、上級者感を演出できます。カラーバリエーションも豊富で、可愛らしいだけでなく、機能性にも優れています。テントのロープを張るだけでなく、室内でも自在金具に括り付けて整理整頓も可能なので見栄えも良くなるのでおすすめです。

セリアやダイソーなどの100円ショップでも自在金具を手に入れることができます。100円のものでも十分自在金具としての役割を果たすことはできますが、やはり低価格な分、耐久性や強度には不安な点があります。長時間使用すると緩んできたり、強風の際には折れてしまう可能性もあります。

本格的にキャンプを楽しみたい人には向かないかもしれませんが、代用品として使うことは可能でしょう。

ワークマンでは、残念ながら自在金具の取り扱いは現在のところありません。しかし、ワークマンではリーズナブルかつ質のいいオリジナルキャンプグッズを多数取り扱っているので、ぜひチェックしてみてください。

【ワークマンで取り扱いのある主なキャンプグッズ】

• ローチェア
• アルミテーブル
• 真空保冷缶ホルダー
• 真空保冷ペットボトルホルダー
• 着火バーナー

一口に自在金具といってもさまざまな種類があります。それぞれに特徴や強みがあるため、どれが使いやすいか精査してみてください。キャンプを安全に楽しむためには、自在金具のような小物は非常に重要です。自分のキャンプスタイルにあったこだわりの自在金具でキャンプを楽しんでください。