安いトレッキングポールおすすめ12選｜コスパ最強！初心者におすすめは？

トレッキングポールは登山や散歩などの際、膝や手足の負担を軽減したり、転倒を防止したりするアイテムです。特に登山初心者の方などは出費がかさむため、できるだけ安い商品・コスパ最強の製品が知りたい方も多いですよね。

トレッキングポールは、モンベル・ダバダ・シナノなどで販売されていて、価格も安いものから高いものまで多数販売されています。また、素材・長さ調節の仕方の違い・ロック方法などもさまざまな商品があり、機能性が高くてコスパ最強といわれる商品も豊富に販売されています。

そこで、本記事ではトレッキングポールの選び方、コスパ最強のおすすめ商品、折りたたみ式のデメリットなどを紹介します。特に初心者におすすめの安いトレッキングポールを紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

トレッキングポールとは登山・ハイキングなどの山道を歩く際に役立つ杖を指します。トレッキングポールがあると体のバランスが取りやすくなったり、負担が軽減されたりします。登山に慣れていない方・いつもよりも険しい山道を歩く予定のある方などは、トレッキングポールがあると安心です。

体力に自信がない人や初心者は、2本のトレッキングポールがおすすめです。トレッキングポールは2本セットが主流ですが、1本のものも販売されています。バランスが取りやすく、リズムよく歩けるので登山などのシーンで活躍します。

1本のステッキタイプのトレッキングポールは、上り坂や下り坂がない平坦な道を歩くときにおすすめです。片手が空くので、写真などを取りながらゆっくり散歩したい方にぴったりです。

より長く使いたい人は、強度が高いカーボン素材のトレッキングポールがおすすめです。カーボン素材は、超軽量でしなやかな素材なので衝撃を吸収し、腕や手首の軽減してくれます。ただし、外部から一点に衝撃が加わると凹んでしまう場合があります。

さらに、錆びにも強くメンテナンス性にも優れていて、長く使えるのが魅力です。しかし、アルミ製よりも高額で、種類が少ない傾向にあるのがデメリットです。

テレスコーピング式のトレッキングポールは、長さの調節がしやすく丈夫なのが特徴です。テレスコーピング式とは、異なる径のシャフトを重ねる形で収納されているタイプです。

大幅に長さ調節ができるため、大きな山道などの変化にも適切な長さに素早く変えられます。また、強度が高いので、安心して使えるのも魅力の1つです。ただし、折りたたみ式と比べると持ち運びやすさは劣ります。

ハイブリッド式は、値段は高めですが扱いやすさが魅力です。ハイブリット式とは、スクリューロックとレバーロックを合わせるなどして、を欠点を補い合って作られています。そのため、安全性と機能性が高くなっているのがポイントです。

ただし、機能性がいい分、値段は高めで販売している種類が少ないのがデメリットです。使いやすさにこだわるなら、予算と相談してハイブリッド式も視野に入れて検討してみてください。

トレッキングポールのシャフトは、胸の高さまである長さを選びましょう。最も長くシャフトを伸ばした状態で、自分の胸にグリップがくる高さが適正な長さです。折りたたみ式などは、最長がどの程度の長さになるか確認しておきましょう。

また、登り坂・下り坂・平地などはシャフトの長さは同じではなく、短くしたり長くしたり調節して使用します。同じ長さで使っても、トレッキングポールの機能を果たしてくれないので、長さ調節ができるものを選びましょう。

持ち運び重視で選ぶなら、軽量のピンロック式がおすすめです。ピンロック式とは、シャフトの伸縮をピンで固定するタイプで簡単に使用できます。コンパクトに収納できるものが多く、登山などの荷物を軽くしたい方におすすめです。

ただし、軽量で扱いが簡単な分、ほかの形式のものを比べると強度が劣るのがデメリットです。また、ロックが甘いと危険なため、ピンが確実にロックされているかチェックしてから使用しましょう。

トレッキングポールのグリップのおもな形状には、『T字型』と『I字型』の2種類があります。それぞれの特徴やおすすめのシーンをチェックしましょう。

• T字型：上から握り込むように保持するタイプ。一般的には1本で使用するため、低山や短時間のトレッキングにおすすめ。
• I字型：ポールからストレートにグリップが伸びるタイプ。両手に持って使用するタイプで、バランスがとりにくい登山や、荷物が多く重いシーンにおすすめ。

ダバダが販売するトレッキングポールは、軽量で持ち運びしやすいのが特徴です。アルミニウム合金の超々ジュラルミン製で耐久性が高く、安全な基準の指標であるSGマークを取得しています。

また、アンチショック機能が搭載されていて、地面についたときの腕や肩の負担を軽減してくれます。ストラップも長さも簡単に調節できる仕組みで、お値段も安い価格で購入できるので初心者にもおすすめです。

「mont-bell（モンベル）」は、1本・2本タイプのトレッキングポールを多数展開しています。モンベルのトレッキングポールは、軽くて強く使い勝手に優れています。

中でも「2WAYグリップアンチショック」がおすすめで、アンチショックシステムが導入されていて、軽量で丈夫な超々ジュラルミン製です。グリップはT字でしっかり握れるので、安定した使用感が人気があります。お値段はややお高めですが、長く使えるものなのでコスパは高いです。

ワークマンは、現在トレッキングポールは販売していません。最近では、アウトドア用品に力を入れてるので、トレッキングポールが今後販売される十分あります。また、安くても高品質なトレッキング用品が多数販売されていて、ワークマンで全身コーデをするとコスパ最強だと話題です。

登山などで汚れる機会の多いトレッキング用品は、安いと手軽に買い変えられます。トレッキング用品で人気なのが、吸水性の高いトレッキングシャツや、伸縮性が高く歩きやすいストレッチパンツなどがあります。これからトレッキング用品を揃える初心者はぜひチェックしてみてください。

トレッキングポールは、伸縮式と折りたたみ式が販売されています。中でも人気なのが折りたたみ式ですが、コンパクトで軽量、使用時の展開が早いなどのメリットがあります。

しかし、折りたたみ式は伸縮式よりも構造が複雑で、パーツがバラバラにできないため、メンテナンスがしにくいのがデメリットです。雨や雪の日に使う場合、中に水が溜まってしまうと、完全に乾くまでに数日かかる場合があります。

ほかにも、シャフト内に入る接合部分が短いため、曲がることに対して耐性が低かったり、伸縮式よりも高価なものが多かったりするのもデメリットです。ただし、伸縮式も同じようにメリット・デメリットがあるため、使いやすい方を選びましょう。

男女では体格が違うため、女性は専用のトレッキングポールを購入するのがおすすめです。高品質で自分に合ったトレッキングポールがあれば、登山へのハードルも下がります。選び方・人気のおすすめ商品などを紹介した記事がありますので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。

トレッキングポールを街中用の杖として使用するのは、メーカーでは推奨していませんがポール自体は強度的には問題なく使えます。しかし、SGマークによる認証が登山・トレッキングになるため、もし街中用として使用しているときに怪我などをしても補償の対象になりません。

トレッキングポールには、「SGマーク（製品安全協会合格品のマーク）」がついています。SGマークは、製品の安全性を認証するマークです。決められた用途に対しての認証なため、登山用のトレッキングポールは街中用の杖としての安全補償は兼ね備えていないのです。

トレッキングポールは、モンベル・ダバダなどのブランド、素材や長さ調節の仕方、シャフトの長さなどの違いで、安いものから高いものまで多数のトレッキングポールが販売されています。ぜひ本記事のコスパ最強のトレッキングポールを参考に登山ライフをより快適にしましょう。