【2023】おしゃれなタープのおすすめ人気10選！海外ブランドも紹介！

最近はアウトドア人気が高まっており、キャンプサイトでの空間作りを楽しんでいる方は多いのではないでしょうか。キャンプサイトの雰囲気や印象に大きく左右するアイテムとしてタープが挙げられます。タープは雨・日差しを防ぐために用いられますが、比較的大きめのアイテムなのでデザインによって印象がガラッと変わるんです。

ただ、キャンパーの中には「もっとおしゃれなタープはないの？」と思っている方もいるのではないでしょうか。しかし、最近はポップでかわいいデザインのタープが登場しているんです。グランピングにピッタリの素敵なタープも販売されています。

そこで本記事では、デザインにこだわるキャンパーにおすすめしたい、おしゃれなタープを紹介します。初心者向けにタープの選び方も解説するのでぜひ参考にしてください。

ヘキサタープとは、広げたときの形状が六角形になるタープをいいます。タープの中では最もメジャーな種類で、ラインナップが豊富です。また、ヘキサタープは設置方法が簡単なので素早く設置できます。初心者にもおすすめのタープです。

レクタタープとは長方形の布を6本のポールで支えて設置するタープを指します。ヘキサタープより日陰の有効面積が広いので、より多くの人数で使うのにピッタリです。レクタタープは設置に必要なポール数が多いため、設営に時間がかかります。初心者にはあまりおすすめしません。

スクリーンタープはシェルターとも呼ばれ、壁のある形状のタープです。サイドシートを閉めれば、雨や風から身を守ったり虫の侵入を防いだりできます。しかし、スクリーンタープは構造が少し複雑なので、初心者には設置が難しく、時間もかかるのが弱点です。

ウイングタープは五角形のタープで、小型・軽量モデルが多いのが特徴です。コンパクトなのでソロキャンプで活躍すること間違いありません。また、ウイングタープは前後に高低差があるため、1人でも設置しやすのがメリットです。タープの張り方に慣れてきたソロキャンパーにおすすめします。

ワンタッチタープは地面にポール・ロープで固定しなくても設置できる自立式のタープです。自立式なので、アスファルト・砂浜でも設置できます。また、フレームが連結されているため、繋げたりロックしたりするだけで設置が完了するのがメリットです。設置難易度は最も低いといえます。

使用人数や目的に合わせてタープのサイズを選びましょう。しかし、メーカー記載の使用人数に神経質になる必要はありません。あくまでも目安です。サイズの感覚が分からない方は、メーカー記載の使用人数より+1〜2人で選ぶのがおすすめ。タープのサイズの使用人数の目安を下記にまとめるのでご参考下さい。

タープのサイズの目安

• ソロ→3×3m
• デュオ→4×4m
• ファミリー→5×5m以上

タープに採用される素材は主にポリエステル・ナイロン・コットン・ポリコットンの4種類です。素材によって特徴・強みも変わってきます。ここでは素材それぞれの特徴をまとめたので、参考にしてください。

• ナイロン：軽量でコンパクトに収納できるため、山岳用に使用されるケースが多いです。また、速乾性も備えており、雨天時も使えます。
• ポリエステル：ナイロンと似ていますが、火の粉で穴が空きやすいのが弱点です。焚き火を近くするのは避けてください。
• コットン：吸湿性・通気性に優れています。火の粉が付着しても燃え広がりにくいので焚き火の近くで使いやすく、結露もしにくいです。
• ポリコットン：速乾性・耐水性・難燃性に優れており、ポリエステルとコットンのいいところを詰め込んだ素材です。ただし、重量感があるので、携行性はイマイチ。

耐水圧とは、水濡れに対する生地の性能を表す数値です。急な雨にも対応できるように、耐水圧が1500mm以上あるタープを選ぶと安心して使えます。大雨にも対応可能なタープを選ぶ場合は3000mm以上あるものを選んでください。

夏の日差しにも対応できるように、遮光性の高いタープを選んでください。遮光性をチェックするときは生地の厚みを表すデニール（D）をチェックします。デニールの数値が大きくなるほど分厚く重たくなるのが特徴です。オールシーズン使うのであれば中間の75D、真夏はさらに上の200Dなどをおすすめします。

タープは初めて購入した方でもすぐ使えるようにポールがセットになっている場合が多いです。実はタープは別売りされているポールでも設置できます。さまざまな色やデザインが展開されているため、自分好みのタープを組めるのが嬉しいポイントです。

また、おしゃれキャンパーの多くは付属のポールではなく、別売りのポールをあえて使っています。タープの生地のデザインだけでなく、ポールにもこだわればキャンプサイトをもっとおしゃれに演出できるので、ぜひ別売りのポールもチェックしてください。

小川キャンパルは小川張りの設営方法で有名な日本のアウトドアメーカーです。テントとタープの境目をなくした設営方法を提唱しており、雨や日差しを防ぎながらテントとタープを行き来できます。ベージュを基調としたタープを扱っており、柔らかな雰囲気があるのが特徴です。

新潟県三条市に本社があるスノーピークは、1958年に創業した老舗のアウトドア用品メーカーです。スノーピークの製品は高品質なだけでなく、永久保証がついています。スノーピークのタープはブラウンやホワイトをベースにした落ち着いたデザインが特徴です。

モンベルは登山用品を始めとし、さまざまなアウトドア用品を展開しています。比較的安価で機能性も高いので、アウトドア初心者からベテランまで幅広い層のユーザーに支持されているメーカーです。モンベルのタープはオレンジやグリーンのポップなカラーリングが特徴で、軽量性にも優れています。

ロゴスはさまざまなアウトドア用品を展開しており、ビギナーからベテランまで幅広い層に支持されています。アウトドアに必要なグッズは一式揃っているのでキャンプデビューにもおすすめのメーカーです。ナバホ柄といわれるインディアン部族の織物の柄をモチーフにしたシリーズがおしゃれで、女子キャンパーからも人気があります。

DODはユニークなデザインと商品名が魅力的なアウトドアメーカーで、「アウトドアをワクワクするソト遊びに」といったキャッチコピーを掲げています。デザインはシンプルでおしゃれなものが多く、DODのウサギのロゴマークがワンポイントで入っているのも特徴です。

コールマンは初心者方経験者まで満足できる機能性・使いやすさで人気があります。ラインナップみ豊富なので、アウトドア用品を同じメーカーで揃えたい方におすすめです。コールマンのタープはベージュとグリーンを基調としています。テントも揃えれば、統一感のあるレイアウトを楽しめるのがポイントです。

ノルディスクはデンマーク生まれの老舗アウトドアメーカーで、雨風だけでなく雪にも強い頑丈な設計が特徴です。ノルディスクのテントはおしゃれで頑丈なので、グランピング用テントとして採用される場合が増えています。タープは北欧のナチュラルな雰囲気を感じられるデザインで、女子キャンパーにもおすすめです。

ヒルバーグはスウェーデン生まれのアウトドアメーカーです。北欧の寒い地域でも耐えられるように、世界で初めてインナーとフライシートが一体化したテントを生み出したメーカーです。ヒルバーグのタープはカラーラインナップが豊富なのが特徴で、レッドやグリーン、ベージュなどを展開しています。

MSRは1969年にアメリカで設立された登山用品メーカーです。登山・キャンプに必要なギアを多数取り揃えています。登山するときに持ち運びやすい軽量性に優れたタープが豊富です。タープのデザインはベージュを基調としながら、レッドがポイントで入っています。シンプルで飽きのこないデザインです。