【コスパ最強】安いテントおすすめ15選！おしゃれなメーカー・安い時期についても解説！

安いテントは「作りが雑で耐久性がない」と思っている方も多いのではないでしょうか。確かに高価なテントは機能性が高く使い勝手もいいですが、安いテントでもUVカット・防風・防水タイプや、火に強く燃えにくいポリコットン素材を採用した機能的なモデルがあるんです。

また安いテントなら気を使わずにガシガシ使えるのも魅力だと思いませんか？キャンプ初心者ならテント設営に慣れるためにも、まずは安いもので実際に使い心地を体験するのも大切です。ただ初心者はどんなテントを選べばいいのか分かりにくいですよね。

そこで今回は、安いテントおすすめ商品を紹介します。また安いテントの選び方や、安く購入できる時期・ホームセンター・ワークマン・コーナンなどの人気メーカー・初心者に最適なワンタッチテントなども解説するのでぜひ最後までご覧ください。

テントには各メーカーから、サイズ・素材・機能性などさまざまなタイプが出ています。またテントの相場は、数千円で手軽に購入できるものから10万円以上する高価なものまであり価格はピンキリです。

ソロ〜2人用で使いたい場合は、8,000〜10,000円前後のものを選べばクオリティーもある程度いいものが入手できます。この価格帯であっても、UVカット・防風・防水タイプや、火に強く燃えにくい素材のポリコットンを採用した機能的なテントもあります。

Amazonなどのテント商品ページには収容人数が記載されています。しかし収容人数はあくまでもテントのなかで横になれる人数であって、荷物を置くスペースは含まれていません。ですので選ぶときは＋1〜2人分のサイズを選ぶようにしましょう。

たとえば2人なら3〜4人用のテントを選べば、荷物を置いても十分な就寝スペースの確保が可能です。余裕を持った広さがあれば寝返りが打ちやすく、ストレスにもならないのでぐっすり寝られますよ。

テントのフレームはおもに「アルミ製」と、ガラスを繊維状にした「グラスファイバー製」の2種類あります。一般に、グラスファイバーのほうが安価です。

グラスファイバーは強風時にテントの形がくずれやすい場合もありますが、引張強度と弾力性が高く折れにくいので、よほどの強風が吹かない限り安心して使用可能です。またアルミ製は軽量で耐久性に優れている一方で、折れたり形がゆがんだりする性質があります。価格重視で購入するなら、アルミ製よりも安く購入できるグラスファイバー製がおすすめです。

テントは大きく分けて「吊り下げ式」と「スリーブ式」があります。吊り下げ式はテント本体に付いているフックに組み立てたポールを引っかけるだけで設営完了です。一方でスリーブ式はX状の筒穴の生地に組み立てたポールを通して立ち上げれば設営できます。

上記で紹介したグラスファイバーは、ポールをスリーブに通すときに接続部が外れてしまう可能性もいなめません。吊り下げ式の方がより素早く簡単に設営できるので、キャンプ初心者におすすめです。

せっかくキャンプをするなら快適に過ごしたいですよね。ベンチレーション（換気口）・メッシュパネル・スカートなど、チェックしておきたい3つの機能を紹介します。季節によって必要な機能は異なるのでテントを使うのは春夏メインなのか、秋冬メインなのか考慮して選びましょう。

• ベンチレーション：2箇所以上あれば風通しがよく夏でも快適に過ごせる・秋冬などにテント内と外の気温差で起こる結露を防止できる
• メッシュパネル：害虫の侵入を防げる・サイズが大きく数が多いほど通気性がアップする
• スカート：保温性を高める・害虫や雨水と雪の侵入を防げる（冬用テントに搭載）

耐水圧とはテント生地に染み込む水分を抑えようとする性能を表した数値で、水圧に対してどれほど耐えられるかを示しています。高い耐水圧があればテント生地の気密性が高くなり、雨や風を受けても安心して使えます。

しかし耐水圧が高いほど通気性が悪くなり、蒸し暑さや結露の発生にもつながってしまうため、季節にもよりますが高ければいいわけではありません。耐水圧は通気性とバランスがいい1,500mm以上のタイプを選びましょう。

「コールマン」は創業120年を超えるアメリカの総合アウトドアメーカーです。コスパが高く豊富な品ぞろえで、初心者にも扱いやすいアイテムが充実しています。

コールマン定番商品の「BCクロスドーム/270 」は、収容人数が5人とビッグサイズながら約20,000円で購入可能です。キャノピーポールをテント正面に2本配置して立ち上げれば、前室として食事したり荷物を置いたり、日よけや雨宿りもできたりします。家族や友人とキャンプをしたい方におすすめです。

「コーナン」は大阪市に本社を置くホームセンターのチェーンストアメーカーです。2000年にコーナンの自社プライベートブランドを立ち上げ、企画から製造・販売までのすべての工程をこなすことでコストを削減し、リーズナブルな価格で商品を提供しています。

コーナンではアウトドア・キャンプ用品も充実しており、主力商品ともいえる広々とした入り口と初心者でも簡単に設営できるワンポールテントをはじめ・ドームテント・ポップアップサンシェードなども取り扱っているので安く購入したい方は要チェックですよ。

「フィールドア」は日本のアウトドア総合メーカーです。ネットショップのみの販売なので、店舗・土地などにかかる費用を削減し、低価格での商品提供を実現しています。

ワンタッチテントをメインに取り扱い、Amazonではほぼすべてのテントの評価が星4つ（満点5）以上獲得する人気っぷりです。ワンタッチテントは傘のように広げれば約15秒で簡単に設営できるため、キャンプ初心者や設営・撤収に時間をかけたくない方にもおすすめです。

ワークマンはアウトドア用品、作業着や靴、バッグいった現場作業・工場作業で使うグッズを多数扱っているメーカーです。低価格ながら高品質でデザインも妥協していないため、近年は若いキャンパーからも注目されています。

ワークマンのテントの人気シリーズ「BASICドームテント 1人用」は、単色・2トーンカラー・柄入りなど、おしゃれなパターンから選べるのが魅力です。ワークマン公式オンラインストアでの価格は4,900円（税込）と、機能的なテントを安く購入できます。（2022/09/15時点）

100円ショップ「ダイソー」はアウトドア用品の取り扱いが増えてきており、キャンプ用品を購入したり自作したりする方にも人気です。そのなかでも話題の「クイックエクスパンドサンシェード」は1,100円（税込）と激安で購入できるのが最大の魅力といえます。

専用バッグからサンシェードを取り出せば勝手にテントが立ち上がるので、付属している4本のペグを四隅に打つだけです。ピクニックやビーチサイドなどのデイキャンプにもってこいの商品ですよ。

少しでも安くゲットしたい！そんな方はセールを狙いましょう。実は「スポーツデポ」・「ゼビオ」などの大型スポーツ店舗では、季節によってアウトドア用品のセールが開催されるのでお得に購入できるんです。購入するチャンスを逃さないようにいつ安くなるのかチェックしておきましょう。

• 夏休みが終わったあとの9月におこなわれる在庫処分セール
• キャンプがオフシーズンになる11〜4月頃に実施されるクリアランスセール
• 決済月のセール
  アルペン・スポーツデポ：6月
  ゼビオ：3月
  ヒマラヤ：8月（決済期変更の可能性あり）
• 年末年始のバーゲンセール

たとえ安いテントでも機能的で使い勝手のいいものはたくさんあります。まずはリーズナブルな価格のテントを購入して、キャンプに慣れてきたらランクアップさせ、さらに本格的なテントを選ぶのもおすすめです。お得な安いテントをゲットしてキャンプに出かけましょう。