【2023年】モンベルのタープおすすめ人気5選！気になる評判や魅力を解説！

国内アウトドアメーカーとして人気のモンベル。有名メーカーの中でも、シンプルで高性能なキャンプギアが魅力です。中でもタープはおしゃれな外観に加え、機能性の高さから使い勝手がいいと大変人気があり、初心者、ベテラン問わず幅広い年代の多くのキャンパーから指示されています。

自分に合ったタープを見つけたい、と考える方は多いものの、数多くあるタープの中から探し出すのは至難の業。しかしモンベルなら、ソロキャンプに便利な小型サイズからファミリー向けの大型のもの、焚き火にも安全なタープなどさまざまなタイプのものが揃っています。

そこで今回はモンベルのタープの魅力についてご紹介します。別売りのポールを組み合わせれば、自由自在に形を作ってさまざまなスタイルを楽しめるモンベルのタープ。シーンに合ったおすすめのアイテムや気になる評判やレビューもご紹介していますのでぜひ最後までご覧ください。

シンプルなグリーンカラーにメーカーロゴがスタイリッシュで人気のモンベルのタープ。ここではモンベルのタープの魅力についてまとめました。設営もしやすく初心者の方にも安心のモンベルのタープは、キャンプをより快適にしてくれます。

現在モンベルで発売されているタープシリーズは全部で5つ。それぞれの特徴をご紹介します。なお、ポールは別売り、重さはタープのみの重量です。

1. ミニタープHX：居住空間に余裕があり、風に対しても比較的強いヘキサタイプの小型タープです。耐水圧1500、難燃加工が施された高性能タープで、重さは640g。自転車やオートバイのソロツーリングなど、できるだけ荷物を軽くしたい行程に最適です。
2. ミニタープ：総重量390gの重量で登山やツーリングキャンプにぴったりの超軽量タープ。耐水圧・難燃加工はもちろん、収納サイズは350cc缶ほどの小型サイズで持ち運びに便利です。
3. ビッグタープHX：ファミリーキャンプにぴったりのビッグサイズのタープ。テントの前室として、キッチンや作業場の確保に適しています。別売りの「オプショナルーム」と合わせれば、2ルームテントとしても使える機能性の高さも人気です。重さ2100g。
4. ビッグルーフ：約650cmの正方形のビッグタープ。重さ6100g、17か所のポイントがあり、どんな形にもタープを張れる安定性の高いタープです。グループキャンプやBBQなど大人数で楽しむアウトドアに最適。
5. L.W.タープシリーズ：居住空間が広い、長方形タイプのタープ。軽量性と耐久性を両立した新開発のナイロンを採用。リップストップ加工で保水力抜群。伸びにくく、生地の垂れ下がりを心配せず過ごせます。耐水性1000mm、ミニとワイドタイプの2タイプ。

キャンプに欠かせない焚き火や炊事、照明には火がつきもの。モンベルのタープはL.W.シリーズを除く4種類のタープに難燃加工を施しており、直接12秒間日に当てても燃え広がらない優れた性能を持っています。

焚火から出る火の粉は意外と離れた場所でも飛んできます。難燃加工されていない一般のタープの場合、気づかないうちに穴が空いていることも多いです。しかしモンベルのタープなら安心して使用できます。

タープにおいて劣化しやすい点と言えば、ポールとの接合部であるグロメット（ハトメ）部分です。モンベルのタープは、接合部分に取り付けたテープにステンレス金具を取り付けることで、直接的な生地の負担を軽減しています。

またテープとタープ本体を接合するのに、上下の縫製位置をずらすことでテンションを分散し、より耐久性を高める工夫を施しました。タープ本体の縁は二重補強がされています。ただしL.Wタープシリーズにはステンレス金具は採用されていません。

モンベルのタープはシンプルなものが多く、落ち着いた色合いなので、老若男女問わず利用できる人気のアイテムです。キャンプサイトにもよく合うしっとりしたグリーンカラーで、アウトドアにもぴったり。

またモンベルのタープは大きさや形がすべて異なるので、どんなキャンプスタイルにも合うので、使う人を選びません。荷物をできるだけコンパクトにしたい方にはミニタープを、ビッグサイズのタープはファミリーキャンプに使用にと、キャンプを愛する全世代の方におすすめです。

モンベルのタープは、ポールの本数によってその形を自由に組み立てることができるのも魅力のひとつ。ここでは通常の張り方と人気の小川張りのやり方をご紹介します。どちらのタープの張り方も覚えていて損はないので、ぜひチェックしてください。

「ミニタープHX」を使用した通常のタープの張り方をご紹介します。通常の張り方をマスターすれば、ポールを立てる場所を変えることでさまざまな張り方ができるようになりますので、ぜひ参考にしてください。

1. タープを設置したい場所に広げる。
2. タープの接合部にロープを取り付ける。
3. 取り付けたロープの先にアンカー用の石、もしくはペグを装着し、支柱になるポールを立てていく。
4. ポールを自立させたら、タープの張りを確認し、完成。

ここではキャンパーに人気の小川張りのやり方をご紹介します。小川張りとは、テントの上にタープを被せるように設置する方法で、前室部分が広く使えるので雨キャンプに便利です。ここではとモンベルの「ムーンライトテント」と「ミニタープHX」を使用します。

1. テントの入口側にタープを広げる。

2.  

   タープの入口側に長いポール、テントの後部側に短いポールを置く。

3.  

   テント後部の短いポールに二股ロープを引っ掛け、ロープの先端をペグダウンさせたら、ポールを立たせる。

4.  

   ポールを立てたら先端にサブロープを取り付ける。

5.  

   反対側のポールにもロープを掛けてペグダウンさせ、ポールにタープを取り付けて立たせる。

6.  

   テント側のタープに付いている三角金具にサブロープを取り付け、残りのロープもすべてペグダウンさせる。

7.  

   サブロープの長さを調整し、テントにタープが重なるように組み立てれば完成。

モンベルはタープとポールが別売りです。タープを初めて購入する方は、一体どのポールを合わせればいいかと悩まれる方もいらっしゃるかもしれませんが、公式サイトにそれぞれのタープに合うポールが記載されているので、そちらを参考にして購入しましょう。

モンベルのポールは120cmから280cmまでの6種類のポールがあります。2～5本継ぎのコンパクト収納が可能なタイプで、突起に組み込んで使うラチェットタイプと内側にショックコードが内蔵されたタイプの2種類です。どちらがいいか自分で使いやすいものを選んで購入できるのも便利です。

自分のキャンプスタイルに合わせて選べるモンベルのタープ。これからキャンプを始める方、タープの買い替えを検討している方にもおすすめです。キャンプに心強い高性能スペックを装備したモンベルのタープで、快適なキャンプを手に入れましょう。