グリベルのヘルメットおすすめ3選！頭が大きい人向けのサイズ・気になる評判も紹介！

200年以上の歴史を誇るイタリアのクライミングギアブランドGRIVEL（グリベル）。農具の鍛冶屋をしており、登山者の注文に応じてピッケル作りを始めたのがブランドの成り立ちです。現在ではピッケルはもちろん、アイゼンやヘルメットなどの幅広い登山グッズを取り扱っています。

登山用のヘルメットは欧米人の頭に合わせたものが多いので日本人にはサイズが合いにくいデメリットがあります。しかし、グリベルのヘルメットには日本人の頭にも合うジャパンフィットモデルもあるので、日本人の頭の形にもフィットします。そのため日本でも大人気のブランドです。

この記事ではグリベルのヘルメットのおすすめをご紹介します。ヘルメットの選び方や評判・口コミ、また頭が大きい人向けの商品まで紹介しているので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

登山では舗装された道は少なく、危険な悪路もあるので転倒してしまう恐れもあります。岩肌が丸見えになっている道もあるので落石事故が起こる可能性もあります。そんな危険から頭を守るためにも登山用ヘルメットは必須です。

日本の北アルプス・南アルプスを始め、地域によって「ヘルメット着用奨励山域」が設定されている場所もあります。自分の身を守るためにも、登山をする場合はしっかりヘルメットを用意しておきましょう。

グリベルのヘルメットにもメリット・デメリットがあります。それぞれについて詳しく解説していきます。ぜひ、ヘルメット選びの参考にしてください。

グリベルのヘルメットのメリットは以下の通りです。

• デザイン性が高くフォルムが美しい
• 「ジャパンフィット」規格で、日本人の頭にも合いやすい
• 強度が国際的な安全基準を満たしている

グリベルの最大の魅力である、ヘルメットをかぶった時に頭でっかちにならないかっこよさが、人気を集めている理由とも言えます。

グリベルのデメリットは以下の通りです。

• インモールタイプのため、軽量ではあるが強度が劣る
• 頭囲の調整がベルト式で、ダイヤル式と比較してやや手間がかかる
• 独特のデザインなため、好みが分かれる

重視する点やデザインの好みは人それぞれなので、使用する人によっては、強度やデザインの面でデメリットに感じられる場合があります。

登山用ヘルメットには、大きく分けてハードシェルとインモールドの2種類があります。それぞれ特徴の違いを表で確認してみましょう。

ハードシェルタイプは合成樹脂を採用し、内側に衝撃吸収材を使用しているためしっかりと頭を守れて初心者にもおすすめです。インモールドタイプは発泡剤に衝撃耐性のあるシェルを被せたタイプで、価格は高めですが種類が豊富で好みのデザインが選べます。

登山用ヘルメットを選ぶときはサイズやフィット感が重要です。頭のサイズよりも小さすぎるものを選ぶと入らず、大きすぎるものを選ぶとずれて外れてしまう恐れもあります。

後頭部にアジャスターがあるものやあごストラップがあるものだと、自分の頭のサイズに合わせてフィット感を調節できます。また暑いときや寒いときに着用する場合も想定して、ニット帽やインナーキャップなどの上に被ってもフィットするサイズ感のヘルメットを選びましょう。

雨の中でも快適に登山できるように、ヘルメットの上からレインウェアが被れるかどうかも重要です。寒さの厳しい冬場の登山では、レインウェアのファスナーがきちんと閉められないと体温が奪われてしまうので、ファスナーが閉められるかも確認しましょう。

長時間登山をするときは、ヘルメットのわずかな重さも頭の負担に感じてしまいます。少しでも体の負担を軽減するためにもできるだけ軽量なヘルメットを選ぶようにしましょう。軽量になるほど価格も高くなる傾向があるので、費用とも相談して重さを選びましょう。

また汗をかきやすい夏場は特に、通気性が悪いと頭が蒸れてしまいます。内部に通気性のいい素材が採用されているものや通気口がたくさんあるものを選ぶと快適なのでおすすめです。

グリベルのヘルメットにはカラーバリエーションが豊富なモデルもあります。ジャパンフィットモデルである「サラマンダー」にはホワイトやピンクなど6色のカラーがあり、好みの色や登山ウェアと合う色も選びやすいのでおすすめです。

グリベルのヘルメットを実際に使った人は、どのような感想を持っているのでしょうか。使用した人の口コミや評判をみていきましょう。ぜひ、ヘルメット選びの参考にしてください。

グリベルのヘルメットは軽量なものが多く、長時間かぶっていても頭の負担が少なく違和感なく過ごせます。少しの岩場のような危険の少ない場所でもずっとかぶっておけるので、初心者にもオススメのヘルメットです。

グリベルの「Stealth（ステルス）」は素材にカーボンファイバーが採用されており、約200gしかなくかなり軽量なモデルです。堅牢な見た目のデザインやチタンカラーもかっこいいと高評価でした。

グリベルのヘルメットはジャパンフィットモデルが展開されており、大きいサイズの頭でもフィットすると高評価でした。あごストラップの締め具合で簡単にフィット感が調節できるのも嬉しいポイントです。

頭が大きくてヘルメットが似合わないと感じる人にはハードシェルタイプのヘルメットがおすすめです。インモールドタイプに比べて厚みが薄く、頭の大きい人でもすっきりと見せてくれますよ。

頭が大きめな人はヘルメットをかぶることでより頭が大きく見えてしまい、全体的に見たときに身体のバランスも悪いように見えてしまいます。特にインモールドタイプのヘルメットは厚みがあるので、より頭が大きく見えてしまいます。

グリベル以外のメーカーにも登山用におすすめのヘルメットがあります。モンベルやマムートなどの人気メーカーから発売されているおすすめのヘルメットについて、以下のリンク先で詳しく解説していますので、ぜひヘルメット選びの参考にしてください。

グリベルのヘルメットのおすすめと、ヘルメットの選び方や口コミまで詳しく紹介しました。グリベルのヘルメットはジャパンフィットモデルも展開されており、日本人の登山にぴったりのヘルメットが選べます。ぜひこの記事を参考にして、グリベルのヘルメットを選んでみてください。