キャンプでおすすめの物干しの2選！自作方法やロープの張り方も！

最近はキャンプなどのアウトドアで洗濯物を干している人が増えています。キャンプ場で洗濯物を干せば濡れた衣類を翌日にも使えたり、持ち運ぶ荷物を軽減できます。宿泊の際には非常に役立つため、物干しを持ち出す人も多いです。

洗濯用の物干しにもさまざまな種類が存在します。アウトドア用の物干しも販売されており、100均ショップなどでも異なる特徴を持ったものが揃っています。しかし、初心者が購入するとなるとどのようなタイプがいいのか迷ってしまいます。

そこで今回はキャンプでおすすめの物干しを紹介します。その他にも、物干しの自作方法やロープの張り方も紹介するので必見です。本記事を読んで、アウトドアで使える物干しの魅力を知ってもらえたら嬉しいです。

ロープは洗濯の物干しとして利用するのに最適です。物干し竿がなくても、キャンプ場に生えている木を使えばロープを結ぶのが可能です。木が物干し竿の役割を果たしてくれるため、ロープに洗濯物を吊るして干せます。

近くに木が生えていない場合は、テントのキャノピーを支えるポールでも代用できます。両サイドのポールの間にロープを張れば洗濯物を干すスペースが完成します。また、網目状のロープであれば洗濯物を網目に挟み込んで干せるため便利です。

物干し竿の代わりに、ペグを代用して使うのも可能です。ペグにもさまざまな種類が存在しますが、物干しの代用にはチンアナゴペグがおすすめです。チンアナゴペグはDODが開発したペグであり、本来はランタンスタンドを立てるためのものです。

チンアナゴペグの設置は非常に簡単であり、地面に打ち込んでポールを入れるだけで完成します。そのため、初心者でも気軽に扱えて便利です。ポールの位置を変えたい時も容易に変更できるため、好きな場所に設置して使いましょう。

ハンギングラックも、物干し竿の代用品として使用可能なアイテムです。ハンギングラックとはキャンプや登山などのアウトドアで、ランタンや調理器具などを掛けるラックです。アウトドア好きな人は、ハンギングラックを利用している人も多いです。

洗濯ものを干す場合は、ハンガーに掛けた衣類やタオルなどを引っ掛けておくのに適しています。ハンギングラックは折りたたみ式で軽量に作られているタイプが多いです。そのため、持ち運びにも便利アイテムとして知られています。

キャンプ場で洗濯ロープを使用する際は、しっかりと結ぶ必要があります。ロープの結び方にはさまざまな種類があり、しっかり把握しておかないと上手く結べずにほどけてしまいます。キャンプ場で使用する際は、正しい結び方を覚えましょう。

今回は代用的な結び方としてねじ結びを紹介します。別名で立木結びとも呼ばれ、その名の通り立ち木などに結ぶ方法です。まず、木の周辺にロープを回し、ロープの先端をロープの下にくぐらせます。次に、できた輪の内側にロープの先を通します。

ロープの先端を何度か輪に巻きつけた後にロープの両端を引っ張り、結び目をしっかり締めつけたら完成です。簡単な方法なのに対し、強度があって便利な結び方の1つです。是非ともマスターしてキャンプ場での洗濯に役立てましょう。

キャンプ場で使用できる物干し台は自作するのも可能です。オリジナルの物干し台を求めている人は、自分で自作している人も多いです。自作に必要なものは100cmの丸棒木材3本に130cmの平型木材4本、工具にはドリルとサンドペーパーを使用します。

まず最初に、木材のザラつき箇所にサンドペーパーをかけて滑らかにします。次に、平型木材の両端に丸棒木材が差し込めるぐらいの穴をドリルで開けます。穴が大きすぎるとしっかり差し込めずにゆるくなってしまうため気をつけましょう。

平型木材の穴に丸棒木材を差し込んだら、物干し竿部分が完成です。あとは平型木材の脚の下部にも同様に丸形木材を差し込み、脚を固定したら物干し台ができ上がります。その他にも、好きな色に塗装しておしゃれなカラーに仕上げるのも可能です。

キャンプ場で洗濯が可能であれば、宿泊の最中に汚れた衣類を綺麗に洗えます。そのためにも、アウトドア用の物干しを持っておくと洗濯物を干せて便利です。アウトドア用の物干しを購入して、キャンプ場での洗濯を快適にしましょう！